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重量250gのヘッドセット「Kraken X」のPC版が国内発売。ソフトウェアによるバーチャルサラウンド再生に対応
本製品は,2019年7月にゲーム機向けとして発売となった「Razer Kraken X for Console」のPC向けモデルである。ヘッドバンドやイヤーパッド内側の色が異なることを除くと,ヘッドセット自体の外観やスペックに違いはない。ヘッドセットから伸びるケーブルの接続インタフェースは,ごく普通の4極3.5mmミニピン端子なので,PCだけでなくゲーム機やスマートフォンなどで利用できる点も共通だ。
一方,PC向けのKraken Xは,64bit版Windows 10で利用できるソフトウェアベースの7.1chバーチャルサラウンドサウンド再生機能のアクティベーションコードが付属しており,PCでのバーチャルサラウンド再生を利用できる点が違いとなっている。
●Kraken Xの主なスペック
- 基本仕様:アナログ接続対応ワイヤードタイプ,密閉型エンクロージャ採用
- 接続インタフェース:4極3.5mmミニピン×1,3極3.5mmミニピン×2
- 搭載ボタン/スイッチ:ヘッドフォン音量調整ダイヤル,マイクミュートボタン
- 主な付属品:3極3.5mmミニピン分岐ケーブル
- 対応ハードウェア:PC,PlayStation 4,Switch,スマートフォンなど
- 公称本体サイズ:160mm(W)×88mm×(D)×210mm(H)
- 公称本体重量:約250g
- 公称ケーブル長:1.3m
- 保証期間:2年間
- 価格:6998円(税込)
- 周波数特性:12Hz〜28kHz
- インピーダンス:32Ω@1kHz
- 出力音圧レベル:109dB@1kHz
- スピーカードライバー:40mm径,方式未公開
- 方式:未公開
- 周波数特性:100Hz〜10kHz
- 感度:−45±3dBV@1kHz
- インピーダンス:未公開
- S/N比:60dB以上
- 指向性:単一指向性
- ノイズキャンセリング機能:未公開
RazerのKraken X製品情報ページ
「Kraken X」を国内発売
オーバーヘッド型で250gの超軽量快適デザイン
自在に曲げれる単一指向性ECMマイク採用
イヤーカップ上のリモコンで音量調整・マイクミュート操作が可能
ゲーマー向けデバイスおよびソフトウェアの分野における世界的リーダー企業 Razer.(本社: 米国 カリフォルニア州およびシンガポール、共同創業者兼CEO : Min-Liang Tan) は、PC用オーバーヘッド型ゲーミングヘッドセット「Razer Kraken X」(税抜希望小売価格6,480円、読み方:レイザー クラーケン エックス、以下、Kraken X)の国内販売を2019年8月30日(金)に開始します。接続は3.5mmステレオミニ端子(4極または3極 x 2)を使用し、アナログ音声入出力端子を搭載したパソコンのほか、スマートフォン、タブレット、PlayStation 4やNintendo Switchなどの家庭用ゲーム機などでもご使用いただけます。同製品は、Razer社の国内正規流通代理店MSY株式会社を通じて、全国のPCショップ、オンラインショップ等で販売されます。
Kraken Xは、シンプルなアナログ接続を採用したゲーミングヘッドセットで、快適性を重視してデザインされています。オーバーヘッド型の密閉式ヘッドセットでありながら、250gと極めて軽量で、ヘッドバンド上のパッドやイヤークッションもソフトな素材を採用することで、長時間のゲームプレイに使用しても快適性が持続します。
Kraken Xでは、カスタムチューンの40mmドライバーを採用し、十分な音圧で高音質のオーディオを再現できます。
マイクは、周囲の雑音の混入を防ぐ単一指向性のECMマイクを採用しています。マイクブームはベストなポジションにマイクを合わせやすい、自由に曲げられる構造になっております。
接続には、3.5mm(4極)のアナログオーディオ端子を使用します。デスクトップパソコンなどで採用されているヘッドフォンとマイクが独立したタイプの端子(3極 ピンク&グリーン)にも対応するスプリッターケーブルも同梱されています。
Kraken Xには、Razer 7.1サラウンドサウンド ソフトウェアのアクティベーションコードが付属し、OSにWindows 10を搭載したパソコンでは、同ソフトウェアをダウンロードすることにより、正確なポジショニング・オーディオと高い臨場感をお楽しみいただくことができます。
製品概要(スペック)
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