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まず,同社における2015年4月期第3四半期の決算は,売上高が66億2400万円,営業損失は△7億4100万円,経常損失は△7億7300万円,当期純損失は△6億8300万円で,QonQ(前四半期比)では赤字転落の減収減益となった。
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なお,同期にgumi(※子会社,合弁会社を含む)からリリースされたタイトルは,オリジナルタイトルの「ファントム オブ キル」(iOS / Android)や,他社IPタイトルの「ソードアート・オンライン コード・レジスタ」(iOS / Android)など,計5タイトルという状況だ。タイトル数には,セガネットワークスの「チェインクロニクル 〜絆の新大陸〜」(iOS / Android)などの海外パブリッシングも含まれている。
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しかし一方で,「ブレイブ フロンティア」の海外言語版や海外向けタイトルの一部が計画未達,加えてパブリッシングタイトルの立ち上がりに遅延が発生したとのこと。
そのほか費用面では,開発ラインの拡充に伴い人件費や外注費が,「ファントム オブ キル」やパブリッシングタイトルの新規リリースなどに伴う広告宣伝費がそれぞれ増加している。
同社では,2015年4月期第3四半期の累計で,売上高全体の43.8%を海外原語版が占めており,海外での不振が業績に大きく響いたと推測ができる。
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そのため,通期業績予想は修正され,売上高は265億円(△44億7200万円),営業利益は4億円の赤字(△17億2900万円),経常利益は6億円の赤字(△18億7700万円),純利益はゼロ(△8億800万円)に引き下げられた。
売上計画については,「ブレフロ海外原語版」「パブリッシングサービスの立ち上がりの遅延」「一部海外向け新規タイトル」の修正要因の説明がなされた。
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ただ,日本語版では2015年1月に過去最高の月商を達成したとの記載もあるので,その施策が海外言語版でも功を奏せば,基盤拡大が見込めるかもしれない。
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別スライドでは,2014年12月以降,セガネットワークスの「チェインクロニクル」,コロプラの「白猫プロジェクト」など,他社IPの海外パブリッシングを行うことが掲出された。これらの海外展開が,今回計画未達とされたタイトルと同じ轍を踏まないよう願いたいものである。
なお当期純利益については,「繰延税金資産の計上が見込めるため法人税等調整額が当期純利益に対しプラスに寄与することを織り込み,0円となる見込み」と説明されている。
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そのため,「オリジナルゲームの開発力」「世界規模でのパートナーシップ」「グローバルなゲーム配信ノウハウ」の3点に磨きをかけ,“打席数×打率”を最大化を目指すという。
具体的な施策としては,「売上高の拡大」「海外展開の立ち上げの加速とさらなる強化」「コストの合理化」「タイトルポートフォリオの構築」という4つの施策を挙げた。
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※同一タイトルの日本語版と海外言語版をそれぞれ1タイトルとしてカウント
なお説明会の会場では,開発中のタイトルとして2015年3月リリース予定の「忍ツク!」,2015年度上半期にリリース予定の「プロジェクト ブレイジング(仮称)」「プロジェクト クリスタル(仮称)」が紹介され,今後は投入タイトルのジャンルを多様化していくとした。
また,スクウェア・エニックスとの共同開発タイトルである「ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス」についても,開発が順調に進んでいると説明。
そのほか,先日発表されたように,comceptやアングーと資本業務提携を行うことを取り上げ,今後は著名ゲームクリエイターとの提携を強化していくとアピールしていた(関連記事1/関連記事2)。
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ハイリスク&ハイリターンのオリジナルタイトルから,ローリスク&ローリターンのパブリッシングタイトルまで,バランスよく充実させることにより,安定的な売上拡大と収益基盤の構築を図るとのことだ。
また,人員や宣伝広告費率の適正化など,コストの合理化に関する説明も行われた。
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最後に國光氏は,今後はgumiの得意とするRPG分野を次の世代に押し上げていくようなタイトルの提供および新たなジャンルへの挑戦,そして海外9拠点を活用したグローバルなコンテンツ配信網の構築によって業績を拡大していきたいと,意気込みをあらためて強く語り,説明会の発表を締めくくった。

































































