日本代表ギルドが二度目の優勝を飾った！　「ラグナロクオンライン」ギルド世界一決定戦「RWC2012」速報

　2012年11月3日，韓国で「ラグナロクオンライン」世界一ギルド決定戦「Ragnarok World Championship 2012」（RWC2012）が開催された。ガンホー・オンライン・エンターテイメントは，この大会を国内の多くのプレイヤーと一緒に応援するパブリックビューイングイベントを東京・新宿で開催した。

　「RWC2012」は「ラグナロクオンライン」をサービスしている国や地域から予選を勝ち抜いた11のギルドがトーナメント形式で戦い，世界最強のギルドを決定する大会だ。
　日本からは，RJCでも数々の好成績を残し，また代表決定戦で唯一全勝を果たした「Gleensleeves」が出場。「Gleensleeves」は，RWC2009で日本に優勝をもたらした強豪ギルドで，昨年のRWC2011にも出場したが，惜しくも2回戦で敗退している。今年は，ほかのギルドの協力のもと，連日連夜の練習試合を重ねるなど，RWC2012の出場に際して並々ならぬ決意を見せていたという。

　トーナメントの組み合わせは，宿敵ともいえるタイとは別ブロックで，さらにシード権を得るなど好位置を得た。
　初戦のロシア代表，準決勝のフィリピン代表をストレートで破り，危なげなく決勝へと進んだ「Gleensleeves」。そこで数多くの優勝経験を持ち「絶対王者」の異名を持つタイ代表との決戦に挑んだ。

　5本中3本先取したギルドが優勝となる決勝戦で「Gleensleeves」は，1本めを落としてしまう。しかし，2本めはパーティ編成の変更が功を奏して勝利し，勝負を振り出しに戻す。勢いに乗った「Gleensleeves」は，そのまま3，4本めを連取してタイ代表を下し，日本に3年ぶりの世界一の座をもたらした。


　なお，2位はタイ代表，3位はフィリピン代表，4位はインドネシア代表という結果となった。
　このRWC2012やパブリックビューイングイベントの詳細については，後日改めて記事を掲載する予定なのでお楽しみに。