ケロロの前に立ちふさがる魔王とその妹たち！　「ケロロRPG 騎士と武者と伝説の海賊」を彩るオリジナルキャラクターを紹介

　バンダイナムコゲームスが2010年3月4日に発売を予定しているニンテンドーDS用RPG「ケロロRPG 騎士と武者と伝説の海賊」の新情報が公開された。

「ケロロRPG 騎士と武者と伝説の海賊」公式サイト

　前回お知らせした第一報に引き続き，今回明らかになったのは，同作を彩るオリジナルキャラクター達について。ケロロたちの前に立ちふさがる，謎の魔王とその妹たちだが，そこはケロロの登場人物らしく，どのキャラクターもどことなく憎めない印象だ。
　とはいえ三姉妹は，攻守バランスの良い組み合わせ。はたしてケロロたちと，どんなバトルを繰り広げるのか，今から楽しみにしておこう。

　また声優陣もなにげに豪華。置鮎龍太郎さん，阿澄佳奈さん，豊崎愛生さん，戸松遥さんと，いずれも人気の方ばかりなので，声優さんのファンも要チェックかも？

ストーリー（のおさらい）

ケロロ「ゲロ…おかしいでありますな」

ある日、ケロロが見つけてきた謎の装置を起動したことがきっかけで、ペコポンにゲームの世界から飛び出してきたような謎のモンスターが溢れだしてしまう。



事態を解決するため、謎の装置をいじるクルル。「これでOKだぜ」という言葉を信じてケロロが装置のボタンを押した瞬間、目の前から装置は消え、あたりの景色が一変してしまったことに気づかされる・・・

クルル「なるほど、こいつァただのゲーム機じゃなさそうだぜェ」

ゲームめいた奇妙な世界と入れ替わり、入り混じり始めてしまったペコポンの世界を正しい状態に戻すため、ケロロたちは奇妙な世界で冒険をくりひろげることになる。

ケロロRPGの世界を彩るキャラクターたち

謎の魔王（ＣＶ：置鮎龍太郎）

「勇者ども！キサマらと相まみえるのが今から楽しみだ！」


謎の魔王と、その妹たちが、ケロロ達の前に立ちふさがるー。


魔王アゴンの妹長女

アレア（ＣＶ：阿澄佳奈）

「あらあら〜、お客さまですこと？ようこそ、いらっしゃいました！」


■年齢： 21歳

■性別：女

■戦闘スタイル：
基本的には後方支援が得意。間合いが詰まると、術詠唱に使っていたはずのロッドで容赦なく攻撃してくる聖職者系。魔法は回復・補助が得意分野。

■性格：
おっとりしていて、生真面目だが天然。ものすごく外れたことを大真面目に話したりするような不思議ちゃん。
本人はしっかりしているつもりだが、はたから見ていると非常に危なっかしい。思い込んだら絶対に譲らない頑固なところがある。

■設定：
アゴンの意思に賛同してその侵略に協力し、世界を支配する悪役としての立場を楽しんでいる。自分たちの世界にしか興味がないので、現実世界が危機にさらされていることは気にしない。



魔王アゴンの妹次女

イリンクス（ＣＶ：豊崎愛生）

「オーッホッホッホ！しょうがないねェ、今日はこのへんにしておいてあげるよ」


■年齢： 17歳

■性別：女

■戦闘スタイル：
サディスティックに鞭を振り回す中距離タイプのテクニシャン。魔法は攻撃・補助・回復とバランスが良いが、どれも中途半端で使えないので、チーム戦ではほとんど使ってこない。

■性格：
冷酷非情な性格に憧れ、それを装っているが、実は気配り上手の苦労性。家族愛が強く、実は感情豊かで涙もろいところがある。お人よしな自分が好きではないので、理想の自分になろうと必死でがんばる努力家。
真面目なのだが、奇抜なＳＦ風の格好とあいまって、たいていギャグキャラポジションになってしまう。

■設定：
三人娘のなかでは最初からもっとも家族思いだったが、素直になれず、偽悪を装って心ならずも競争と敵対心を見せるような行動にでてしまいがち。



魔王アゴンの妹三女

ミミクリ（ＣＶ：戸松遥）

「フフン、ボクはお姉ちゃんたちみたいにオマヌケさんじゃないからさ。いつまでもそうやって子供扱いされると、困るんだよね」


■年齢： 12歳

■性別：女

■戦闘スタイル：
一見愛らしいぬいぐるみの「おともだち」を自在に操っての近接攻撃を得意とする。三人娘のなかでもっとも強い魔力を持ち、近接攻撃のラッシュで相手をダウンさせた直後の高速詠唱による魔法の追撃などを食らうと非常に痛い。回復魔法を所持しておらず、近接タイプにしては打たれ弱いのがプレイヤーにとっては救い。

■性格：
大人びて醒めており、自嘲的。思慮深いように見えるが、本当はあまり物事をつきつめて考えるのが好きではなく、短絡的に結論をだしてわかったように振舞っている。熱しやすく冷めやすい性格で、好奇心旺盛だが、興味が長続きしない。だらしないところもあるが要領は非常によく、基本的には悪人ではない。

■設定：
三人娘のなかではもっとも個人主義で醒めており、当初は二人の姉と魔王を無能呼ばわりしてはばからなかった。しかし、大人びていても本当はまだまだ末っ子として甘えたい気持ちがあり、それを恥ずかしく自嘲的に考えているところがある。

※画面は開発中のものです。