「GOD EATER 3」の主人公や神機，新たなアラガミ，フィールドなど，PV「1st Trailer」の内容を掘り下げて画面写真とともに紹介

　先日，リリースが正式に発表されたバンダイナムコエンターテインメントの「GOD EATER 3」。現在開発中で対応プラットフォームや発売時期などはまだ非公開だが，プロモーションビデオ「1st Trailer」を見て，ナンバリング最新作に対する期待に胸を躍らせた人も多いだろう。
　本稿では，新たに公開されたスクリーンショットを中心に，1st Trailerの内容をさらに掘り下げて紹介していく。



　「GOD EATER 3」の主人公は，二刀流の神機を持ち，これまでの神機使いとは違って“両腕”に腕輪を付けている。1st Trailerを見ると，腕輪は手枷のように両腕の自由を奪う機能があるようで，主人公はまるで囚人のような扱いを受けている。
　さらに詳しく見ていくと，服装のところどころには補修箇所があり，マントのフェンリルエンブレムは一部が砕けているなど，恵まれた環境には置かれていないであろうことがうかがえる。


　主人公の持つ新しい神機は，イラストを見ると双剣が基本になるようだが，スクリーンショットを見ると，連結させて両手持ちの武器として使えることが分かる。もちろん銃形態への変形も健在で，新たにレーザーを放つ銃カテゴリも登場するようだ。

右手の腕輪からオラクル細胞らしきエフェクトが出ていることから，バースト状態は本作でも存在する可能性が高そうだ

銃形態ではレーザーのような光線を放っている。これまでのシリーズ作品になかった銃カテゴリが登場するという

　1st Trailerでは，本作に廃墟と峡谷のフィールドが存在することが確認できる。
　廃墟のほうは，灰色の雲に覆われた都市だが，ビルに巨大な穴が開いてえぐられていたり，何かに溶かされたようにただれてオレンジ色に発光していたりと，ただならぬ雰囲気が感じられる。


　峡谷フィールドも，よく見ると岩の裂け目が溶けたようにただれていたり発光していたりと，いわくありげな場所だ。よく見ると人の手が入った建築物も見受けられる。

アラガミの捕喰行動

　1st Trailerでは「厄災」のアラガミと呼ばれていた新アラガミは，四足歩行の獣のような姿をしている。しかし，このアラガミは神機使いを捕喰すると二足歩行形態になり，より凶暴な攻撃を行うようになるとのこと。スクリーンショットを見ると巨大な爪で襲い掛かってくるなど，攻撃モーションは大幅に変わるようだ。



　本稿の締めとして，1st Trailerに一瞬だけ登場した新しいアラガミ3体のスクリーンショットを掲載しておく。どのような姿なのかはっきり確認できなかった人は，じっくりとチェックしておこう。

「GOD EATER 3」公式サイト