病の子を救う母ギツネの感動的な物語はそのままに、自由なマップ探索や3Dダンジョン、バトルなどRPG要素を追加。単なる移植を超え新鮮に楽しめる魅力的な名作です
本作は1986年にマイクロキャビンから発売されたアドベンチャーゲームです。
不治の病にかかってしまった子ギツネを助けるため、母ギツネが特効薬とされる「油揚げ」を求めて遠くのリール神社を目指すという感動的なメインストーリーはそのままに、ゲームシステムを大幅に刷新したMSX独自のアレンジ移植作となっています。
本作ではRPGのような遊びごたえのあるシステムへと進化を遂げています。操作方法は遊びやすいコマンド選択式に変更され、フィールドは2Dのスクロールマップを自由に歩き回れるようになりました。さらに、視点が切り替わる3Dダンジョンの探索も加わり、より臨場感のある冒険を楽しむことができます。
また、フィールドを自由に探索できるようになったことで、道中の展開も大きくボリュームアップしています。体力(HP)の概念や野生動物たちとの戦闘といったRPG要素が追加されたほか、ゲーム内には昼と夜の時間が流れるシステムが導入されました。これにより、特定の時間帯にしか起きない出来事や、道中で出会う個性豊かな動物たちとの会話、頼み事などの新たなサブイベントが多数追加されています。
オリジナル版が持つメルヘンファンタジーとしての優しく感動的な世界観を大切に守りつつも、RPGライクな自由な移動やバトル、多彩なイベントを盛り込むことで、より冒険色の強い賑やかな作品へと生まれ変わりました。単なる移植版の枠を超え新鮮な気持ちでプレイできる、魅力にあふれた名作アドベンチャーゲームです。
※メーカーによる説明です。




























