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なお,PSP版PGA TOUR 08は日本国内では正規に販売されていないため,入手するには,海外ゲームを取り扱う販売店で並行輸入品を購入する必要がある。
編集部で試した限りでは,本作は国内版のPSPでも動作したが,4Gamer編集部およびソニー・コンピュータエンタテインメントは国内版PSPでの動作を保証しかねるので,その点はあらかじめご了承を。また本作は海外版のソフトであり,ゲーム画面や各種メッセージ,マニュアルなどはすべて英語なので,その点にも注意してほしい。
タイガー・ウッズ選手などが実名で登場するゴルフシム
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その2008年度版にあたる本作は,PSPのほかにWindowsやMacintosh,PLAYSTATION 3やXbox 360といったプラットフォーム用にリリースされており,現在,シリーズ最新作となる「Tiger Woods PGA TOUR 09」のPS3版とXbox 360版の開発が進行中だ。
なお4Gamerでは,Windows版PGA TOUR 08のデモ版を紹介しているので,そちらも参考にしてほしい。
さて私は,「遙かなるオーガスタ」をはじめとする一連のティーアンドイーソフト作品や,後にMicrosoftが買収することになる,Access SoftwareのLinksシリーズを寝食を忘れてプレイし,学業をおろそかにしてしまった経験がある。最近では,みんなのゴルフポータブルシリーズを通算でざっと1500ラウンドほどプレイしてきた熟練プレイヤーのつもりだが,実を言うとPGA TOURシリーズを遊ぶのは今回が初めて。
本物のクラブは握ったこともないくせに,ゴルフゲームやゴルフ観戦が大好きな自称“バーチャルゴルファー”(?)としては,あのタイガーが登場するタイトルを遊んでいないなんて,その名が廃る。というわけで今回,PSP版PGA TOUR 08を紹介しようと思った次第だ。
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キャリアを積んでナンバーワンプレイヤーを目指せ
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グラフィックスは,コース内に見どころが多数設けられているみんゴルシリーズなどと比較すると一見地味だが,いずれもいつもテレビで見ているコースの雰囲気がなかなかよく再現されており,ラウンドしていてとても気持ちが良い。
ゲームに登場するのは,タイガー・ウッズやアニカ・ソレンスタム,クリス・ディマルコ,そしてジム・フューリクといった,計11人のプレイヤー。この手の,実在の選手が登場するタイプのゲームとして,以前当連載の第7回で「Virtua Tennis 3」を紹介しているが,このゲームと比較すると,PSP版PGA TOUR 08では各選手の見た目がずいぶんよく再現されている気がする。まあ,どの選手も割とツルツルして若く見えるのは,ご愛嬌というやつだ。
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ボールを打つにはアナログパットを使用する。アナログパッドを下に下げるとバックスイングが始まり,クラブの高さによってショットの強さが決まる仕組みだ。
ここでアナログパッドをすばやく上に動かすとショットするわけだが,慣れるまでは,強さを微調整しようとアナログパッドを上下に動かしているとき,間違えてショットしてしまうことがたびたびあった。バーディパットを狙っていてこれが起きたときの悲しさといったら……。皆さんも気をつけて。
なおPSP版PGA TOUR 08では,ショットを打ったあとにアナログパッドを使うことでボールのスピン方向を変えられる。つまり,打ったあとで,ランをかせぐために前方向にスピンをかけたり,バックスピンをかけてボールを止めたりできるのだ。この点は,ゴルフシム好きとしては解せないものがあるのだが,ついつい活用しているのもまた事実だったりする。
PSP版にのみ用意されているのが,プレイ中に挿入されるミニゲーム。危険性の高いショットや,勝ちを決める重要なショットを打とうとすると,キャディが「イライラしているようだね」といって勧めてくるのだ。
その内容は,脈拍を下げて気持ちを落ち着かせるリズムゲームや,ボールの周囲にある葉っぱや石ころを,ボールに触れずに取り除くゲーム,シューズの底を掃除するゲームなど,実にさまざまだ。
……というか,あまりに唐突過ぎる感はある。ミニゲームで好成績を収めると「Confidence」(自信)バーがぐっと上昇するのだが,これまで本作を遊んできて,この値が上下したことでプレイ自体に変化が起きたという実感はほとんどない。ミニゲームを勧められたら,「Ignore」を選択してスルーするのが「吉」だろう。
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練習には,アプローチショットやパッティングなどの技術を向上させるためのものや,有名なプレイヤーとマッチプレイで腕を競い合うものなど,さまざまなメニューが用意されている。
練習メニューをクリアしたり,週に一度開催される試合に出場して上位に入賞したりすることで,賞金やスキルポイントが手に入る。獲得したスキルポイントを,パワーやアプローチ,スピンやパットといったスキルに割り振っていくことで,自分好みのプレイヤーへと成長させられるのである。
また,「Pro Shop」というアイテムショップに行き,より性能の高いクラブを購入することで各スキルを補強できるのだが,大会で優勝するなどしないとアンロックできないアイテムも多数ある。コンプリートを目指してがんばろう!
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Pro Shopで購入できるのは,なにもゴルフ用品ばかりではない。サンバイザーやサングラス,ピアスやネックレス,ソックスなど,実にさまざまなアイテムが購入可能だ。アイテムは数百種類用意されているので,自分のキャラクターに装着させておしゃれを楽しもう。
お金を貯めてアクセサリなどを“大人買い”したり,普段はカタログを眺めてため息をついているだけの,憧れのメーカーのクラブを揃えたりし,ニンマリするのも本作の醍醐味なのだ。
PSP版PGA TOUR 08の見どころはココ!
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ゲームの進行は,アーケード色の濃いみんなのゴルフシリーズと比べるとスローペースで,「さて,会社に着くまでに軽く3ラウンドくらい回っておくか」というわけにはいかない。とはいえ,1打ごとにメリットとリスクのバランスを考えて攻略する,ゴルフというスポーツの面白さをしっかり堪能できると思う。
また,PGA TOUR Careerモードには,キャラクターの育成やアイテムの収集といった要素が盛り込まれており,プレイを重ねるにつれて成長する自分のキャラクターに愛着が増してくる。タイガーをはじめとする,名立たる選手達をおさえて優勝を果たしたときの喜びは格別だ。
ちなみに,ツアーで優勝すると新聞の切り抜き風の画像をメモリースティックに保存できる。下の画像は,私が記念すべき1勝めを飾ったときの切り抜きである。えっへん。
PSP版PGA TOUR 08は,そうそう一緒にゴルフなどできないトッププロ達と競い合える,ゴルフファンにはたまらない一作だ。
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Tiger Woods PGA TOUR 08
対応機種:PlayStation Portable
メーカー:Electronic Arts
発売日:2007年4月28日
価格:39.99ドル
公式サイト:http://www.easports.com/tigerwoods08/



































