中世ヨーロッパの絵画風だが，どこか奇妙。「Marginalia Hero」を紹介する「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」第2015回

スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが，「じゃあ，どれが面白いの？」「そもそも，数が多すぎて好みのタイトルが探せない！」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく，スタートした連載が「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで，スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして（ほぼ）毎日お届けする。

　本日の「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」では，RPG「Marginalia Hero」（iOS / Android）を紹介する。本作はモンスターと1対1で戦うという，シンプルなゲームだ。

料金形態はダウンロード無料＆アプリ内課金制

「Marginalia Hero」ダウンロードページ

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　バトル中は，画面内にある円の外周を剣のアイコンが回り続ける。剣のアイコンが的と重なったときにタップすると，攻撃を行うというのが基本ルールだ。
　タップに成功すると装備している武器に応じたダメージを与えられる。相手のHPをゼロにするとステージクリアだ。

円の中央に大きく表示されている数字が敵のHP。これをゼロにするとステージクリアだ

　剣と的が重なっていないときにタップしてしまうと，敵からの攻撃を許してしまう。画面左上に表示されているプレイヤーキャラのHPがゼロになると敗退だ。
　ちなみに初期状態のプレイヤーのHPは1。一度でもミスすると即敗北という，なかなかシビアなバランスとなっている。

ステージを進めると，的が移動したり見えにくくなったりするため，タップの難度が上昇する

ゲーム中に獲得したコインと引き替えに，プレイヤーキャラの武器や防具，アクセサリーを入手できる

　グラフィックスのテイストは正統派の中世ヨーロッパ風だが，モンスターなどのデザインをよく見ると，かなり奇妙なものとなっている。人によっては，このグラフィックスだけでも笑えてしまうだろう。一風変わったゲームが好きな人にオススメの一作だ。

　

著者紹介：瑞嶋カツヒロ
Wikipediaに記事があることを密かに誇りに思ってしまうおじさん。好きなものは銃(ドンパチ)・病原菌(ゾンビ)・鉄(巨大ロボ)。思春期にTFCに傾倒したのが運の尽き，"キャプチャー･ザ・フラッグ"こそ最高のゲームモードと考えるようになった。早くVRで魔法少女になりたい。

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