「ストリートファイター6」の発売やデジタル販売の成長を主因に増収増益。カプコンが2024年3月期 第1四半期の決算短信を公開

　カプコンは2023年4月1日から2023年6月30日までの連結業績を報告する「2024年3月期 第1四半期 決算短信」を本日（7月26日）公開した。


　それによれば，売上高は438億5800万円（前年同期比73.8％増），営業利益は240億4700万円（前年同期比99.4％増），経常利益は258億6500万円（前年同期比102.0％増），親会社株主に帰属する四半期純利益は181億6300万円（前年同期比101.6％増）となっている。

　セグメントごとの内訳だが，デジタルコンテンツ事業では対戦格闘ゲーム「ストリートファイター6」（PC / PS5 / Xbox Series X|S / PS4）の発売や，デジタル販売を通じたリピートタイトルの販売促進により，グローバルでの販売本数の増加を図ったことで，家庭用ゲームソフトの販売本数は前年同期の1170万本を上回り，1350万本を達成したとのこと。

　また，アミューズメント機器事業においては，効率的な店舗運営や新業態店舗の推進，アミューズメント機器事業における同社グループの人気IPを活用したリピート販売などの施策により，収益の向上を図ったという。

　その結果，2024年3月期第1四半期決算の連結業績は前年同期比で増収増益となり，11期連続の営業増益に向けて着実に歩みを進めているとしている。

　詳細は，カプコン公式サイトの投資家情報（IR）を確認してほしい。

カプコン 投資家情報（IR）ページ