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Razer USAブースで行われた「StarCraft II: Wings Of Liberty」イベントレポート。台湾トップレベルのSEN氏を日本人プレイヤーが打ち負かす場面も
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印刷2011/09/19 16:01

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Razer USAブースで行われた「StarCraft II: Wings Of Liberty」イベントレポート。台湾トップレベルのSEN氏を日本人プレイヤーが打ち負かす場面も

画像集#006のサムネイル/Razer USAブースで行われた「StarCraft II: Wings Of Liberty」イベントレポート。台湾トップレベルのSEN氏を日本人プレイヤーが打ち負かす場面も
SEN氏
画像集#007のサムネイル/Razer USAブースで行われた「StarCraft II: Wings Of Liberty」イベントレポート。台湾トップレベルのSEN氏を日本人プレイヤーが打ち負かす場面も
Leaf氏
 TGS 2011の3日目にあたる2011年9月17日,Razer USA(以下,Razer)ブースにて,「StarCraft II: Wings Of Liberty」(以下,SC II)の特別イベントが3部構成で行われた。
 このイベントは,台湾のSC IIプロチーム「Gama Bears」に所属し,台湾トップレベルといえるSC IIの腕前で世界的に見ても上位に位置づけられるであろう「SEN」氏こと楊家正氏と,Gama Bearsの監督を務めている「Leaf」氏こと張宇氏が来日し,出演するというもの。また,SEN氏と日本人プレイヤーとの対戦なども行われている。そんなイベントを取材してきたので,レポートをお届けしよう。

画像集#009のサムネイル/Razer USAブースで行われた「StarCraft II: Wings Of Liberty」イベントレポート。台湾トップレベルのSEN氏を日本人プレイヤーが打ち負かす場面も


日本人同士の対戦をSEN氏が評価

SEN氏とLeaf氏の実演対戦も


画像集#016のサムネイル/Razer USAブースで行われた「StarCraft II: Wings Of Liberty」イベントレポート。台湾トップレベルのSEN氏を日本人プレイヤーが打ち負かす場面も
 まず第1部は,招待された日本人SC IIプレイヤー同士の対戦を見てSEN氏とLeaf氏がプロ視点でアドバイスをするという内容だ。司会と実況は,SC IIの国内大会でもお馴染みのまつじゅん氏が行った。

 参加者の背後から第1部の内容を見ていたのだが,筆者は,SC IIをそこそこプレイしているものの,Battle.netのラダーではGoldリーグ(Goldの上にはPlatinum,Dia,Master,GrandMasterといったリーグがある)の上位程度な腕前なので,どの参加者もうまくみえるてしまう。しかし,世界水準でトップレベルに君臨するSEN氏らから見るとまだまだのようで,厳しめの指導がされていた。

画像集#004のサムネイル/Razer USAブースで行われた「StarCraft II: Wings Of Liberty」イベントレポート。台湾トップレベルのSEN氏を日本人プレイヤーが打ち負かす場面も
 例えば,「MTB」と呼ばれるMarin+Tank+Bansheeで構成されるTerranの代表的なオーダー(戦略)が苦手というTerranプレイヤーに対しては,「MTBは,非常に強力なオーダーなので,扱えるようになるべき」と明確にアドバイスしたり,偵察が非常に重要となる種族のZergプレイヤーに対しては,偵察の甘さを指摘したりといった具合だ。

 一方で,あるプレイヤーに対しては「ForceFieldによる敵軍の妨害がうまい」や「敵の嫌がらせに対するタワーの建て方がうまい」などといい点を挙げるシーンも見られた。
 基本的にZergをメインにプレイしているというSEN氏は,「Terran同士の対戦はあまり詳しくない」とTerranの専門家ではないことを素直に認めつつ,「1つだけでなく多くの種族を練習したほうが上達する」とも述べている。

画像集#013のサムネイル/Razer USAブースで行われた「StarCraft II: Wings Of Liberty」イベントレポート。台湾トップレベルのSEN氏を日本人プレイヤーが打ち負かす場面も
 そんなわけで日本人SC IIプレイヤー全員に対し,ひととおりアドバイスが行われた後,SEN氏とLeaf氏によるエキシビションマッチが行われた。
 Leaf氏は,今でこそ台湾でGama bearsの監督だが,2011年の2月ごろまで1年半ほど日本に留学していて,SorrowRushというプレイヤー名で日本のSC II大会で優勝した経験もあるほどの腕前を持っていたりする。
 とはいえ,エキシビションマッチは,Leaf氏のユニットが不用意に前に出てしまい,その瞬間をSEN氏が見逃さず,ものの数分でSEN氏が勝利するという結果に終わった。

画像集#011のサムネイル/Razer USAブースで行われた「StarCraft II: Wings Of Liberty」イベントレポート。台湾トップレベルのSEN氏を日本人プレイヤーが打ち負かす場面も


第2部,第3部は,日本人プレイヤー VS SEN氏の対決

ハンデをつけられたSEN氏に勝利するシーンも


画像集#002のサムネイル/Razer USAブースで行われた「StarCraft II: Wings Of Liberty」イベントレポート。台湾トップレベルのSEN氏を日本人プレイヤーが打ち負かす場面も
 続く第2部では,第1部でSEN氏がアドバイスを行った招待プレイヤーから選ばれた数名が,さらに第3部では,別枠で招待された日本人のSC IIトッププレイヤー,それぞれがSEN氏と対戦した。

●第2部,第3部に参戦した日本人プレイヤー
  • Meitan氏(Protoss)
  • nemuke氏(Terran)
  • breek氏(Zerg)

 試合を観戦していると,SEN氏のミスらしきものでSEN氏が劣勢に陥るシーンがなかったわけでもなく,日本人プレイヤーの勝利を期待した瞬間も何度かあった。ただ,SEN氏は,相手が攻めてくるタイミングを読んだかのようなカウンターを見事に決め,最後の総力戦に向けて互いに大型ユニットを用意しはじめる時間帯になると,それまでの資源獲得量の差から相手を上回る軍量を用意するなどして,勝利を収めた。

画像集#008のサムネイル/Razer USAブースで行われた「StarCraft II: Wings Of Liberty」イベントレポート。台湾トップレベルのSEN氏を日本人プレイヤーが打ち負かす場面も
 Zergという種族には,クリープと呼ばれる地形の上だと移動スピードアップやHPの自動回復といったアドバンテージがあったりする。そのアドバンテージのなかでとくに有効なのが,クリープの上であればいつでもどこでも視界を確保でき,敵軍の動きを察知しやすくなるという効果。いかにマップ上へクリープを広げるかが勝利のカギとなるのだが,SEN氏は,とにかくこのクリープを広げる速度が早く,内政や戦闘を行いつつもクリープを広げる作業を行っており,気がつくと画面左下ミニマップの大半がクリープ色に染まっていたりする。
 試合後にnemuke氏が「SEN氏は,マルチタスクでの操作がうまく,得られた情報からのとっさの判断がすごい」と感想を述べていたとおりの印象を筆者も受けた。

画像集#014のサムネイル/Razer USAブースで行われた「StarCraft II: Wings Of Liberty」イベントレポート。台湾トップレベルのSEN氏を日本人プレイヤーが打ち負かす場面も
 実際,SEN氏は,敵軍にハラス(内政妨害)されたとしても,相性の悪いユニットが見えた瞬間にはもう後退を始めているなど,判断力の凄さに疑いの余地がない。操作している様子を見ている限り,とてつもない量の操作を行っているというわけでもなさそうだったので,的確でムダがないということなのだろう。

 ここまでで予定されていた対戦はすべて終了したが,まだ時間に余裕があるということで,第1部で招待プレイヤーとして来場していたkurOa氏とSEN氏とで対戦が行われることになった。

画像集#012のサムネイル/Razer USAブースで行われた「StarCraft II: Wings Of Liberty」イベントレポート。台湾トップレベルのSEN氏を日本人プレイヤーが打ち負かす場面も
 「本気で相手をしてほしい」とお願いするkurOa氏に対して,SEN氏は「Protossが使いたい」とのことで,結局kurOa氏が対抗心を燃やしてRandomを選択することに。結果としてProtoss同士の対戦になったこの試合を,なんとkurOa氏が制したのだ。
 早い時間に攻めこんできたkurOa氏に対し,自陣につながる坂をForceFieldによって敵部隊を分断しようとしたSEN氏だったのだが,分断した結果,自陣に侵入してきたZealotに2体いるSentryのうち1体を撃破され,継続した出入口のブロックが不可能になってしまったのだ。その後,ForceFieldが切れて突入してきたkurOa氏の残りの軍に本陣を荒らされ,SEN氏が投了することになった。

 とはいえ,このままでは収まりがつかないSEN氏。kurOa氏を含め,会場全体が本気モードでの再戦を望む空気だったため,SEN氏がZerg,kurOa氏がTerranで改めて試合を行うことに。
 Hellionによるハラスで10体のワーカーを倒したkuOra氏だったが,その後kurOa氏の軍が前に出た瞬間にSEN氏がカウンターを決めたことで,試合はSEN氏側に大きく傾いた。そして,SEN氏のBanelingによる2つめの資源地に対する内政妨害が決まり,SEN氏の勝利で幕を閉じた。

画像集#003のサムネイル/Razer USAブースで行われた「StarCraft II: Wings Of Liberty」イベントレポート。台湾トップレベルのSEN氏を日本人プレイヤーが打ち負かす場面も

画像集#015のサムネイル/Razer USAブースで行われた「StarCraft II: Wings Of Liberty」イベントレポート。台湾トップレベルのSEN氏を日本人プレイヤーが打ち負かす場面も
 すべての対戦を終えたSEN氏は,「TGSに来るのは初めてなんです。世界一のゲームショウという話は聞いていましたが,ちょうどRazerさんの出展に合わせて招待されて,すごく楽しかったです。」と感想を述べた。
 また日本人プレイヤーの実力に対しても,「日本にこんなに強いプレイヤーがいるとは思わなかった」とも語り,改善すべき点を改善すれば世界レベルのプレイヤーになれるとのこと。

 招待された日本人トッププレイヤー側は,対戦した経験を糧にさらに強くなると決意を新たに,SEN氏へのリベンジを誓うなど,SC IIに対するモチベーションをいっそう強くしていた。そのほかの参加者もトッププロがどのようにSC IIをプレイするのか間近で見ることができる貴重な機会が得られたことに満足していたようだ。

Robert Krakoff氏
画像集#010のサムネイル/Razer USAブースで行われた「StarCraft II: Wings Of Liberty」イベントレポート。台湾トップレベルのSEN氏を日本人プレイヤーが打ち負かす場面も
 なお,イベントの合間にRezerによるステージも行われた。4Gamerでもインタビューを行ったRazerの共同設立者兼社長である「Razerguy」ことRobert Krakoff(ロバート・クラコフ)氏が現れ,「日本のe-sportsに貢献できることを嬉しく思っています。これからも日本のコミュニティを盛り上げていくためにできることをすべて行っていきたいと思います。」とメッセージを述べた後に,ディズニーとコラボした同社製のTronマウスとキーボードをプレゼントするジャンケン大会を行った。

「StarCraft II: Wings of Liberty」公式サイト

  • 関連タイトル:

    StarCraft II: Wings of Liberty

  • 関連タイトル:

    Razer

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