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発表会では,各タイトルのプレゼンテーションが行われた。まずWoTBは,ダウンロード数が全世界で1億を記録しており,ピーク時には同時接続プレイヤー数が15万人以上に達すること,それにより毎日のバトル数が1400万回を超えていることがアピールされていた。また,日本のコンテンツとのコラボや,日本市場に向けたインパクトのあるマーケティングを積極的に実行していることにも言及していた。
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そして,新たにセガゲームスの「戦場のヴァルキュリア4」とコラボレーションが決定し,同作に登場するハーフェンをゲーム内に実装することが発表された。こちらはTier VIIの車輛で,その特徴には,スピードと操作性を両立させ,俊敏な動きで攻撃的なプレイが可能になっていることが挙げられていた。
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続いてWoWsBでは,2018年1月のサービス開始以降,全世界で1000万人を超えるプレイヤーが存在していることや,Android Excellenceの受賞作品であることなどが,あらためて発表された。
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その後,新たなコンテンツとして,航空戦艦「伊勢」ならびに駆逐艦の「峯風」「初春」「白露」「秋月」と,ジパング港の実装が発表された。
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伊勢は,発表によると,戦艦でありながら航空母艦でもあるTier VIIの独特なハイブリッド艦艇になっており,これまでとは違った戦い方や戦略が可能になるとのことだ。
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一方,新駆逐艦4隻のうち峯風,初春,白露は従来の駆逐艦のように魚雷を中心としたスタイルになっているが,隠密性の高さが魅力という。秋月は魚雷ではなく主砲を軸としたスタイルとなり,強力な主砲による火力に加えて,俊敏性と隠密性を併せ持つ駆逐艦になっているそうだ。
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新たな港として導入されるジパング港は,Tier VI以上の日本製艦艇用の港として利用可能とのこと。以下に掲載したビジュアルからも確認できるとおり,富士山や桜,城など,和のテイストがふんだんに盛り込まれている。
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WoTBならびにWoWsBに実装される新コンテンツは以上となる。発表会終了後には,Wargamingの開発スタッフにインタビューする機会を得られたので,その模様をお届けしよう。
まずは,WoTBから。インタビューにはパブリッシング・ディレクターを務めるNatallia Pershyts氏が応じてくれた。
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4Gamer:
今回発表された戦場のヴァルキュリア4とのコラボは,どのような経緯で実現したのでしょうか。
Natallia Pershyts氏:(以下,Pershyts氏)
WoTBは戦車が登場するゲームなので,戦車が登場するコンテンツというものを探していました。その中で戦場のヴァルキュリア4が一番魅力的で,ハーフェンのような戦車をぜひWoTBに入れたいと思い,コラボをお願いしました。
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4Gamer:
ハーフェンのデザインなどは,戦場のヴァルキュリア4の開発チームが監修しているのでしょうか。
Pershyts氏:
モデルやデザイン,ペイントに至るまですべて元のゲームのまま入れさせていただいています。
4Gamer:
そのハーフェンをWoTBに実装するにあたり,性能面で既存の車輌とのバランスはどのようにとっていったのでしょうか。
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Pershyts氏:
まず元のゲームでの性能をそのまま入れて,そこからほかの車輌とのバランスを取りました。またハーフェンはTier VIIの車輌なので,同列のほかの車輌とも細かくバランス調整をしています。その結果,ハーフェンは操縦性や移動速度などに優れ,砲撃の発射間隔が早くなっていますが,砲撃1発のダメージは,ほかの車輌に比べてやや低めになっています。
これまでコミュニティでテストなどを行いましたが,デザインはもちろん性能なども含めてとても好評でした。
通常は史実に基づいた車輌を実装していますが,こうしたコラボによって特徴の際立った車輌を出していけるというのは,とても楽しいです。
4Gamer:
最後に日本のファンに向けてメッセージをお願いします。
Pershyts氏:
日本の皆さま,いつもプレイしてくださってありがとうございます。私は日本のプレイヤーが大好きです。これからもどんどん楽しいコンテンツを投入していきますので,もっともっとプレイしてください。
続いて,WoWsBでシニア・プロダクト・マネージャーを務めるNad Adjir氏にお話をうかがった。
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4Gamer:
伊勢の実装が発表されましたが,その経緯について教えてください。
Nad Adjir氏(以下,Adjir氏):
海軍や軍艦が好きな方にとっては,伊勢は最高のコンセプトで最高のデザインだと感じています。ですが,伊勢の性能が高すぎるゆえに,ほかの艦艇とのバランスが取りにくいという面がありました。ですが今回それをクリアし,満を持して実装したという形です。伊勢は世界中で人気があるんですよ。
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4Gamer:
そうなんですね。WoWsBには日本の艦艇が多く導入されていますが,伊勢も含め日本の艦艇は,世界でどれほどの人気があるのでしょうか。
Adjir氏:
こういったゲームの場合,アメリカの方ならアメリカ艦,ドイツの方ならドイツ艦というように,最初は皆さん自国の艦艇を選択して遊び始めるんです。ですが,その次には必ずと言っていいほど日本の艦艇を選んで遊びますね。
4Gamer:
そうしたプレイヤーは,日本の艦艇の魅力というのはどこに感じていらっしゃるのでしょうか。
Adjir氏:
日本の艦艇は各艦に歴史があり,その歴史自体がまず魅力的だという要素があります。そして小さな艦艇でも,それぞれにさまざまな工夫が施されていて特徴的であるという要素があります。それをゲームというフィールドに落とし込んだとき,ゲームプレイの面白さとして際立つところがとても魅力なんです。
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ほかの国々の艦艇を見ると,例えばアメリカなら火力に特化していたり,ドイツなら装甲に特化していたりと,それぞれ国としての方向性が確立していますが,日本はそうではありません。船ごとに方向性も特徴も異なっており,そういった部分が興味深く人気のポイントでもあります。
4Gamer:
確かに日本の艦艇は当時の背景も相まってそれぞれ特徴が異なり,他国の艦艇と比べると多様性がありますね。さて,伊勢のほかにも駆逐艦4隻を導入することが発表されましたが,こちらの追加経緯についてもお聞かせください。
Adjir氏:
先程の話につながりますが,日本の艦艇は世界でもとても人気なので,さらに追加したという形です。これまでの日本駆逐艦は魚雷が特徴的でしたが,今回追加した4隻(峯風,初春,白露,秋月)は火力が特徴的な艦艇になっています。榴弾が搭載されていて火災を起こしやすくなっていますよ。
4Gamer:
この中だと秋月は対空能力に優れた防空駆逐艦ですね。ゲーム内ではその特徴が生かされているのでしょうか。
Adjir氏:
そうですね。秋月は防空能力が高く,艦載機を多数相手にしても対空砲で蹴散らしながら敵艦へ一気に攻撃するといったことも可能です。秋月は対空に加えて機動性も高く,敵側の航空戦力は当てるのも難しくなるので,相手にするとかなり厄介かもしれませんね。
4Gamer:
今回伊勢が追加となりましたが,伊勢型戦艦には二番艦の日向もいます。こちらもゆくゆくは追加されていくのでしょうか。
Adjir氏:
船も戦車もそうなんですが,各チームには歴史的な研究部隊という人達がいます。その部隊によって形や特徴などの研究が行われており,それらが積み重なっていった結果,追加される可能性もあるかもしれませんね。
日本の艦艇は基本的に史実に基づいて作っているのですが,それに倣うと強すぎることもあるんです。そのため艦艇によっては史実とゲームにおける性能のバランスをしっかり取る必要があります。そこが難しいところですね。
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4Gamer:
そういった側面があるのですね。まだまだ日本の艦艇はたくさんあるので,ぜひ追加をお待ちしています。
Adjir氏:
私達ももっと日本の艦艇を入れていきたいと思っているので,がんばります。
4Gamer:
では最後に,日本のファンに向けてメッセージをお願いします。
Adjir氏:
まずは,伊勢を投入できたことを非常に嬉しく思っています。そして日本のプレイヤーはとても熱心にプレイしてくれています。プレイヤーコミュニティが活発なので,私達はとても感謝しています。そんな日本のプレイヤーたちに応えられるよう,私たちもサポートをしていきたいと考えているので,これからもよろしくお願いします。
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