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「Fallout 76」のアップデート「Wastelanders」をレポート。人間のNPCが追加されたことで,舞台「アパラチア」にさまざまな変化が訪れた
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印刷2020/04/17 12:00

プレイレポート

「Fallout 76」のアップデート「Wastelanders」をレポート。人間のNPCが追加されたことで,舞台「アパラチア」にさまざまな変化が訪れた

 2018年からサービスが行われている「Fallout 76」PC/PS4/Xbox One)は,「Fallout」シリーズ初のオンラインRPGだ。

画像(001)「Fallout 76」のアップデート「Wastelanders」をレポート。人間のNPCが追加されたことで,舞台「アパラチア」にさまざまな変化が訪れた

 ところが本作には,これまでのシリーズに必ずいた人間のNPCが存在しないため,なんとも寂しさを感じる作品となってしまっていた。これまでのシリーズで関わってきた人間のNPCが必ずしも善人だったというわけではない――というか,善人と言い切れるキャラクターのほうが圧倒的に少ない作品ではあったが,それでも荒廃した世界でちょっと狂った注文をつけてくる人間のNPCは欠かせない存在だったのだ。「Fallout 3」のモイラなどはその筆頭だろう。

 そんな大事な部分が欠けていた本作に,2020年4月14日に行われた大型アップデート「Wastelanders」で,ついに人間のNPCが追加になった。
 今回は,これまでとは違うアパラチアでの冒険が楽しめる本アップデートをレポートする。


1度でも本作をプレイしたことがあれば,二足歩行して話しかけられる人間のNPCが「いる」ことに感動するはず


 まずは,ほとんどのプレイヤーが最初に人間のNPCと接することになる新たなメインクエストを紹介する。
 旅の出発点でもある「Vault 76」の近くに2人の人間が立っている。第一村人発見! と言わんばかりに駆け足で近付くと,なんと彼女らの声が聞こえてきた。ここまで人間のNPCの声に感動したことはないかもしれない。一応,これまでも人間のNPCの声は聞けたのだが,ホロテープだったりしたので,目の前にいる人間のNPCの声が聞けるというのは「アパラチアに人間がやってきた!」と感じられる瞬間だった。

 クエストにもあるので,彼女らとさっそくコミュニケーションを取る。最初の印象は大事だ。嘘をつくこともできるが,嫌われたくなくて嘘はつけなかった。

ここで嘘をつくと,その後,冷たい対応をされてしまう
画像(002)「Fallout 76」のアップデート「Wastelanders」をレポート。人間のNPCが追加されたことで,舞台「アパラチア」にさまざまな変化が訪れた

 これまでプレイヤーが会話できたのは,ロボットのMr.ハンディー達であったが,彼らとの会話は単調で選択肢なども存在しなかった。だが,今回のアップデートで選択肢が追加になり,これまでの「Fallout」シリーズと同じように,人々との会話をより楽しむことができるのだ。

なんとMr.ハンディーとの会話にも選択肢が。これはうれしい!
画像(003)「Fallout 76」のアップデート「Wastelanders」をレポート。人間のNPCが追加されたことで,舞台「アパラチア」にさまざまな変化が訪れた

 さて,最初に遭遇したレイシーとイセラは,かつてバージニアと呼ばれていた場所にいたが,そこで「アパラチアに宝がある」というラジオ放送を聞き,それを信じてやってきたそうだ。ところがその宝が何なのか,どこにあるかというような詳細はラジオでも語られなかったらしい。
 彼女達は「ザ・ウェイワード」という場所で,有り金と引き換えに手がかりをもらったそうだ。お嬢さん達,騙されてない?

ザ・ウェイワード
画像(005)「Fallout 76」のアップデート「Wastelanders」をレポート。人間のNPCが追加されたことで,舞台「アパラチア」にさまざまな変化が訪れた
 プレイヤーとしては兎にも角にも宝とやらが気になるので,ザ・ウェイワードに行くことにした。ザ・ウェイワードなんて聞いたことがないぞ? と思っていたら,なんと「監督官のキャンプ」近くに,いままでにない建物が! これがザ・ウェイワードらしい。

外にいるセントリーボットのベッシーがかわいい
画像(004)「Fallout 76」のアップデート「Wastelanders」をレポート。人間のNPCが追加されたことで,舞台「アパラチア」にさまざまな変化が訪れた

 ザ・ウェイワードは酒場のようなのだが,入室した直後から「Fallout」らしい殺伐としたイベントが楽しめた。選択肢のなかにはステータスに応じて,選べるものもあったり,話し合いじゃなくて殺し合いで解決しようというものまである。好きなものを選ぼう。ただし,文字が赤くなっているものはステータスが足りないということで,選ぶことができない。この選択肢のシステムは,「Fallout 3」に似ている。

「H」キーを押すことで,会話の履歴を左上に表示することが可能だ
画像(006)「Fallout 76」のアップデート「Wastelanders」をレポート。人間のNPCが追加されたことで,舞台「アパラチア」にさまざまな変化が訪れた

 この酒場を仕切っているのは,ダッチェスという女性だ。序盤に出会うNPCということで,どんな無理難題を押し付けられるのだろうと思ったが,初心者でもできる設置物の制作をお願いされる程度だった。優しくて,逆に怪しいと疑ってしまう。

ダッチェスとは取引もできる。これまで取引もロボット相手だったり,自販機を利用していたので,人を相手に取引ができること自体が嬉しい
画像(007)「Fallout 76」のアップデート「Wastelanders」をレポート。人間のNPCが追加されたことで,舞台「アパラチア」にさまざまな変化が訪れた

画像(008)「Fallout 76」のアップデート「Wastelanders」をレポート。人間のNPCが追加されたことで,舞台「アパラチア」にさまざまな変化が訪れた
 ここにはモートという男性もいるのだが,この人はグールである。これまで本作では敵として登場していたグールだが,彼は人間の頃の記憶もしっかりと残っている理性のあるグールであり,初心者にも優しいということで,ダッチェスよりも信用できる気がする。

 こうやって人間のNPCと関わりながらアパラチアに眠るという宝を探すことになるのだが結末は果たして。なんだか,誰かに利用されているんじゃ……と終始疑いながら,クエストを進めていくあたりも「Fallout」らしさだろう。

人だと思って近付いたら死体だった例
画像(009)「Fallout 76」のアップデート「Wastelanders」をレポート。人間のNPCが追加されたことで,舞台「アパラチア」にさまざまな変化が訪れた
 今回のアップデート後,本作を遊んでみると「別のゲーム?」と錯覚するくらい,これまでのアパラチアと世界が変わったように感じた。
 これまでは「人間だ!」と思って近付いても,死体オンリーだったわけで,二足歩行で歩き,ちょっとしたことをしゃべる人間に出会うと1人ぼっちじゃないと思える。これがもう本当に感動なのだ。

一言二言しか話さなくても,名無しの入植者に会えただけで嬉しい
画像(010)「Fallout 76」のアップデート「Wastelanders」をレポート。人間のNPCが追加されたことで,舞台「アパラチア」にさまざまな変化が訪れた


入植者,レイダー,そしてカルト教団。主となる3つの勢力を紹介


 本アップデート後のアパラチアは,プレイヤーがVault 76から旅立った「再生の日」から1年が経過した世界だ。最初は人がいなかったアパラチアにも徐々に人が戻ってきているようで,探索していると2つの勢力と遭遇する。

 まずは「入植者」。その名の通り,この地で新しく生活を始めようとする人々のことだ。メインクエストの登場人物で言うと,ダッチェスやモートがそれにあたる。
 名前がある入植者のほかにも,名も無き入植者達が存在しており,彼らはアップデート前からあった場所で生活を始めようとしているようだ。

 ちなみに筆者が彼らに初めて出会ったのは,ザ・ウェイワード近くにある「孤立したキャビン」。彼らに会いたいなら,ぜひ参考にしてほしい。

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「スプルース・ノブ」はその名を変えて「ファウンデーション」という入植者達の街に変わっている。街のなかに立っていると,ときおり他愛もない話が聞けるので,ぜひ耳を澄ましてほしい
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画像(014)「Fallout 76」のアップデート「Wastelanders」をレポート。人間のNPCが追加されたことで,舞台「アパラチア」にさまざまな変化が訪れた
 次に紹介するのは,お馴染みの「レイダー」達だ。
 ファンキーな見た目も相変わらずで,突然襲撃してくるのも変わっていない。彼らは,以前からあった場所を占領していることがあり,メインクエストで訪れることになる「WV木材会社」がその筆頭だ。筆者はステータスでぶん殴る,もとい説得をし,彼らのリーダーを脅すことに成功したのだが,するとそこで生活するレイダー達も手を出してこなくなった。彼らの生活をじっくり観察してみるのも面白い。

画像(015)「Fallout 76」のアップデート「Wastelanders」をレポート。人間のNPCが追加されたことで,舞台「アパラチア」にさまざまな変化が訪れた 画像(016)「Fallout 76」のアップデート「Wastelanders」をレポート。人間のNPCが追加されたことで,舞台「アパラチア」にさまざまな変化が訪れた
「モーガンタウン駅」の駅舎裏には,1人のレイダーが。マップ上で出会うレイダーは襲いかかってくるので,用心して近付いてみた。どうやら彼はいまのところ敵対していないようで,普通に話しかけることができた。
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 プレイヤーは入植者もしくはレイダーの仲間となることができるが,本作はオンラインゲームということで,セーブデータを分けることができない。つまり,取り返しのつかない選択が数多くあるのだ。
 ただしキャラクターを複数作ることもできるので,キャラクターによって選択肢を違うものにしたり,仲間にする勢力を変えてみると,違う展開が楽しめるはず。

 また,2つの勢力からの評判もゲームを進めていくうえで気にするべきポイントだ。評判はクエストを完了したり,彼らの敵対勢力を倒していくことで,ランクが上がっていく。評判ランクが高くなるにつれ,それぞれの勢力からの対応が変化していき,その勢力をテーマにしたアイテムの設計図が購入できるようになるようだ。

好感度は「SOCIAL」から確認できる
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 主要な勢力ではないものの,異様な雰囲気を持つ人々もいるので紹介したい。プレイヤーが仲間になれない「カルト教団」である。筆者が出会った限りでいうと,未確認生物である「モスマン」を信仰する人々が存在していた。
 静かだからこそ恐怖を感じていた,モスマンで有名な街「ポイント・プレザント」だが,アップデート後はモスマン教の信者に占領されている。
街をこっそりと探索すると,あちこちからモスマンを崇拝する祈りの声が聞こえてくるのが,これまでとは違った不気味さを感じる。モスマン好きの人は,改めて探索してほしい場所だ。

モスマン教の聖地「カナー群墓地」にある教会では信者達が祈りを捧げていたので,覗いていたら速攻で見つかって殺し合いに。少し見学したいだけなのに……
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 これらの3戦力は,これまでのアパラチアに散り散りに配置されており,見知った場所に居を構えているなんていうこともある。つまり,これまでのアパラチアと違うところがこまごまと存在しており,まるで間違い探しをしているような感覚になる。
 1度訪れた場所でも,これまでとはまったく違う状態になっていることもあり,再び同じ場所を探索したくなってしまうのだ。時間が足りない。

 アパラチアで出会う人々のなかには,仲間として自身のC.A.M.P.の住人になってくれる者もいる。彼らの人となりは,デイリークエストをクリアしていくことで知ることができるようだ。C.A.M.P.でもひとりぼっちだったので,嬉しい新要素である。

 今回のアップデートで,人間のNPCという要素が加わったことで,より「Fallout 4」に近いオンラインゲームになったと言っても過言ではないほど,大きな変化を見せた本作。これまでプレイし続けてきた人や,少しアパラチアから足が遠のいてしまった人はもちろんだが,未プレイの人にもぜひ本作を遊んでみてほしい。

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