![]() |
この大会は,毎年秋にヨーロッパで開催されていた,KONAMIのサッカーゲーム「ワールドサッカー ウイニングイレブン」(洋題:Pro Evolution Soccer)シリーズのゲーム大会「PES EUROPE FINALS」が名称を変えたもので,文字どおり“世界最強”のウイイレプレイヤーを決定する大会である(関連記事1/関連記事2)。
そして「PES/WE 2010 World Finals」における日本代表選手を決める,「2010 日本代表選抜大会」が,9月4日に東京都内で開催された。
本大会の対象となったソフトは,PlayStation 3版の「ワールドサッカー ウイニングイレブン 2010」(以下「WE2010」)および「ワールドサッカー ウイニングイレブン 2010 蒼き侍の挑戦」(以下「蒼き侍の挑戦」)だ。
諸事情により掲載が遅れてしまったが,ここでは大会の模様の紹介と,見事日本代表に選出された選手へのショートインタビューを掲載する。
今回の日本代表選抜大会では,8月23日〜29日の期間で,「WE 2010」「蒼き侍の挑戦」それぞれにおいて,オンラインでの予選ラウンドが行われ,各日の優勝者が9月4日の「2010 日本代表選抜大会」の出場権利を得られた。
大会当日は,「WE2010」から5名,「蒼き侍の挑戦」から3名(+ゲスト1名)の計9名が出場し,タイトルごとに総当たりのリーグ戦が行われた。そして,最も高い勝ち点を挙げた2名が日本代表として世界大会への切符を手にするという流れだった。
なお本大会には,特別ゲストとして,よしもと芸人の中でも特に腕利きの「ウイイレ」プレイヤーであるミルククラウンのジェントルさんが,ゲストプレイヤーとして「蒼き侍の挑戦」のリーグ戦に参加した。また,中村俊輔選手に扮したブレーメンの岡部秀範さん,マラドーナ監督に扮したストロベビーのディエゴさんがサポーターとして登場し,会場を盛り上げていた。
![]() ミルククラウンのジェントルさん |
![]() ブレーメンの岡部秀範さん |
![]() ストロベビーのディエゴさん |
試合が開始するまでは和やかなムードに包まれていた会場だが,スタッフによるキックオフの合図がかかると空気が一変。緊張感あふれる雰囲気の中で試合が行われた。なお試合の設定・ルールは以下のとおり。
試合レベル:スタンダード
試合時間:10分
ケガ:あり
コンディション:ホーム・アウェイともに好調
延長:なし
PK:なし
選手交代人数:3人
![]() |
![]() |
![]() |
自宅と会場のプレイ環境差やコンフィグ等設定の違い,また緊張によって本調子で戦えないプレイヤーも多かったようだが,オンライン予選を勝ち抜いてきたトッププレイヤー達だけあり,それを感じさせないほど非常にハイレベルな試合が展開された。観戦していたKONAMIのスタッフやよしもと芸人達も感嘆の声を上げていたほど。
激戦に次ぐ激戦の結果,見事日本代表に選ばれたのは,「WE2010」優勝者の“ぞうさん”選手(岩手県出身,使用チーム:ブラジル)と,「蒼き侍の挑戦」優勝者の“マイキー(MLA)”選手(千葉県出身,使用チーム:アルゼンチン)のお二人だ。なお,全試合の結果は以下のとおりとなる。
![]() |
試合終了後,スペイン行きの切符を手にしたぞうさん選手とマイキー(MLA)選手に,それぞれメディア合同ではあるが,インタビューを実施。大会の感想と世界大会に向けての抱負を聞いてきた。
冒頭にも書いたが,スペイン・マジョルカ島での世界大会「PES/WE 2010 World Finals」が開催されるのは9月25日だ。並み居る強豪の中から日本代表に選ばれた2人の活躍を期待したい。
![]() |
――優勝おめでとうございます。自信はありましたか?
ぞうさん選手:
正直なところ,自信はなかったですね。普段はカメラタイプをワイドにして遊んでいたので,ボールの動きが重く感じられたんです。そういった環境の違いに戸惑い,初戦は0-2で負けてしまいました。
マイキー(MLA)選手:
自信はあったんですが,初戦が自分の納得のいく試合内容でなかったため,そこで心が折れてしまいました。やはりテレビなどの環境の違いが大きくて,プレイしている間は違和感しかなかったですね。「あれ,いつもと違う?」と感じる場面の連続でした。
――今回優勝できた要因はどこにあると思いますか?
ぞうさん選手:
会場のプレイ環境にいち早く慣れたことですね。それでもう,2戦目からはいつも通りの試合ができました。
マイキー(MLA)選手:
初戦が引き分けだったため,2戦目以降は何が何でも勝たなければいけない状況だったのに,2戦目で先制点を入れられてしまったんです。そこで逆に吹っ切れましたね。普段はドリブルを武器にしているのですが,いつもならアグエロやメッシで抜けられるようなところも抜けられなかったので,ディフェンスだけはしっかり維持していました。なので,今日はディフェンダーやゴールキーパーを褒めてあげたいです。
――試合中は一貫して冷静な表情でプレイしていたのが印象的でした。
ぞうさん選手:
試合が始まるまでは緊張で汗が止まらなかったんですが,ゲームが始まったらいつもの感覚でプレイできました。ただ,最終戦は勝ち点の関係で「引き分け以上で優勝確定」だったのに,いきなり先制点を入れられて焦りましたね。
マイキー(MLA)選手:
実は,試合中もかなり緊張していました。ただ,プレイしているうちに周りのプレイヤーの緊張感も伝わって来たので,「緊張しているのは自分だけじゃないんだな」と開き直れたんです。
――世界大会へ向けてのへの意気込みを聞かせてください。
ぞうさん選手:
優勝を目指します。いつも通りの戦い方をすれば必ず勝てると思うので,日本代表としてがんばりたいです。
マイキー(MLA)選手:
目標はもちろん優勝です。世界のプレイヤーに「日本の『ウイイレ』は強いぞ」と知らしめたいですね。シュートを決めるべき場面でばっちり決められるように,しっかり練習して臨みたいと思います。
※「PES/WE 2010 World Finals」の出場選手は,お客様の都合により変更になる可能性があります。





























