【PR】謎のQRコードで飛んだ先は封神演義の世界!? 「元気封神」は戦略性とほどよい運要素が両立したカード育成＆戦略バトルSRPGだ

　2019年5月7日に発表されたAPPFAME Gamesの新作タイトル「元気封神」（iOS / Android）は，中国の古典小説「封神演義」をモチーフとしたカード育成＆戦略バトルSRPGだ。本作には封神演義の世界で活躍する仙人たちが多数登場し，簡単操作で戦略的なバトルを楽しめる。本稿ではゲームのプレイフィールを交えつつ，「元気封神」の概要や魅力をお伝えしていく。

※画面は開発中のものです

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「元気封神」公式サイト

封神世界の姜子牙と身体を交換!?
謎のQRコードから始まる封神世界での冒険

　本作の主人公は「徐眠」。名門大学で歴史を修め，国立博物館で働く女の子だ。いわゆるエリートコースを歩んできた彼女だが，人員の足りない博物館では恐るべきブラック労働を強いられる。

　展覧会に向けて，徐眠が夜な夜な展示物の整理をしていたところ，倉庫で見つけた怪しい箱から光があふれ出す。そこから出現したのは，謎の光るQRコードだ。手持ちのスマホでそれをスキャンすると，たちまち箱は徐眠を吸い込み，彼女を“封神世界”に送り込んでしまうのだった。

徐眠は超がつくほどの歴史オタク。今や貴重な存在となりつつある極めて模範的な丸メガネっ娘だ（重要）

謎の歴史的アイテム（しかもQRコード対応）を発見する徐眠。動揺しつつもスキャンしてしまうあたり，意外と冷静だ

　“封神世界”はその名のとおり，中国の古典小説「封神演義」をモチーフとした異世界だ。歴史オタクの徐眠にとっては願ってもない展開だが，転送時に事故が起こり，彼女は封神世界の姜子牙（通称，太公望）と身体が入れ替わってしまう。

こちらが「事故」の様子

　かくして太公望の身体を手に入れてしまった徐眠は，身体を取り戻して家に帰るため，かつての自身の身体を持つ太公望と共に，仙界のあるべき道を踏み外した神仙を封ずる旅に出ることになる。

主人公の名前は，封神世界に落ちた段階で自由に変えられる

本作における太公望はアニメチックなイケメンだが，ガチの歴史オタクである徐眠はちょっと気に入らない様子。面長髭面の渋い感じのほうが良かったのか……

　徐眠は太公望たちと仙術を学びながら戦いを続け，妲己や申公豹といった封神演義でお馴染みの仙人と出会っていく。そんな本作における最初の見どころは，大胆な解釈とともにデフォルメされたキャラクターデザインだ。

　釣り師である太公望や，魅惑的な悪女の代名詞として知られる妲己といった馴染み深いキャラクターをしっかりと抑えつつ，謎のメガホン銃を持った阿（金剛力士の阿形）や，真っ赤な巨大ロボを操る少年ナタク（哪吒太子）など，型破りな解釈を見せてくれる。封神演義を知っている人は，自分の好きな人物がどのように描かれているかに注目してみると面白いだろう。

仙人はレアリティLRまで育成可能
強化や法宝で戦力をアップしよう

　本作では，スタミナを消費してストーリーに挑み，獲得した経験値やアイテムでキャラを育成しながらさらに先へと進んでいくという，スマホ向けRPGではお馴染みのスタイルが採用されている。

　一緒に戦ってくれる仙人たちはガチャで入手することになる。通常のガチャ以外にイベントガチャも開催されるので，仲間にしたい仙人がいたら利用してみよう。


　仙人はNR，SR，LRのいずれかのレアリティ（品質）に属しており，育成によって“星級”を高めていくとレアリティを上昇させられる。まず，指定された仙人の欠片を一定数揃えて星級の“星”を増加させ，仙人の星が一定以上に達した段階で“蟠桃”と呼ばれるアイテムを使用することでレアリティが上昇するのだ。欠片と蟠桃は通常のゲームプレイの中で入手可能なアイテムなので，しっかりと狙いを定めて育成すれば無課金でも十分な戦力を確保できるだろう。お気に入りの仙人が例えNRであっても，ゲームをやり込むことでSRやLRまで育成できるのはうれしいポイントだ。

ストーリー上のバトルを最高評価でクリアすると，以降は“掃討”ボタンを押すだけでクリア扱いとなる。ただし，1日に掃討できる回数は限られているので，その点は注意しておこう

星が増えると特殊なイベントによって“絆バフ”が発生し，成長させるステータスを選択できる。また，一定以上の星を獲得するとパッシブスキル「奥義」が開放される

新たなスキル（仙人法術）の習得や，アバターが獲得できる場合も

仙人を強化するための装備品「法宝」の収集と強化も，チーム全体の戦力を高める手段の1つだ。法宝のレベルは個別に上げられ，特定の法宝と一緒に装備するとセット効果を発揮するものも存在する。難度の高いバトルに挑むときは，セット効果の確認も忘れずに

カードと盤面戦略を織り交ぜたバトルシステムを紹介
ためた“元気”で放つ必殺技で敵を一掃！

　バトルシステムにも触れていこう。本作のバトルはターン制で，仙人と敵が入り乱れる縦3マス×横8マスのフィールド上で戦うことになる。敵対する勢力を先に全滅させればプレイヤーの勝利だ。

序盤ではチームの上限人数は3人までだが，プレイヤーレベルが上がるにつれて開放されていき，最終的に5人までチームに編成できるようになる

戦闘をオートに任せることも可能で，演出等も2倍速まで加速できる。確実にクリアできるステージを早めに済ませたい場合などに活用しよう

　バトルは「法術カード」を使用するフェーズと，仙人が攻撃を行うフェーズに分かれており，自分のターンが開始するとまず手札として「法術カード」がランダムに配布される。このフェーズでは，カードの効果で仲間のサポートをしたり，敵を牽制したりしよう。その種類や効果はさまざまで，カードによって使いどころも異なってくる。カードの使用にあたってコストは不要なので，まずはガンガン使って効果を覚えていこう。

　カードを使って終了ボタンを押すと，それぞれの仙人が近くの敵を攻撃してくれる。攻撃範囲内に敵がいない場合は仙人たちは1歩前進してから攻撃を繰り出すので，カードを使うときは移動後の位置関係を考慮しておくといいだろう。そして，仙人の攻撃が終了したら自ターンは終了となり，敵のターンを迎えるという流れだ。

法術カードには，特定の条件を満たしたときに発動するボーナス効果が設定されているものも。ボーナス効果が発動するカードは青くハイライトされるので，見逃さないように

基本的な法術カードはストーリーを進めていけば順番に開放されていく。これらのカードにはレベルなどの強化要素は存在しないため，単純に効果内容を覚えておけば大丈夫だ

　仙人たちは個別の法術カード「仙人法術」を持っており，これはターン開始時に配布される通常の法術カードの中に混ざって出現する。手札のカードをコピーしたり，味方を指定した位置にワープさせたりと，個性的な効果を持つカードが多いので，仙人法術の効果と仲間との相性をよく考えてチームを編成しよう。

　もちろん，敵側も同じルールで戦いを挑んでくるので，相手が使うカードや攻撃のタイミングにも注意する必要がある。また，仙人には職業が設定されており，有利な職業の攻撃をぶつけられるように調整するのも大切だ。

職業	得意	苦手	配置	解説
武仙	玄仙	法仙	前衛	近接物理攻撃を得意とする仙人。体力が高く，前線で相手の進行を食い止めるのが最大の役目となる。法術属性の攻撃からは大きなダメージを受けやすいので，相手に法仙が多いときはピンチになりやすい。
法仙	武仙	玄仙	後衛	相手の前線に向けて法術属性の遠距離攻撃を放ち，前線での戦いを支援するのが法仙の役割だ。ただし，体力や物理属性の防御力は低め。玄仙からの攻撃にさらされないようにしたい。
玄仙	法仙	武仙	中衛	後衛の法仙を遠距離物理攻撃で倒し，間接的に前線の戦いを有利に運ぶ職業。物理攻撃を繰り出すため，物防が高い武仙に弱い。法仙と玄仙をバランスよく編成し，前線を張る武仙同士の戦いを勝利に導こう。
医仙	なし	なし	中衛	味方の援護に特化した職業で，味方の治療やステータスアップでチームに貢献する。拮抗した戦いや長期戦になるほど，援護の恩恵を感じられるだろう。

バトル時の仙人の配置は，最後尾の列を後衛，中央を中衛，前列を前衛とし，職業とステータス（素早さ）に応じて自動で配置される

複数のマスを専有する大きな敵は，敵が専有しているマスのうち1か所でも攻撃範囲内に入っていれば攻撃できる

　仙人たちは1ラウンド経過するごとに“元気”が1ずつたまり，これが最大までたまると自動で必殺技を発動してくれる。逆に言うと「元気がたまると勝手に発動してしまう」とも言えるので，元気がたまる前に相手を射程に収められるよう，元気の値を調整しよう。

元気を示すのは，体力ゲージの左にあるアイコンだ。元気が1たまるごとにアイコンが増えていき，三つ巴柄が完成すると必殺技が発動する

　こうしたバトルは，ストーリー上のクエストだけでなく，一定期間ごとに更新されるイベントや，プレイヤー同士で対戦できる「試練」など，さまざまな場面で楽しめる。

　ストーリー以外のコンテンツの多くは1日ごとの挑戦回数が決まっているものの，スタミナを消費せず挑めるものが大半だ。仙人召喚券をはじめとする貴重なアイテムを入手する手段として便利なので，機能が開放されたらガンガン挑戦するべし。

レベルが上がると新たな機能やコンテンツが開放されていく。最初からすべての要素は覚えきれないので，開放された順番に1つずつ覚えていこう

巨大なボスとの戦いなど，特殊な条件下でのバトルが楽しめる「謎の任務」。こちらはスコアアタックに近い内容で，条件を達成するごとに新たな報酬が得られる

一定期間内に到達したランクに応じて素材や欠片が手に入る「試練」と，3回敗北するか9勝するまで連続で戦える「乱闘」など，対人戦を極められるコンテンツも

本作では，ギルドを設立して欠片を譲り合うこともできる。今回はテストプレイ環境ということで機能をフル活用できなかったが，フレンドになった相手の“地図”から宝物を掘り出せるなど，フレンド機能も充実している

　「元気封神」は，カードを絡めたほどよいランダム性と盤面戦略の要素により，お手軽な操作と奥深い戦略性の両立を見事に果たしているように感じられた。また，封神演義をモチーフに独自の解釈で練り上げられた可愛らしいビジュアルは，日本のゲームファンにも十分受け入れられるだけの魅力を備えている。

ストーリーの合間に挿入されるカットシーンにも力が入っており，バトルを抜きにしても見どころは非常に多い

　現在，公式サイトで事前登録の受付が開始されているほか，公式Twitterではフォロー＆リツイートキャンペーンなども展開されている。加えて，6月には本作の交通広告が秋葉原と池袋に掲出される予定だ。6月1日から14日までの期間は秋葉原・電気街口の西側広場にて，6月10日から16日までの期間は西武池袋1F改札外の西武鉄道スマイル・ステーション・ビジョンにて掲出されるので，本作に興味を持った人は事前登録を済ませつつ，そちらもぜひチェックしてみてほしい。

キャラクターの性格を表した描写や，細かなアクションも注目のポイントだ。徐眠はいまどきの女の子らしく，勝利画面をよく見るとスマホで自撮りをしている

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「元気封神」公式サイト