アメリカ時間の11月16日から17日の2日間,北米では2回めとなる「
ファイナルファンタジーXI」(以下,FFXI)のファンフェスタ,
“Final Fantasy XI Fan Festival 2007 ”が開催された。会場となったのは,ロサンゼルスの南側に隣接するアナハイム市の,Hilton Hotel & Tower Anaheim。会場からは,歩いて行けるほどの距離にディズニーランドがある。ここに,筆者が確認しただけでも地元アナハイムを中心にシアトル,アラバマ,ニューヨークなどからFFXIファンが終結したのである。ざっと見たところ,ホテルの大広間に800人ほどが溢れていた感じだ(公式発表によると来場者は2000人)。
このイベントの目玉は,11月22日の日米欧同時発売を控えたFFXIの拡張パック第4弾,「
ファイナルファンタジーXI アルタナの神兵」が初となる
プレイアブルバージョンで出展され,ファンが楽しめるようになっていたことだ。このほか,
「アルタナ祭りin大阪」で発表された内容を補足する形で,二つの新ジョブ「踊り子」と「学者」の情報が紹介されるなど盛りだくさんの内容。そのため集まったファン達の士気は非常に高く,同シリーズ総合プロデューサーの田中弘道氏をして,「これまでにないほど熱気ムンムン」と言わしめるほどの盛り上がりを始終見せていた。
 オープニングセレモニーでスピーチしたプロデューサーの田中弘道氏。筆者の隣に座っていた若者が「この人を見るためだけに来た」と言っていたほどの人気者で,今回はウィンドウモードの実装を正式に発表し,拍手喝采を浴びていた |
さて,ファンフェスタのオープニングセレモニーで,スモークの立ち込める壇上に幾筋ものサーチライトに照らされて登場した田中氏がまず紹介したのが,
「ウィンドウモード」だ。このウィンドウモードは,アルタナの神兵の発売に先駆けて,アメリカ時間の11月21日(日本時間の11月20日)に行なわれるアップデートで実装される。田中氏は実際にファンの前でウィンドウモードを起動させていたが,その途端にファンから大声援を受けていた。
欧米にはマルチタスキングなプレイヤーが多いのか,ウィンドウモードはよく話題になる仕様だ。今回のウィンドウモードの紹介でも,メッセンジャーを利用して「今からFFXIで遊ばない?」「もう入ってるよ」というやり取りが行なわれており,実際にそうした活用が見込まれるだろう。
ファイナルファンタジーXIのウィンドウモード。メッセンジャーほか複数のウィンドウが開かれているのが分かる
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アルタナの神兵が会場でプレイアブル展示。新ジョブが乗り換え候補になり得るかどうか,ファン達はスキルやアビリティを順番に使いながら真剣にプレイしていた
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田中氏のスピーチの後は,アルタナの神兵で描かれる過去の“ヴァナ・ディール史”を岩尾氏が紹介し,さらに権代氏が登場して新ジョブを軽く説明。そうして50台ほど並ぶアルタナの神兵の試遊台が開放され,多くのプレイヤーが長蛇の列を作ってテストプレイに勤しんでいた。アルタナの神兵は,Xbox 360,プレイステーション2でも同時リリースされる予定だが,今回プレイできたのはPC版のみだった。
このほか,会場ではNPCのサインを首にかけたスタッフを探し回り,そのスタッフからもらったクイズを解いていく
「ライブクエスト」や,取り込んだファイナルファンタジーの映像を編集して作った映画を公開する
「ムービーコンテスト」などが行われた。中でも,レベル1のタルタルでモンスターのはびこるマップをレースし,一番遠いところまで行けたプレイヤーを選ぶ
「タルタル・マラソン」は大人気。参加したファンも,満足そうに歓声を上げていた。(奥谷海人)
思い思いのコスチュームを製作してイベントに望んだファン達。会場ではやはり赤魔道士が一番人気だったが,中には発表されたアートワークを元に新ジョブの踊り子や学者の衣装を作ってきたツワモノもいた
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