1985年にアーケードに登場したナムコ(現 バンダイナムコゲームス)の
「メトロクロス」は,プレイヤーの操作する傷だらけの主人公が,地下通路に仕掛けられたトラップや障害物を乗り越え,制限時間以内にゴールを目指すというシンプルな横スクロール型のゲーム。地下鉄,つまりメトロっぽいステージを,時間に追われながら走る姿がなんとなく現代のサラリーマンの姿を連想させて面白かったという話も聞く。アーケードのほか,翌1986年にはファミコンにも移植され,1997年にはPlayStation向けの
「ナムコミュージアム」に,また2009年にはXbox 360向けの
「ナムコミュージアム バーチャルアーケード」に収録されているので,プレイしたという人も多いかもしれない。
そんなメトロクロスが,ナムコジェネレーションズのプロジェクトによってリメイクされ,
「エアロクロス」(
PlayStation 3/
Xbox 360)として復活することが発表された。対応機種はPlayStation 3およびXbox 360で,それぞれPlayStation Network,Xbox LIVEによる配信が予定されている。発売日および価格は未定で,CEROのレーティングはA(全年齢対象)だ。
ちなみに,ナムコジェネレーションズとは,ナムコが制作した過去の名作タイトルを,現代の技術とセンスで作り直すというプロジェクト。第1弾は2010年の
「PAC-MAN Championship Edition DX」(
PlayStation 3/
Xbox 360)で,言うまでもなくこれは一世を風靡した「PAC-MAN」をリメイクした作品だ。
エアロクロスの舞台は,未来の都市。基本的なゲームシステムはやはり,走って飛んでゴールを目指すというシンプルなものだが,掲載したスクリーンショットからも分かるように,進化したグラフィックスとさまざまな追加ギミックにより,最新タイトルにふさわしい白熱したレースが楽しめる。
■スリップストリーム
■ラムエアダッジ
■エアコンボ
■スケートボード
目を引くのは,敵走者の存在だろう。以前のように1人でコースを駆け抜けるのではなく,ライバルとなるランナーが出現し,敵走者との息詰まる駆け引きが必要になるのだ。例えば,敵の背後を走ることで通常よりスピードが上がる
「スリップストリーム」。ワンボタンで瞬間的な急加速を行い,目の前の敵や障害物を吹き飛ばせる
「ラムエアダッジ」。そして,敵の走者や障害物を利用することで,地面に着地することなく走り続けられる
「エアコンボ」など,さまざまなテクニックが用意され,ド派手なレースが楽しめるという寸法だ。もちろん,オリジナル版でおなじみのスケボーも出てくるとのこと。
■エアロクロスのランナー
主人公である「オレ」も今回は男女2名が用意されている。女性キャラクターが,オレなのかという疑問もあるが,ごついプロテクターに身を包んだその姿は,かなりたくましく,これでもうネズミに噛みつかれてスピードが遅くなるようなことはなさそうだ。
さらに詳しい情報はいずれまたということで,「エアロクロス第1報」は以上だ。ちなみに本日(2011年6月16日)11:00から公式サイトでプロモーションムービー第1弾が公開されているので,すっかり生まれ変わったエアロクロスが気になる人は覗いてみよう。
ナムコジェネレーションズシリーズのタイトルを購入すると,ゲームのメニュー画面などから無料の「NGニュース」の閲覧が可能になる。ゲームの攻略情報や制作秘話,ユーザーからのお便り,開発中のタイトルの進捗状況,そしてキャンペーン情報など,盛りだくさんの内容だ
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※画面写真は開発中のものです。
■メトロクロス(1985年)