Xbox Series X/Sは「Xbox史上最大のローンチ」に。Xbox部門を統括するフィル・スペンサー氏がツイート

　MicrosoftでXbox部門を統括するPhil Spencer（フィル・スペンサー）氏が自身のTwitterアカウントで，2020年11月10日発売のXbox Series X/Sが「Xbox史上最大のローンチ」となったこと，ローンチから24時間でこれまで以上に多くの国で販売されたゲーム機となったことを明らかにした。


　新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の影響により，プラットフォーマーのローンチイヤーとしてはいつもと異なる状況となっている2020年。そんな中Microsoftは，Xbox Series XとXbox Series Sという，性能の異なる2つのハードウェアをローンチさせた。Microsoftはコンシューマ機の販売台数について詳しく公表しないのが慣例だが，コロナ禍のホリデーシーズンに向けて幸先のよいスタートを切った模様である。


　Xbox Series Xは，“真の4K”と“8Kのハイダイナミックレンジ”，フレームレートは最大120fpsに対応している。コアテクノロジーである「Xbox Velocityアーキテクチャ」の根幹をなす，カスタムNVMe SSD，解凍加速テクノロジー，DirectStrage API，そしてサンプラー・フィードバック・ストリーミングなどもトピックである（関連記事）。

　またこの次世代機は，数千タイトルを誇る，Xboxシリーズから継承されたライブラリとの後方互換性を実現。サービス面ではEA Playのタイトルを含むサブスクリプションサービス・Xbox Game Pass Ultimateを提供している。
　ちなみにXbox Game Pass Ultimate会員向けのサービスとしては，クラウドゲームサービス「Project xCloud」のプレビュープログラムが日本で11月18日に開始となる予定だ（関連記事）。

　Xbox Series Xは4万9980円（税抜），そして解像度1440pのXbox Series Sは2万9980円（税抜）で国内向けに販売中。4Gamerでも特設ページを用意して特集しているので，こちらもぜひチェックしてほしい。

4GamerのXbox Series X特設ページ

Xbox Series X公式サイト