オススメ機能
Twitter
お気に入り
記事履歴
ランキング
お気に入りタイトル/ワード

タイトル/ワード名

最近記事を読んだタイトル/ワード

タイトル/ワード名

LINEで4Gamerアカウントを登録
インディー支援は“その後”まで追うと面白い。iGi×創風ブースから見える,TGSに広がったゲームたち[TGS2026]
特集記事一覧
注目のレビュー
注目のインタビュー

メディアパートナー

印刷2026/09/19 01:20

イベント

インディー支援は“その後”まで追うと面白い。iGi×創風ブースから見える,TGSに広がったゲームたち[TGS2026]

 ここ数年,インディーゲームを取り巻く支援の選択肢はずいぶん増えた。
 ゲーム会社やパブリッシャによる開発支援から,自治体や公的機関によるプログラム,海外進出に特化したアクセラレーションまで,その形もさまざまである。東京ゲームショウの会場を歩いていても,そうしたプログラムを経た作品を目にする機会はかなり多い。
 そんな国内のインディーゲーム支援に早い時期から取り組んできたプログラムの1つが,マーベラス主催の「iGi indie Game incubator」だ。

画像ギャラリー No.001のサムネイル画像 / インディー支援は“その後”まで追うと面白い。iGi×創風ブースから見える,TGSに広がったゲームたち[TGS2026]

 iGiは2021年にスタートしたインディーゲームのインキュベーションプログラム。ゲーム開発そのものだけでなく,ローカライズやパブリッシング,メディア展開,国内外のゲームイベントへの出展など,作品を世に送り出していくための幅広い支援を行っている。2026年には第6期を迎えている。
 そして2024年からは,経済産業省によるクリエイターやスタートアップ向けの伴走支援プログラム「創風」のゲーム分野にもマーベラスが運営担当として参画している。
 現在の創風は,コンテンツ産業支援事業「IP360」の一環として,開発資金の補助に加え,専門家によるメンタリングなどを通じ,作品の開発から事業化までを支援するものだ。

画像ギャラリー No.002のサムネイル画像 / インディー支援は“その後”まで追うと面白い。iGi×創風ブースから見える,TGSに広がったゲームたち[TGS2026]

 iGiと創風は2024年のTGSから合同でブースを展開しており,今年も引き続き合同での出展となる。TGS2026では,ホール9のインディーゲームコーナーの09-C67に「iGi indie Game incubator / 創風」ブースを構えている。

 今年の出展タイトルは以下のとおり。

■iGi 第6期生+産学官連携特別枠
「ディストピア VS ディストーション」 / MY NEW GAMES
「レプリカクラブ ルートD」 / Mnts
「ナカノ人格移植研究所」 / 麺屋すぱいす 東京支店
「Voyage Router」 / softoko
「Cross the C」 / Project Cross the C(東京科学大学デジタル創作同好会traP)
※このほか,traP在籍チームが開発した複数作品を遊べるゲームランチャー「traPCollection」などを展示

画像ギャラリー No.003のサムネイル画像 / インディー支援は“その後”まで追うと面白い。iGi×創風ブースから見える,TGSに広がったゲームたち[TGS2026]
画像ギャラリー No.004のサムネイル画像 / インディー支援は“その後”まで追うと面白い。iGi×創風ブースから見える,TGSに広がったゲームたち[TGS2026] 画像ギャラリー No.005のサムネイル画像 / インディー支援は“その後”まで追うと面白い。iGi×創風ブースから見える,TGSに広がったゲームたち[TGS2026]


■創風
「朱鴉〜AKEGARASU〜 Journey to the Underworld」 / Black Beard Design Studio
「たたかう だけ」 / ヘビサイドクリエイション
「Bless You Again」 / Gino
「にんじんおうこく!」 / shoma
「DEATH A LIVE」 / Rabbit Trigger
「ハコアタマ」 / むつむつプロジェクト
「HAUNTED STREAMER」 / Prank Maker
「Ninja or Die 2 Die」 / Nao Games
「PONKOTS」 / JOKEMARE
「Project PET」 / NERDY PENGUIN
「クワイエット急行909号室」 / STUDIO 909
「ロクジョーヒトマ」 / m7kenji
「Spell Fragments」 / Cocoro Software
「TETE」 / puqu
「王子さまと妖精 - The Perfect Prince -」 / ROCOCO GAMES

画像ギャラリー No.006のサムネイル画像 / インディー支援は“その後”まで追うと面白い。iGi×創風ブースから見える,TGSに広がったゲームたち[TGS2026] 画像ギャラリー No.007のサムネイル画像 / インディー支援は“その後”まで追うと面白い。iGi×創風ブースから見える,TGSに広がったゲームたち[TGS2026]
画像ギャラリー No.008のサムネイル画像 / インディー支援は“その後”まで追うと面白い。iGi×創風ブースから見える,TGSに広がったゲームたち[TGS2026] 画像ギャラリー No.009のサムネイル画像 / インディー支援は“その後”まで追うと面白い。iGi×創風ブースから見える,TGSに広がったゲームたち[TGS2026]
画像ギャラリー No.010のサムネイル画像 / インディー支援は“その後”まで追うと面白い。iGi×創風ブースから見える,TGSに広がったゲームたち[TGS2026] 画像ギャラリー No.011のサムネイル画像 / インディー支援は“その後”まで追うと面白い。iGi×創風ブースから見える,TGSに広がったゲームたち[TGS2026]

 これだけでもかなりの数だが,今年のTGSでは,このブースの中だけを見ていては分からない広がりも面白い。iGiを巣立ったチームの作品まで視野を広げると,TGS会場のあちこちにその名前が見つかる。
 今年の「SELECTED INDIE 80」には,iGi第2期の「A Tiny Wander」,第4期の「Finding Polka」,第5期の「Re:Connect」「黒くないカギで開かないドアはない」の4作品が選ばれている。

画像ギャラリー No.012のサムネイル画像 / インディー支援は“その後”まで追うと面白い。iGi×創風ブースから見える,TGSに広がったゲームたち[TGS2026]

 「Finding Polka」を手がけるlidlocksはiGi第4期生で,その後,同作は2025年度の創風にも採択された。2026年3月にはPARCO GAMESによるパブリッシングが決まり,8月12日に正式リリースされた。
 TGS2026ではSELECTED INDIE 80に選出され,新設された「SELECTED INDIE 80 Excellence Awards」のPlatinumも受賞している。
 iGi,創風を経て,パブリッシャが決まり,再びTGSに戻ってくる。広い視点で追うと,1つの支援プログラムのブースだけではなかなか気づけない広がりが見えてくる。

画像ギャラリー No.013のサムネイル画像 / インディー支援は“その後”まで追うと面白い。iGi×創風ブースから見える,TGSに広がったゲームたち[TGS2026]

関連記事

1周年を迎えるPARCO GAMES。今年のTGSも白い壁と高さのあるブースが目印! 「Finding Polka」のSwitch版などを出展[TGS2026]

1周年を迎えるPARCO GAMES。今年のTGSも白い壁と高さのあるブースが目印! 「Finding Polka」のSwitch版などを出展[TGS2026]

 レーベル創設から1周年を迎えたPARCO GAMESがTGS2026に出展。白い壁と高さのあるブースには「Finding Polka」「DEPERSON」「Constance」が並び,パンフレット「PARCO GAMES JOURNAL」も配布されている。

[2026/09/18 20:06]

 また,2025年度の創風採択作だった「Beautiful Life Show」と「TIMEMOON」は,今年新たに立ち上がったドリコムの「DRECOM CREATORS STUDIO」による最初のパブリッシングタイトルに選ばれた。TGS2026ではiGi / 創風ブースから少し離れた,同じホール9のDRECOM CREATORS STUDIOブース(09-C58)で試遊できる。

画像ギャラリー No.014のサムネイル画像 / インディー支援は“その後”まで追うと面白い。iGi×創風ブースから見える,TGSに広がったゲームたち[TGS2026]
画像ギャラリー No.015のサムネイル画像 / インディー支援は“その後”まで追うと面白い。iGi×創風ブースから見える,TGSに広がったゲームたち[TGS2026]

関連記事

“このゲームを好きなファンが見える”作品を世界へ。DRECOM CREATORS STUDIO,初のパブリッシング3作をTGSに出展[TGS2026]

“このゲームを好きなファンが見える”作品を世界へ。DRECOM CREATORS STUDIO,初のパブリッシング3作をTGSに出展[TGS2026]

 2026年5月に始動したDRECOM CREATORS STUDIOが,初のパブリッシング3作品をTGS 2026に出展している。ブースの様子とともに,ドリコムがインディーゲームを手がける狙いを人見 楽氏に聞いた。

[2026/09/18 13:37]

 同じく2025年度の創風採択作「モノノケの国」も,その後ハピネットのインディーゲームレーベル「Happinet Indie Collection」からのパブリッシングが決定した。今年のTGSでは創風ブースではなく,ハピネットのメインブースに並び,試遊や作品にちなんだ企画が行われている。

 ちなみに今回の創風採択作では,「HAUNTED STREAMER」「Bless You Again」「たたかう だけ」の3作品が,MIXI Global Investmentsの海外展開支援プログラム「LVLZero Tokyo」にも採択され,gamescom 2026へ出展している(※「DEATH A LIVE」も採択された5チームとは別の6枠目として出展)。創風での支援とは別に,海外展開に向けたプログラムにも挑戦し,採択されたわけだ。

画像ギャラリー No.016のサムネイル画像 / インディー支援は“その後”まで追うと面白い。iGi×創風ブースから見える,TGSに広がったゲームたち[TGS2026]

関連記事

日本のゲームと開発者を海外へ。「LVLZero Tokyo」第I期のgamescom出展について現地で話を聞いた[gamescom]

日本のゲームと開発者を海外へ。「LVLZero Tokyo」第I期のgamescom出展について現地で話を聞いた[gamescom]

 MIXI Global Investmentsのインディーゲーム海外展開支援プログラム「LVLZero Tokyo」がgamescom 2026に出展。第I期の5チームとともに現地を訪れた占部友春氏や参加者に,海外へゲームと開発者を連れていく意味そこで得た手応えや見えてきた課題を聞いた。

[2026/09/05 12:00]

 いまインディーゲームの開発者を取材していると,ゲームを完成させることと同じくらい「その先をどうするか」という話題になることが多い。
 資金をどうするのか。どうやって知ってもらうのか。海外に出るのか。パブリッシャと組むのか。それとも自分たちで売るのか。
 一方,開発者を支える側に話を聞いていても,「採択して終わり」「イベントに出して終わり」「1作出して終わり」ではなく,そのあと,どう次につなげていくかを考えているという声を耳にすることが多い。

 だからこそ,こうした支援プログラムのブースを見るときは,そこに並んでいるゲームだけでなく,その先まで少し追ってみるのも大事なのかもしれない。
 去年ここにあったゲームが,今年はパブリッシャのブースに出ている。SELECTED INDIE 80に選ばれている。そうした“続き”をTGSの会場で追えるのは,長く活動を続けてきたiGiと,そこから広がってきた創風だからこそ見えてくる部分でもある。
 その前後まで見ていくことで,支援がどう次につながったのかだけでなく,インディーゲームを取り巻く環境をこれからどう良くしていけるのか,どんな課題が残っているのかも見えてきそうだ。

 今回の採択作をしっかりチェックしつつ,その先にも目を向けてインディーエリアを回ってみるのもいいだろう。

画像ギャラリー No.017のサムネイル画像 / インディー支援は“その後”まで追うと面白い。iGi×創風ブースから見える,TGSに広がったゲームたち[TGS2026]

  • この記事のURL:
4Gamer.net最新情報
プラットフォーム別新着記事
総合新着記事
企画記事
スペシャルコンテンツ
注目記事ランキング
集計:09月18日〜09月19日