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[TGS 2009]Alienware,ゲーマー向けハイエンドデスクトップPC×4と15インチノートPCを発表
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印刷2009/09/24 10:30

ニュース

[TGS 2009]Alienware,ゲーマー向けハイエンドデスクトップPC×4と15インチノートPCを発表

●メーカー:デル
●ブランド:Alienware
●ゲーム推奨認定:とくになし
●購入特典:とくになし
●キャンペーン:Windows 7優待アップグレード(※2010年1月31日までの期間限定で受付)

Alienware Area-51 ALX
画像集#002のサムネイル/[TGS 2009]Alienware,ゲーマー向けハイエンドデスクトップPC×4と15インチノートPCを発表
 Dellの展開するゲーマー向けPCブランド,Alienwareは,東京ゲームショウに初出展。開幕と同時に,国内初登場となるデスクトップPC,「Alienware Aurora」「Alienware Area-51」2機種4モデルと,ノートPCの第2弾となる「Alienware M15x」を発表した。AuroraとM15xは,発表と同時に販売が始まっている。
 新製品の概要は下にまとめたとおり。デスクトップPCの4モデルは共通して,CPU用の液冷クーラーを標準搭載するほか,グラフィックスカード用の液冷システムも,後日,BTOオプションとして提供予定になっている。グラフィックスカードのBTOオプションに,GeForce GTX 260のNVIDIA SLI(以下,SLI),「GeForce GTX 295」デュアルGPUソリューション,そして,2009年9月23日に発表されたばかりの「ATI Radeon HD 5870」シングルカードおよびATI CrossFireX(以下,CFX)構成が用意されている点や,Bigfoot Networks製のゲーマー向けLANカード,「Killer Xeno Pro」を標準搭載する点も“らしい”ところだ。また,ノートPCも含めて,OSは64bit版Windowsで統一され,専用のカスタマイズソフト「Alienware Command Center」日本語版が提供される。

 なお,5モデルの発表に合わせて,Alienwareブランドのディスプレイ,キーボード,マウス,ヘッドセットが1製品ずつ発表されている。これらはBTOオプションとして購入可能だ。4製品の概要は,PCスペックの下にまとめたので,ぜひチェックしてほしい。


新製品の概要


製品名:Alienware Aurora

BTO標準構成価格:16万9800円(税込)

画像集#003のサムネイル/[TGS 2009]Alienware,ゲーマー向けハイエンドデスクトップPC×4と15インチノートPCを発表
 特徴のあるミニタワー筐体に,「GeForce GTX 260」と「Core i7-920/2.66GHz」を搭載したモデル。メインメモリを6GB搭載し,コンパクトながらハイパワーな構成になっている。いわゆるショップブランド(≒ホワイトボックス)系PCと比べると価格は高めだが,デザインや電源容量周りに惹かれるならアリだろう。
 本体カラーは「コズミック・ブラック」と「ルナー・シャドウ」の2色が用意されている。

BTO標準構成の主なスペック
  • CPU:Core i7-920/2.66GHz(L2キャッシュ容量256KB×4,L3キャッシュ容量8MB)
  • マザーボード:Intel X58 Express搭載(microATXフォームファクタ)
  • メインメモリ:PC3-10600 DDR3 SDRAM 2GB×3
  • GPU:GeForce GTX 260(グラフィックスメモリ1.8GB)
  • HDD容量:750GB(回転数7200rpm,Serial ATA II)
  • 光学ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ
  • 有線LAN:1000BASE-T(Bigfoot Networks製「Killer Xeno Pro」)
  • サウンド:オンボード
  • 電源ユニット容量:定格875W
  • 本体サイズ:250(W)×645(D)×426(H)
  • OS:64bit版Windows Vista Home Premium
  • 付属品:とくになし


製品名:Alienware Aurora ALX

BTO標準構成価格:20万9800円(税込)

画像集#004のサムネイル/[TGS 2009]Alienware,ゲーマー向けハイエンドデスクトップPC×4と15インチノートPCを発表
ALXの本体カラーはコズミック・ブラックのみ
画像集#005のサムネイル/[TGS 2009]Alienware,ゲーマー向けハイエンドデスクトップPC×4と15インチノートPCを発表
本体天面のベンチレータがソフトウェアで自動制御されるのが大きな特徴
 Alienware Auroraのスペシャルモデル。本体内部の温度がソフトウェアで事前に設定したレベルに達すると,本体天面の羽板(≒ルーバー)が自動的に開き,排気するシステム「Active Venting」を採用するほか,「Core i7-975 Extreme Edition/3.33GHz」(以下,i7-975)を3.60GHzまでファクトリーオーバークロック(※オーバークロックした状態で出荷すること。当該クロックでの動作が保証される)した状態がBTOオプションとして用意されている。

BTO標準構成の主なスペック
  • CPU:Core i7-920/2.66GHz(L2キャッシュ容量256KB×4,L3キャッシュ容量8MB)
  • マザーボード:Intel X58 Express搭載(microATXフォームファクタ)
  • メインメモリ:PC3-10600 DDR3 SDRAM 2GB×3+1GB×3
  • GPU:GeForce GTX 260(グラフィックスメモリ1.8GB)×2
  • HDD容量:750GB(回転数7200rpm,Serial ATA II)
  • 光学ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ
  • 有線LAN:1000BASE-T(Bigfoot Networks製「Killer Xeno Pro」)
  • サウンド:オンボード
  • 電源ユニット容量:定格875W
  • 本体サイズ:250(W)×645(D)×426(H)
  • OS:64bit版Windows Vista Home Premium
  • 付属品:とくになし


製品名:Alienware Area-51

BTO標準構成価格:25万円前後(※未確定。10月中旬発売予定)

画像集#006のサムネイル/[TGS 2009]Alienware,ゲーマー向けハイエンドデスクトップPC×4と15インチノートPCを発表
 大きめのATXタワー筐体を採用した,「パフォーマンスへの妥協を排除した最もパワフルな究極のゲーミング・デスクトップPC」(※リリースより)。ストレージデバイスは最大6台搭載でき,しかもツールレス&ケーブルレスで着脱できるなど,購入後のメンテナンス性にも配慮されている。
 本体カラーはコズミック・ブラックとルナー・シャドウの2色。ただ,写真を見る限り,Area-51のルナー・シャドウは,Auroraのそれよりも白っぽいイメージだ。

BTO標準構成の主なスペック
  • CPU:Core i7-920/2.66GHz(L2キャッシュ容量256KB×4,L3キャッシュ容量8MB)
  • マザーボード:Intel X58 Express搭載(ATXフォームファクタ)
  • メインメモリ:PC3-10600 DDR3 SDRAM 2GB×3
  • GPU:GeForce GTX 285(グラフィックスメモリ1GB)
  • HDD容量:1TB(回転数7200rpm,Serial ATA II)
  • 光学ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ
  • 有線LAN:1000BASE-T(Bigfoot Networks製「Killer Xeno Pro」)
  • サウンド:オンボード
  • 電源ユニット容量:定格1100W
  • 本体サイズ:277(W)×656(D)×557(H)
  • OS:64bit版Windows Vista Home Premium
  • 付属品:とくになし


製品名:Alienware Area-51 ALX

BTO標準構成価格:35万円前後(※未確定。10月中旬発売予定)

Alienware Area-51 ALXにおけるActive Ventingのイメージ
画像集#007のサムネイル/[TGS 2009]Alienware,ゲーマー向けハイエンドデスクトップPC×4と15インチノートPCを発表
画像集#008のサムネイル/[TGS 2009]Alienware,ゲーマー向けハイエンドデスクトップPC×4と15インチノートPCを発表
 Alienware Area-51のスペシャルモデル。Aurora ALXと同じActive Ventingを採用し,さらに,本体前面カバー部の開閉も,ソフトウェアで制御できるようになっている。
 また,CPUのBTOオプションで提供されるファクトリーオーバークロックにはi7-975の3.73GHzおよび3.80GHz動作が用意されるなど,Aurora ALXよりも,一段上のパフォーマンスが志向されている印象だ。
 本体カラーは,Aurora ALXと同じく,コズミック・ブラックのみ。

BTO標準構成の主なスペック
  • CPU:Core i7-920/2.66GHz(L2キャッシュ容量256KB×4,L3キャッシュ容量8MB)
  • マザーボード:Intel X58 Express搭載(ATXフォームファクタ)
  • メインメモリ:PC3-12800 DDR3 SDRAM 2GB×3
  • GPU:GeForce GTX 295(グラフィックスメモリ896GB×2)
  • HDD容量:1.5TB(回転数7200rpm,Serial ATA II)
  • 光学ドライブ:BD-REドライブ(Blu-ray Disc読み込み,BD-R/RE書き込み,DVD±RW書き込み対応)
  • 有線LAN:1000BASE-T(Bigfoot Networks製「Killer Xeno Pro」)
  • サウンド:オンボード
  • 電源ユニット容量:定格1100W
  • 本体サイズ:277(W)×656(D)×557(H)
  • OS:64bit版Windows Vista Home Premium
  • 付属品:とくになし


製品名:Alienware M15x

BTO標準構成価格:18万7380円(税込)

画像集#009のサムネイル/[TGS 2009]Alienware,ゲーマー向けハイエンドデスクトップPC×4と15インチノートPCを発表
 「Alienware M17x」に続くゲーマー向けノートPC第2弾。M17xのイメージはそのままに,15.6インチ筐体を実現してきたイメージの仕上がりだ。
 注目したいのは,それぞれ発表されたばかりのCPU「Core i7-720QM/1.60GHz」とチップセット「Mobile Intel PM55 Express」を搭載すること。CPUのBTOオプションにも,「Core i7-820QM/1.73GHz」「Core i7-920XM/2GHz」が並んでいる。メインメモリが最大で8GB搭載可能になっている点や,1920×1080ドット液晶パネルを選べる点,日本語キーボードとは別に英語キーボードを選択できる点もトピックといえるだろう。
 搭載できるGPUはBTO標準構成が最大構成なので,これ以上は望めないものの,3D性能の高いものはほとんどがショップブランド系という15〜16インチクラスのノートPC市場にあって,大手メーカーの製品が選択肢に加わった点は歓迎できそうだ。なお,本体カラーはコズミック・ブラックとルナー・シャドウに加え,もう一つ「ネブラ・レッド」が用意されている

画像集#010のサムネイル/[TGS 2009]Alienware,ゲーマー向けハイエンドデスクトップPC×4と15インチノートPCを発表 画像集#011のサムネイル/[TGS 2009]Alienware,ゲーマー向けハイエンドデスクトップPC×4と15インチノートPCを発表

BTO標準構成の主なスペック
  • CPU:Core i7-720QM/1.6GHz(L2キャッシュ256KB×4,L3キャッシュ6Mb)
  • マザーボード:Mobile Intel PM55 Express搭載
  • メインメモリ:PC3-10600 DDR3 SDRAM 2GB×2
  • GPU:GeForce GTX 260M(グラフィックスメモリ1GB)
  • HDD容量:250GB HDD(回転数5400rpm,Serial ATA II)
  • 光学ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ
  • 有線LAN:1000BASE-T
  • 無線LAN:IEEE 802.11a/g/n準拠
  • サウンド:オンボード+内蔵スピーカー
  • ディスプレイ:15.0インチワイド液晶,1600×900ドット,グレア(光沢)タイプ)
  • 入力機器:日本語キーボード,タッチパッド
  • そのほかの主な搭載機能:Bluetooth(V2.1+EDR),8in1マルチカードリーダー
  • 本体サイズ/重量:378(W)×309(D)×48.7(H)mm/約4.08kg
  • OS:64bit版Windows Vista Home Premium
  • 付属品:とくになし


Alienwareブランドの新型周辺機器


Alienware OptX AW2210 21.5インチ フルHD ワイド液晶モニタ
21.5インチ,解像度1920×1080ドットの液晶ディスプレイ。パネルのスペックは発表時点で未公開となっている。オプション価格は2万9900円(税込)
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Alienware TactX ゲーミングキーボード
AliemwaeのノートPCを彷彿とさせるイルミネーションキーボード。写真は英語版で,日本語版が用意されるかどうかは未公開。オプション価格は9900円(税込)となっている
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Alienware TactX ゲーミングマウス
Logitech/ロジクールの「G9x Laser Mouse」をベースに,グリップのカスタマイズ機能を省略しつつ,エイリアンのロゴを追加したようなデザインのマウスだ。LogitechのOEM品かもしれない。オプション価格は9900円(税込)
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Alienware TactX ゲーミングヘッドセット
こちらは,SteelSeriesの「SteelSeries 5H」を彷彿とさせるシルエットのヘッドセットだ。ヘッドバンド側部のエイリアンロゴがワンポイントになっている。オプション価格は7500円(税込)
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