CryENGINE 3を採用した「Lichdom」が2014年夏にリリース。剣や弓ではなく魔法でモンスターと戦う一人称視点タイプのPC用RPG

　アメリカ・アトランタを拠点に活動するインディーズゲームスタジオXaviantは，CryENGINE 3を採用した一人称視点タイプのPC用RPG「Lichdom」を，2014年夏にリリースすることを発表した。


　Lichdomに関しては，2013年3月に開催されたGame Developers Conference 2013でもテクノロジーデモが披露されていたようだが，北米時間の2013年9月25日にハワイで開催されたイベント「AMD GPU ‘14 Tech Day」においてあらためてプレイデモが披露され，発売日のアナウンスも行われた。同イベントでの披露となったのは，AMDの手がける「TrueAudio」と呼ばれるオーディオテクノロジーを，本作が採用しているためだ。


　本作は，暴君の恐怖政治と黒魔法によって支配されたダークファンタジーの世界を舞台にした作品で，プレイヤーは剣や弓ではなく，魔法を主体としたアクションでモンスター達と戦っていく。さまざまなモンスターを倒すことでアイテムを入手し，それらを組み合わせることで新たな魔法を作り出していくというシステムも面白そうだ。今後の続報に注目したい一作である。

「Lichdom」公式サイト