ドワンゴとワタナベエンタが合弁会社を設立。niconicoで活躍するゲーム実況者達の活動を支援するマネジメント会社に

　ドワンゴと芸能事務所・ワタナベエンターテインメントは本日（2016年3月9日），合弁会社「ワタナベアマダクション」を2月12日に設立したことを発表した。資本金は2000万円で，出資比率は両社で50％ずつ。代表取締役社長には，ワタナベエンターテインメントの土居大樹氏が就任している。
　ワタナベアマダクションは，niconicoで活躍するゲーム実況者を始めとしたユーザーのマネジメントとプロデュースを行い，彼/彼女らがネットだけでなくリアルの場で活躍できるようサポートしていくことを目的とした組織。一方で，ワタナベエンターテインメント所属タレントのniconicoを使った新たな企画・制作も行い，リアルとネットに親和性のある次世代スターをプロデュースしていくという。両社の強みを生かしてどのようなシナジーが生まれるのか，注目しておきたいところだ。

■合弁会社の概要

＜会社名＞株式会社ワタナベアマダクション
＜所在地＞東京都中央区銀座 4‐12‐15（歌舞伎座タワー内）
＜代表者＞代表取締役社長：土居大樹 （ワタナベエンターテインメント）
＜役 員＞
　　取締役員：大森健司（ドワンゴ）
　　執行役員：加藤永吉（ワタナベエンターテインメント）
　　執行役員：青山雄一（ドワンゴ）
＜資本金＞2000 万円／株式会社ワタナベエンターテインメント（50％）、 株式会社ドワンゴ（50％）
＜設立日＞2016年2月12日

＜両社について＞

●株式会社ドワンゴ
会員数5320万人を抱える日本最大級の動画サービス『niconico』をはじめ、ニコニコ超会議や闘会議などのイベント、モバイル向け音楽配信サービス、ゲームソフトおよびオンラインゲームの企画開発などを手がけ、多彩なエンターテインメントコンテンツを提供しています。

●株式会社ワタナベエンターテインメント
中山秀征、ホンジャマカ、ネプチューン、中川翔子、城田優、イモトアヤコ、林修ら多くのアーティストのマネージメントの他、TV番組や舞台などのコンテンツ制作を手掛ける総合エンターテインメント企業。

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