スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,ギミックを解きながら物語を進めていく,iOS向けアドベンチャーゲーム
「月見花」を紹介しよう。
ダウンロード無料ながら,広告は一切なく,最後までプレイ可能
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本作では,謎の少女を誘導しながら,さまざまな世界を冒険し,月を目指す旅路を体験できる。ゲーム中は説明などのテキストが一切ないので,物語の内容も想像で補うしかないが,少女の動向はいわば象形的で分かりやすい。
環境音楽も心地良い。ぜひヘッドフォンをつけてプレイしたい
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少女の移動はオートなので,直接操作をすることはない。しかし,道中に青い花びらが現れたときは,プレイヤーによる謎解きの時間だ。
謎解きはいわゆる
一筆書きパズルとなり,スワイプ操作で答えを探っていく。背景や小物など,さまざまなオブジェクトに描かれた図形が答えのヒントとなっているので,どんなときも周囲を確認することが大切だ。
画面内を探せば,ヒントはすぐに見つかる。ただし,ステージ後半は間接的なヒントも多くなってくるので,一筋縄ではいかない
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ときには一筆書きではないギミックも現れる。しっかりと背景を観察しよう
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各ステージは月の形で表現されておる。最初は今にも消えそうな三日月が,ステージをクリアするたびに少しずつ大きくなり,やがて満月になる。少女がどこから来て,どうして月へ向かうのか,文字を介して知ることはできないのに,なぜか旅情が湧く。
ゲームクリアまでの約1時間,アーティスティックな体験を楽しめる本作。パズルゲームとしての難度はやや高めだが,ただの雰囲気ゲームとは言えない内容に仕上げられているので,花と月を巡る,儚くも美しい物語を堪能してみるのはいかがだろう。
著者紹介:トリスター/目代将規
ゲームやアニメの書籍企画,編集,シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや,一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。