「RAID: Shadow Legends」，英雄に能力を追加する新要素「レリック」や，3体目のクランボス「キメラ」などの新情報を公開

　Plariumは本日（2024年11月28日），ファンタジーRPG「RAID: Shadow Legends」（PC / iOS / Android）の次期アップデート情報を紹介する動画シリーズ「What’s Next in RAID?」のEpisode 8を公開した。


　特に影響が大きな新要素は，英雄をカスタマイズできる「レリック」だろう。装備品（遺物）に近いシステムだが，レリックはステータスを向上させるだけでなく，新たなアビリティを英雄たちに付与してくれる。

　各レリックには“ソケット”があり，そこに「ジェムストーン」をセットすることでアビリティを追加できる。レリックとジェムストーンの効果は重複するので，特徴をより強化することも可能だ。レリックの主な獲得場所は錬成所で，素材はライブアリーナやクランショップが主な入手先になるとのこと。


　これまで，成長に必須のコンテンツではなかったライブアリーナだが，レリックの出現によって成長を目指すならマストのコンテンツになった。そのためか，レリックの実装と合わせてライブアリーナの調整も行われる。

　アップデート以降はゴールドティアがシーズン制リーグとなり，報酬の内容も変化するとのこと。さらに，シルバーティアで獲得できるポイントが増加，非アクティブペナルティが低下し，ゴールドティアに達するまでの期間が短くなる。


　またQOLが向上する大きな追加要素として「バックグラウンドマルチバトル」が登場する。マルチバトルの実行中は放置するほかなかったが，今後はその間に別の作業ができるようになる。キャンペーンにおけるスーパーレイド解禁に向けた調整も行われるとのことなので，今後はかなりの時間短縮ができそうだ。

　さらに，クランボス「ヒドラ」におけるインスタントバトルについても言及された。条件などは明かされていないが，こちらもかなり時間がかかるコンテンツなのは間違いないので，続報に注目したい。


　そして最後に，3体目となるクランボス「キメラ」の情報が明らかにされた。キメラは「究極形態」「雄羊形態」「獅子形態」「毒蛇形態」と呼ばれるフォーム（形態）を持ち，戦闘中にそれらを切り替えてくる。それぞれが異なる能力を持つので，戦いながら対応の仕方を変更しなければならないという。


　これまでのクランボスとの大きな違いとして「試練」が存在する。試練はフォームごとに3種類が存在し，それぞれの試練は3つの段階に分かれている。達成すれば豪華な報酬が得られるが，進行状況は次のバトルに持ち越せないので，1回の戦闘でどこまで達成できるかを考えなければいけない。

　ただし，「究極形態」のキメラは試練の達成状況に応じて強化されていくので注意が必要だ。キメラは65ターンで必ず逃走し，そこまで生き残れば追加の報酬を獲得できる。報酬にはレリック素材やジェムストーンも含まれるので，今後は特に重要なコンテンツになりそうだ。

「RAID: Shadow Legends」公式サイト
Update Highlights 9.40

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