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EndWarは,トム・クランシーブランドとして初めてとなるRTSであり,ゲームの最大の特徴は音声によって指示を出すボイスコマンドシステムを採用した点だ。開発したのは,Ubisoftの上海スタジオで,もともとは,マウスを使えないコンシューマ機でRTSをプレイするにはどのようなインタフェースがいいのかを模索して生まれた音声入力だった。
だが,採用の公式の理由は,途中から「司令官は偉いので,あー,チミチミと声で命令する」というものに変わっている。だが,実際にプレイしてみると,これは本当にそのとおりで,部隊を指定してあっち行け,こっち行けとアゴで使うのは自分が偉くなったような気持ちになれて大変愉快だ。
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このあたりのことはしかし,マウスを使えるPC版では評価の難しいところかもしれない。あくまで音声入力を前提としているため,マウスで指示を出すときの段取りがいささか面倒で,もうちょっと直感的な操作方法があるはずだという感じを受けないではない。
開発の経緯を考えると,これはしかたないことで,RTSというよりEndWarという新しいタイプのゲームなのだと思えばいいのかも。システムの都合上,プレイヤーの視点はそれぞれのユニットにぐっと接近し,PC版RTSの俯瞰視点より迫力が増すようだ。
Unreal Engine 3を採用したグラフィックスは,それぞれのユニットをディテール豊かに描き出し,SFチックな最新兵器の数々に彩りを添えている。
音声入力と聞くと,どうしても色モノっぽい感じを受けてしまうが,本作ではその斬新なインタフェースが有効に働いている雰囲気。気になるところもないわけではないが,そのへんは追ってまとめて紹介したい。というわけで,スクリーンショットからはなんの声も聞こえてこないだろうが,「敵を全滅させろ! うまく戦え!」とがんばってみた画像集をぜひチェックしてほしい。
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