Electronic Artsが2011年の発売を予定しているレーシングゲームシリーズの最新作,
「Need for Speed: Shift 2 Unleashed」(
PC/
PlayStation 3/
Xbox 360)のスクリーンショットが初公開された。2009年にリリースされた
「Need for Speed: Shift」(
PC/
PlayStation 3/
Xbox 360/
PSP)では,物理効果や一人称視点などを使い,爆走のスピード感を前面に押し出すことでライバルとの差別化を図ることに成功したが,今回公開された迫力のあるスクリーンショットからは,そのコンセプトがさらに強化されているのが分かる。
Need for Speedブランドの中でもShiftシリーズは,リリースされたばかりの
「Need for Speed: Hot Pursuit」(
PC/
PlayStation 3/
Xbox 360/
Wii)などのシリーズ他作品とは,雰囲気を異にする作品だ。本作を手掛けるSlightly Mad Studiosは,
「GTR‐Official FIA GT Racing Game」などを開発していたスウェーデンのデベロッパ,SimBin Studiosのメンバーが,ロンドンに移って新たに立ち上げた開発スタジオ。そのため,物理効果や気象の変化といったリアルなシミュレーションにこだわりがあり,車同士が接触したときの細かい破壊具合まで再現している。このことは,制作発表の際のデビュートレイラーでも明らかだ(
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上記のようにスピード感の演出には力が入っており,今回は新たに「ドライバーのヘルメットに装着されたカメラ視点」という,新たなアングルも登場すると発表されている。Need for Speed: Shiftにもコクピットからの視点は存在していたが,今回はヘルメットのバイザー部分に置かれたカメラを使うことで,例えばエンジンの回転数が上がるにつれて振動が増えたり,カーブでのドライバーの傾き具合などがシミュレートされる。ちょっと酔ってしまいそうな気もするが,これまでのレースゲームにはなかった新たな視点であることは間違いないようだ。
日本では
「ニード・フォー・スピード ホット・パースート」が
2010年12月9日に発売されるが,次回作となるNeed for Speed: Shift 2 Unleashedの欧米でのリリースは,2011年春。シリーズ作品を矢継ぎ早に発売していくことで,ライバルひしめくレースゲームのジャンルで確実な足場を築いていくという戦略なのだろう。