マフィア梶田の二次元が来い！:第499回「GOHO的に踊る話者のメガドライブミニ」

　電撃G'sマガジン.comにて大反響連載中の「GOHOマフィア！梶田くん」。ゴールデンウィーク真っ只中の5月5日に，第35話が更新されました。

　せっかくの連休も，外出自粛で悶々としている方が多かったかと思います。せめて漫画の中では清々しい旅を楽しんでもらおうと，今回はロードムービー風のお話にしてみました。
　映画「イージー・ライダー」を観ていればより楽しめる内容になっているので，そろそろ家でやることが無くなってきたという人はぜひ！

ポプテピピックの作者，大川ぶくぶ氏がマフィア梶田をコミック化！　詳しくは「こちら」

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GOHOマフィア！梶田くん

　フリー“なんでも”ライター・マフィア梶田と声優・中村悠一がAetasとムービックの提供でお届けするYouTubeチャンネル「わしゃがなTV」。収録の裏側に密着したオマケ映像を「4GamerSP」にて独占配信中です。ぜひ，本編と併せてお楽しみください！

YouTubeチャンネル「わしゃがなTV」

　YouTubeにて好評配信中のマフィア梶田と中村悠一の「わしゃがなTV」。おおよそ週に1回のペースで動画を更新しておりますが，レギュラーのスタジオ収録とは別に不定期で自宅からの生配信も行っております。直近では，中村悠一さんの自宅から「メガドライブ ミニ」の実況プレイをお届けしました。


▼前半プレイリスト

• 「バンパイアキラー」
• 「パーティークイズ MEGA Q」
• 「シャイニング・フォース 〜神々の遺産〜」
• 「エイリアンソルジャー」

　「メガドライブ ミニ」の動画であるはずが，なぜか「Epic Seven」（iOS / Android）からスタートしているのは，中村さんが配信する際のお決まりパターンになりつつあります。

　ちなみに俺も「メガドライブ ミニ」は購入したのですが，テレビゲームを遊んだことがないという小学生の従兄弟達にプレゼントしちゃったんですよね。なので，自分ではほとんど触っておらず。中村さんのプレイを見る限り，収録されているタイトルがどれもこれも面白そうなのでちょっと後悔。……まぁ，これをきっかけに「メガドライブ」が令和世代の少年達の心に特別な存在として刻まれると思えば。ゲームライター冥利に尽きるってもんですな！


▼後半プレイリスト

• 「シャイニング・フォースII 古えの封印」
• 「モンスターワールドIV」
• 「レッスルボール」
• 「ベア・ナックルII 死闘への鎮魂歌」
• 「ヴァーミリオン」
• 「OutRun2019」
• 「ファンタシースター 〜千年紀の終わりに〜」

　また，これは「わしゃがなTV」としての活動というわけでもないんですが，音楽家で俳優の星野 源さんが発信している「うちで踊ろう」というコラボ企画に参加しました。


　俺も中村さんも普段はこういったイベントに関わるタイプじゃないので，驚いた方も多いかと思います。いちおう説明しておきますと，マフィア梶田と星野さんは少しばかり年の離れた友人関係でして……。いや，嘘じゃないですって。ホントに。


　「うちで踊ろう」という活動そのものは以前から知っており，友人としてなにか協力できれば……とは思っていたものの，歌やダンスというジャンルはあまりにも自分から遠かったんですよね。最近になってようやく「歌ったり踊ったりでなく，ゲームをやればいいのでは？」と思い立ち，実行に移すことができました。

　動画を作るうえで大事にしたかったのは，俺が「うちで踊ろう」の歌詞から拡大解釈した「家にいてもゲームでつながれる」というイメージ。「扉閉じれば 明日が生まれるなら 遊ぼう一緒に」「僕らそれぞれの場所で 重なり合うよ」……と，このあたり，家に引きこもってオンラインゲームに熱中していた頃の記憶がフラッシュバックしたんですよね。
　ちょうど「わしゃがなTV」もスタートしたタイミングでしたし，オンラインゲームの雄といえば中村さん……ということで協力をお願いしたところ，快諾をいただけたというわけです。

　SNSが隆盛を極めたことで，今やどこでも手軽に“つながり”を得られる時代になりましたが，それでもやはり「一緒にゲームで遊ぶ」という行為には，コミュニケーションの一歩先に踏み込んだ特別な意義があると信じています。そういった楽しさや一体感を，それこそゲームを遊べない空間でも共に味わえるのがプレイ動画のようなコンテンツの醍醐味ではないでしょうか。
　「わしゃがなTV」では，ゲームのそういったポジティブな側面を大事にしていきたいですね。