Release 396世代のWHQL(Windows Hardware Quality Labs,ウィクル)通過版ドライバ第4弾は,「Jurassic World Evolution」および「Vampyr」に向けた最適化版となっている。
またNVIDIAは北米時間6月6日付けで,64bit版Windowsの動作する環境へ「GeForce 397.93 Driver」を導入すると,OSの起動時,画面に何も表示されなく問題へ対処したというHotfix版ドライバ「GeForce Hotfix Driver Version 398.18」もリリース済みだ。ダウンロード先は下に示したので,まだ導入していないという人は参考にしてほしい。
→64bit版Windows 10用GeForce 398.11 Driver(473MB)
→64bit版Windows 8.x・7用GeForce 398.11 Driver(415MB)
→ノートPC向けの64bit版Windows 10用GeForce 398.11 Driver(473MB)
→ノートPC向けの64bit版Windows 8.x・7用GeForce 398.11 Driver(415MB)
→64bit版Windows 10向けのGeForce Hotfix Driver Version 398.18(487MB)
→4Gamerの最新ドライバリンクページ(※追って更新します)
GeForce 398.11 DriverのNVIDIA公式紹介記事と英文リリースノートの内容はいつものように和訳を試みて本稿の最後にまとめているので,ぜひ参考にしてもらえればと思うが,端的に述べて,今回のアップデートは小粒と言っていいだろう。2タイトルをプレイするつもりがあるならぜひ導入すべきだが,そうでないなら,「Hotfix版ドライバも含めて,更新内容に興味を惹かれるところがあれば導入する」くらいでもいいのではないかと思われる。
いずれにせよ,ドライバの導入作業は自己責任となるので,その点はくれぐれもご注意を。
## 以下,NVIDIAによる公式紹介記事および英文リリースノートまとめ ##
●GeForce 398.11 Driverの対応製品
- NVIDIA TITAN V
- NVIDIA TITAN Xシリーズ
- デスクトップPC向けGeForce GTX 10シリーズ
- デスクトップPC向けGeForce GTX TITANシリーズ
- デスクトップPC向けGeForce GTX 900〜600シリーズ
- ノートPC向けGeForce GTX 10シリーズ
- ノートPC向けGeForce 900M〜600Mシリーズ
※GeForce 500〜400シリーズとGeForce 500M〜400Mシリーズはサポート終了
●GeForce 398.11 Driverが統合するソフトウェアモジュール
(※比較対象はGeForce 397.93 Driver)
- GeForce Experience:3.14.0.139
- HD Audio Driver:1.3.37.4
- PhysX System Software:9.17.0524
- Vulkan RT:記載なし
- CUDA:9.2
- NView:149.21
●GeForce 398.11 Driverにおけるゲーム最適化
- 「Jurassic World Evolution」「Vampyr」用Game Ready
●GeForce 398.11 Driverの新要素
・G-SYNCの拡張
- HDR対応のG-SYNCディスプレイに対して最適化
・3D Visionの拡張
- 「Jurassic World Evolution(Good)」「Railway Empire(Not Recommend)」「Sea of Thieves(Not Recommend)」「Vampyr(Not Recommend)」用3D Visionプロファイルの追加または更新
※タイトル名の後ろにある( )書きはレーティング - DirectX 10&11版「Vampyr(Exellent)」用3D Compatibility Modeプロファイルの追加または更新
※タイトル名の後ろにある( )書きはレーティング
●GeForce 398.11 Driverで解決した問題
- SLI構成時に低めの解像度を選択していて,かつWindows側のHDR設定が無効だと,DirectX 12モードの「Hitman Pro」を実行し,ゲーム側のHDR設定を有効化したときにゲームがクラッシュする問題
- NVIDIA Surroundが有効な環境で「Call of Duty: WWII」を実行すると,ゲーム中,センターディスプレイに何も表示されなくなる問題
●GeForce 398.11 Driverにおける既知の不具合(※抜粋)
- Windows 10 Fall Creators Updateを導入した環境で「Custom Color settings」(=「デスクトップカラー設定」の調整変更)が保持されない
- Pascal世代のGPU搭載環境で「Gears of War 4」を実行するとBSoDの発生することがある
- Windows 10 Fall Creators Updateを導入するとNVIDIAコントロールパネルにある「Custom color settings」の設定内容が保持されず,再起動ごとにリセットされる(※これはWindowsの問題で,MicrosoftはApril 2018 Updateで解決するとしている)
- 「Dota 2」をVulkanモードで実行するとゲーム内のアイテムスロット表示がおかしくなる
- マザーボード上に搭載されるPLX Technology(現Avago Technologies)製チップを経由したマルチGPU構成を行うと「DPC watchdog violation」エラーがランダムに発生する
- 「Deus Ex: Mankind Divided」をDirectX 12モードで実行すると,セーブデータの読み出し後,ほどなくゲームアプリケーションがクラッシュすることがある
- WindowsからHDRを有効化すると,非HDRなビデオの再生時にビデオの表示がおかしくなったりちらついたりする(※回避するには当該ビデオの前にWindowsからHDRを無効化することが推奨されている)
- 「Dead by Daylight」でFreeStyleが機能しない
- ノートPCへ397.93ドライバを導入すると,Windowsの起動時,画面に何も表示されなくなる(※この問題は398.18 Hotfixドライバで解決済みとされる)
- ノートPCで起動時に「Driver_Power_State_Failure」エラーが発生する(※このエラーが出た場合,ダンプファイルを送ってほしいとNVIDIAは呼びかけている)
- Windows 8&7環境でG-SYNCが有効な場合,ゲームの終了後にG-SYNCが解除されず,デスクトップでスタッター(stutter,カクつき)が生じる
- Surroundモードでゲームを起動すると(ゲームアプリケーションが)クラッシュすることがある


















