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ウイイレ2010は,初心者でも気軽にプレイできる簡単な操作性や,自分の好きなチームを経営できるマスターリーグモードなどがウリの人気サッカーゲーム,ウイニングイレブンシリーズの最新作だ。本作では新たに加わった300種類以上のモーションや,7種類のフェイント,全方向へのドリブルなど,サッカーファンのモチベーションを刺激する新要素が多数追加。さらにマスターリーグも大幅にリニューアルされ,シリーズの魅力を損なうことなく,大きな進化を遂げている。
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体験会当日は,11月5日の発売に先駆けて本作を先行体験できたほか,元日本代表選手の小倉隆史さんと山口素弘さんもイベントに登場して,集まったファンとともに大いに盛り上がった。本稿ではその模様をお伝えしていこう。
小倉さんと山口さんが監督となって激突!
白熱のエキシビジョンマッチ
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戸部氏はウイイレ2010に関して,グラフィックスの進化や新フェイントなどを魅力として挙げつつも,一番の注目点は新たに生まれ変わった“新フォーメーション設定システム”であると強くアピールした。
このシステムは,全8項目/0〜100のメモリで設定可能な「スライダー」と,選手の個性的な動きをカードで表現した「プレースタイルカード」で構成されており,ありとあらゆるチームスタイル/戦術が再現可能となっている。戸部氏は会場に集まったファンに,ぜひともこの部分に注目してほしいと語っていた。
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まず小倉さん率いるリヴァプールFCがチーム設定を行った。小倉さんは「トーレスを中心にしていきます!」として,細かい部分まで入念に調整して試合に挑む。一方,山口さんは「う〜ん。とくに変えるところはないかな」といいつつも,小倉さん同様,細かい数値チェックをしながらゲームプランを組み立てていった。
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ハーフタイムでは,小倉さんは「積極的にポジションチェンジしていく」と,点を取り返すべく綿密に作戦を練っていた。山口さんは,調子が良くないことを気にしてメッシを下げる。果たしてこれが吉と出るか凶と出るか。
後半戦では,「中に入っていけ!」と前半よりもヒートアップ気味の小倉さん。しかし,“攻め”過ぎた作戦が裏目に出たのか,残り時間わずかという場面で,リヴァプールFCが痛恨のレッドカードを食らうことに。その後,バルセロナはさらに1点を追加して点差は2点になる。リヴァプールFCも最後に執念を見せて1点を返すも,逆転ならずにタイムアップ。山口さん率いるバルセロナが見事勝利をもぎ取った。
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「メッシ外したのは正解だね」と勝利の談で胸を張る山口さんに対し,小倉さんは「いや〜,ちょっと審判にやられたか! あれ一発退場キツいな!」と悔しさを滲ませた顔でコメントした。
全体的な試合の感想については「思った以上にフェルナンドが出なくて,僕のセンスミスでした」と小倉監督。一方,山口監督は「狙いどうりでしたね(笑)。ポイントはやはりメッシを下げたことです」と,あらためて作戦が正しかったことを実感していた様子だった。
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せっかくなので筆者もプレイしてみた。個人的には久しぶりのウイイレシリーズだったのだが,理解しやすいインタフェースのおかげで,予備知識がなくとも難なくプレイできた。操作性に関しても違和感はなく,自分の思いどおりにパスやシュートが繰り出せるのが気持ちいい。また,300のモーションと360度ドリブルの追加によって表現される“滑らか”としか言いようのないアクションは,本当に一見の価値あり。以下の記事でも語られている,従来作よりもドリブルが楽しくなっている点は,サッカーファンなら一度は体験しておきたいところだろう。
ともあれ,フォーメーションや選手の特徴などを踏まえたプレイとなると,ゲームシステムおよびサッカーに対するそれなりの知識が要求されることは,間違いない。筆者のように,さほどサッカーに詳しくないサッカーファンは,グラフィックスやアクションの部分を中心に,コアなサッカー/サッカーゲームファンは,KONAMIの戸部氏が熱くアピールしていた“新フォーメーション設定システム”を中心に楽しむのがよさそうだ。
発売日の11月5日まであとわずか。ウイイレファンは公式サイトでムービーやシステム紹介などをチェックしつつ,もうしばらく待っていてほしい。































