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「Nine Witches: 家族騒動」プレイレポート。オカルト,不謹慎,お下品……あらゆるタブーを恐れぬ,このノリについて来られるか?
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印刷2021/04/15 12:00

プレイレポート

「Nine Witches: 家族騒動」プレイレポート。オカルト,不謹慎,お下品……あらゆるタブーを恐れぬ,このノリについて来られるか?

 BEEP Japanより2021年4月15日に発売されるPlayStation 4/Nintendo Switch用ソフト「Nine Witches: 家族騒動」。本作はまるで1980年代からタイムトリップしてきたかような,ピクセルアートが懐かしいアドベンチャーゲームだ。本稿ではそのプレイレポートをお届けしよう。

画像集#001のサムネイル/「Nine Witches: 家族騒動」プレイレポート。オカルト,不謹慎,お下品……あらゆるタブーを恐れぬ,このノリについて来られるか?

 物語の舞台は第二次世界大戦下のノルウェーの田舎町・サンデー。
 連合国軍による東西からの挟撃を受けるドイツ第三帝国は,起死回生の一手を打つべく,ここサンデーに武装親衛隊内の秘密部隊「オカルト-55」を送り込んだ。
 オカルト-55が行った怪しげな儀式により,空にはもう一つの月「ダーク・ムーン」が出現。その後,サンデーの地は日食が一週間以上続くという異常事態に見舞われる。

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 一方,その動きを察知した英国首相直属の諜報部は,オカルトのスペシャリストであるアレクセイ・クラコヴィッツ教授と,その助手アキロウ・カガサワをサンデーに派遣する。
 はたしてクラコヴィッツ教授と助手のアキロウは,フォン・ダルカ大佐率いるオカルト-55の計画を阻止することができるのか……それは2人を操作するプレイヤーの発想と根気次第というわけだ。

舞台は1944年のノルウェーだ
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教授とアキロウは,映画製作者のゼルロイドと助手のギュンターに変装し,サンデーに潜入する
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 なお本作は,オーストラリアのデベロッパ兼パブリッシャであるBlowfish Studiosと,アルゼンチンのデベロッパIndiesruptionが制作しており,2020年にはPC版(日本語非対応)が配信されている。アルゼンチンといえば,第2次世界大戦後間もないころの政権がナチスの残党を匿っていたため,関係者の潜伏先として何かと取りざたされるイメージがある国だ。
 本作にもその末裔が関わっており,ゲーム開発の裏側で何らかの謀略を進めているのかも……いやいや,そんなバカな。
 でもタイトルもよく見れば「Nine Witches」→「ナインウィッチス」→「ナチス」のもじり? いや,単なる偶然のはず……。

 とまあ,本気に受け取られるとあらゆる方面が困ってしまう冗談はこのくらいにして,そろそろ本題へと移ろう。

ナチスのオカルト部隊といえば「インディ・ジョーンズ」シリーズや,「ジョジョの奇妙な冒険」の第二部などにも登場する,悪の定番的存在だ
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移動画面も「インディ・ジョーンズ」のパロディ
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 本作はフィールド上でキャラクターを自由に動かし,話したい相手や調べたい場所まで移動させて調査を行うという,クラシカルなスタイルのアドベンチャーゲームだ。画面をよく観察し,怪しいポイントにあれこれ働きかけていくことで物語が進行する。

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 主人公のひとり,クラコヴィッツ教授は体が不自由なため,基本的には助手のアキロウが調査や聞き込みを担当する。また,アイテムを入手し,使用できるのはアキロウだけだ。
 一方,クラコヴィッツ教授はアストラル放射(幽体離脱)が可能。鍵のかかった部屋の中を調べたり,怪しい場所に目星をつけたり,その場に留まる死者の魂と交信したりすることができる。

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 この2人のキャラクターを切り替えつつ,互いの得意分野を活かして協力し,事態の核心へと迫っていくところが本作の面白さだ。普通なら行き詰まってしまうような状況でも,教授の霊能力によって,解決の糸口を見つけだすことができる。

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 ストーリーを進めていくと,ドイツ軍や武装親衛隊との銃撃戦も発生するが,こちらは頼れる男・アキロウの見せ場だ。教授を守りつつ,すべての敵を倒していこう。
 アキロウが愛用する銃は弾が詰まりやすいものの,弾数は無制限。少し待てば再度撃てるようになるので,落ち着いて敵に対処していこう。
 落ちているライフルや軽機関銃を拾って戦うこともできるが,これらは弾数が限られているので,すぐに銃を拾い直せる場所で戦うのがコツだ。

緊急回避はワンボタンで可能
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 なお戦闘の難度を下げると「悪魔」が味方になり,イカヅチで相手をなぎ倒してくれる。特にペナルティなどもないようだ。

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 以上のように,本作は物語の根幹となる部分はシリアスではあるが,細部に仕込まれたネタが不謹慎だったり,冒涜的だったり,お下品だったりと,かなりクセが強い。いくつか例をお見せするので,楽しくプレイできそうかどうかは各自が判断してほしい。

オカルト-55が主催する「日蝕祭」のポスター。あえて多くは語るまい
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「Flammennbuch-48」……すなわち「焚書マシン」に発禁書を投入することでお金を入手することができる(!)。「筆者」としてはあまり使いたくない機械だが,物語を進めるためには仕方がない
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サンデーの名産品は「三睾丸サーモン」。要するに「玉」が3つあるサーモンだ
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アキロウを操作しているときは,むやみにトイレを調べないほうがいいかもしれない
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 手がかりやアイテムを探し回っていると,こんなノリのネタがどんどん目に飛び込んでくるため,遊んでいて飽きが来ない(もっとも,このノリを許容できればの話だが)。
 かと思えば,いかにも小ネタっぽいものが重要な情報だったり,序盤に登場したネタを終盤で思い出す必要があったりと,なかなか油断できない。本作をプレイする際は,つねに柔軟な発想力を働かせておこう。

 登場するキャラクターたちも,なぜかずっと半裸のままのザワークラウト大佐,自分の埋葬を依頼してくるオルセン神父(の霊),腕が「4ピクセル少ない」画家のパブロなど,ひとクセもふたクセもある人物ばかりだ。
 さらには,風体がなんだか「時代と合っていない」一団も登場する。彼らがどんな存在なのかは,実際にプレイしたときのお楽しみとさせてもらおう。

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 さらに,「ピクセルアートなら最初からモザイクがかかっているようなもの」……と開発側が考えているかは定かではないが,流血表現やゴア表現もてんこ盛りだ。ピクセルアートなので平気といえば平気だが,その場の状況をちゃんと想像してみると,なかなかに酸鼻である。

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 クラコヴィッツ教授とその助手アキロウが挑む,世界の命運を左右する任務。そこに不謹慎とお下品のスパイスをふんだんにあしらった,いや大量にぶちまけているのが本作だ。クラシカルなアドベンチャーらしく,物語の筋道はかっちりと決まっているが,あらゆるタブーを恐れない独特のノリと(ナチスものという時点でかなりキワドイのだが),思いもよらないストーリー展開はなかなかに楽しい。
 そしてメインタイトルである「Nine Witches」が,サブタイトル「家族騒動」とどのようにつながっていくのか,本作に興味を持った人はぜひ自分で確かめてみてほしい。

本作には「オットー・フォン・ゼルロイド モード」なる,画面がモノクロになるモードが存在する。「Ghost of Tsushima」に搭載された「黒澤モード」に影響を受けたのだろうか
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