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印刷2015/06/16 00:00

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[E3 2015]「DOOM」から「Fallout 4」まで。Bethesda's E3 Showcaseの発表内容を改めて総括する

DOOM
 Bethesda Softworksは北米時間2015年6月14日,ロサンゼルスのドルビー・シアターにて,プライベートカンファレンス「Bethesda's E3 Showcase」を開催し,今後リリースを予定している新作のプレゼンテーションを行った。

 1986年に設立されたBethesda Softworksだが,今年で21回めとなるE3においてプライベートカンファレンスを開催するのは初めてのこと。アカデミー賞が行われていることで知られるドルビー・シアターを借り切ったことからも分かるように,同社の新作に対する並々ならぬ自信が伝わってくるイベントになっていた。

 すでに4Gamerではいくつかの記事を掲載しているが,本稿ではイベントで発表された順に改めて紹介していく。

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カンファレンスの進行役を務めたのは,広報およびマーケティング部門副社長として,ファンの間でもよく知られているPete Hines(ピート・ハインズ)氏

■関連記事:
・[E3 2015]なんと年内! 「Fallout 4」 は11月10日発売
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・[E3 2015]Bethesda,新世代の「DOOM」を2016年春に発売。プラットフォームはPC/PS4/Xbox One


ベセスダ・ソフトワークス 公式サイト


「DOOM」

ステキなゴア表現とレベルエディターは要注目


 ナンバリングを廃し,仕切り直しの新作となる「DOOM」PC/PlayStation 4/Xbox One)は,id Softwareが最新エンジン「id Tech 6」を採用して開発を進めており,正統なシリーズ作品としては第5作にあたる。「DOOM III」から「DOOM IV」への流れのなかで,グラフィックスやシステムの面で変更があったものの,今回公開されたゲームプレイの映像からは,ホラー要素が取り除かれ,よりアクション要素を強調する方向へと“回帰”していることが感じ取れた。

 会場で披露されたデモでは,溶鉱炉のようなものがある火星の施設が舞台になっており,デーモンの侵攻によってほとんどの研究者が退避したか,魔物の餌食になったため,無人の廃墟と化していたようだ。時折パイプから噴出する炎や,ホタルのように舞う火の粉のパーティクル効果が臨場感を演出し,クリーチャーや銃器のテクスチャもどこかヌメヌメしたような独特の表現になっている。

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 ステージに登壇した,id Softwareのエグゼクティブプロデューサー Marty Stratton(マーティ・ストラットン)氏によると,新生「DOOM」のデザイン面で最も注意を払っているのが,「デーモン,銃器,スピード感」という3つの要素とのこと。デモでは,火星の施設に次々とテレポートしてくるインプやレヴナントの軍団に対し,スーパーショットガンやヘビーアサルトライフル,プラズマライフルなどで激しく対抗していたのだが,攻撃手段は銃器だけではない点にも注目してほしい。なんと本作では,シリーズで初めてプレイヤーキャラクターの手足が武器になるのである

 ゴア表現はとにかく過激さを増しており,プレイヤーはデーモン達の内臓を引き抜いたり,アゴを引きちぎったり,さらには高所から飛び降りて頭を踏みつぶしたりといった攻撃が可能で,そのたびにドロリとした血や肉片が飛び散る様が見られる。そのほかにも,「相手の足を折り曲げて,その頭に“蹴り”を入れる」「チェーンソーで切り刻む」「相手の腕をもぎ取って,セキュリティの指紋認証をパスする」といったシーンが確認できた。
 もちろん,こうしたゴア表現はプレイヤー自身に対しても有効で,体を切り刻まれたり,もぎ取られた手で頭を叩かれたりするシーンでは,会場から驚きとも称賛ともとれる声が上がっていた。


 また,敵を始末すると弾薬やヘルスのアイコンが散乱するという,どこか「Borderlands」を思わせるような演出も見られた。今回のデモで最初に持っていた武器はショットガンだったが,道中に転がっている死体から武器を回収したりすることで,バリエーションを増やしていくようなシステムになっていた。
 こうして集めた武器は,ダイヤル式の選択画面で変更していくようだが,その間はゲーム内の時間が停止した状態になっていた。このあたりが,マルチプレイではどのようになるのかは続報を待ちたいところだ。

 「DOOM」のマルチプレイは,シリーズらしいアリーナ形式が採用されるとのこと。今回のデモでは,プレイヤーがデーモンのシンボルを獲得することで,自らが凶暴なデーモンに変身するという斬新なゲームプレイが披露された。
 また,公式レベルエディターとして開発が進められている「SNAPMAP」も気になるところだろう。プログラミングの知識がなくても,マップを自由に作成できるだけでなく,ゲームに参加する人数やゲームモードの設定も可能。当然のように,プレイヤー同士でシェアすることが可能なので,より作り込まれたアリーナが次々に生み出されていくのは間違いなさそうだ。




Bethesda.Net

Bethesda Softworksが本気でファンを囲い込む?


 長い目で見たときに,今回のカンファレンスで最も重要な発表になるかもしれないのが「Bethesda.Net」https://bethesda.net/)だ。Bethesda Softworksの新たなビジネス戦略といえるものだが,その具体的な内容までは公開されなかった。しかし,ハインズ氏によると,「DOOM」のModはもちろん,後述する「BATTLECRY」や「The Elder Scrolls Legends」といった新作も,この新しいポータル上で運営されるとのことだ。

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 Bethesda Softworksは,これまでValveとの蜜月関係を築いており,「Steam Workshop」の拡大に積極的に取り組んでいた。だが「Bethesda.Net」が,Electronic Artsの「Origin」や,Blizzard Entertainmentの「Battle.net」のような存在になれば,Steamと距離を置くことになる可能性はある。それとも,Bungie作品における「Bungie.net」や,Rockstar Gamesの「Rockstar Social Club」のように,コミュニティハブ程度のものになるのだろうか。いずれにしても,今後の動向には注目していきたい。


「BATTLECRY」

イギリスとロシアの戦いに参戦する第3勢力の存在


 BattleCry Studiosが開発中の「BATTLECRY」は,Bethesda Softworksにとって初のFree-to-Play型アクションゲームだ。E3 2014で初公開されたものの,その続報はほとんどなかった。しかし,すでにオーストラリアとニュージーランドではクローズドαテストが実施されており,2015年中のリリースに向けて順調に進行しているようだ。公式サイトでは,ワールドワイドでのβテストの登録受付が本日開始している。

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 「BATTLECRY」は,第一次世界大戦の教訓をもとに火薬の戦争利用が禁止されたという架空の世界が舞台。国家間の紛争は「Warzone」と呼ばれる特殊な地域に投入されたエリート兵士の戦いによって,ケリを付けるというシステムが構築されている。
 これまでに大英帝国軍の「Royal Marines」と,ロシア軍をベースにした「Cossack Empire」が公開されていたが,今回のカンファレンスでは第3勢力の「Han Republic」の存在が明らかにされた。
 中国文明がベースになっている「Han Republic」には,Brawler,Enforcer,Infiltrator,Ranger,そしてGadgeteerという個性的なクラスが用意されている。さらなる新勢力が登場する可能性もあり,サムライやニンジャ風のキャラクターが顔を揃えるクランが追加されるのか,ますます注目度が高まってきたのではないだろうか。

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「Dishonored 2」

コルヴォだけでなく,エミリーでもプレイ可能


 Arkane Studiosが開発を担当する「Dishonored 2」PC/PlayStation 4/Xbox One)は,カンファレンスの数時間前にリハーサルの模様がライブ中継されてしまうというハプニングで存在が知られてしまった。そのため,発表時のサプライズ感は薄れてしまったものの,グラフィックスが大幅に進化しており,非常に美しい世界に仕上がりつつあるようだ。
 登壇したArkane StudiosのRaphael Colantonio(ラファエル・コラントニオ)氏Harvey Smith(ハーヴィ・スミス)氏も「ようやく皆さんに新作をご紹介できます!」と感無量の面持ちだった。

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 「Dishonored 2」は,前作から15年後の世界が舞台になっている。どこか明るい雰囲気が漂う南国のKarnaka(カルナカ)という地域を中心にストーリーが展開していくという。この地は,前作の主人公・コルヴォの故郷だそうだが,これが物語にどのように関わってくるのかは楽しみなところだ。

 本作の大きな特徴としては,コルヴォだけでなく,25歳に成長したEmpire of Islesの王位継承者エミリー・カルドウィンもプレイアブルキャラクターとして登場すること。それぞれ異なるスキルや能力を備えており,今回公開されたトレイラーでも鎖を使った高速移動,体内を食い破る羽虫の大群を呼び出す,そして霧のような姿になって敵を攻撃するといった,エミリーの技の数々を堪能できた。

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 2016年の発売を予定しているということで,現時点では全容は公開されなかったが,Arkane Studiosらしい技巧的なゲームになるのは間違いないだろう。また,「Dishonored」をリマスターした「Dishonored: Definitive Edition」を,2015年秋に発売することも明らかになっている。対応プラットフォームはPCとPlayStation 4,Xbox One。
 ちなみに,日本国内向けには「Dishonored HD」PlayStation 4/Xbox One)というタイトルになるようだ(関連記事)。

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「The Elder Scrolls Online: Tamriel Unlimited」

オークの本拠地「Orsinium」も登場へ


 先週,欧米でPlayStation 4とXbox One版の正式ローンチを迎えた「The Elder Scrolls Online: Tamriel Unlimited」に関しては,「こちら」の記事に詳しいので参照してほしい。デイドラの軍勢に占領された中心都市「Imperial City」,オークの本拠地である「Orsinium」といった地域がアンロックされるほか,さまざまな隠し玉的なコンテンツが用意されているようだ。

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「The Elder Scrolls Legends」

空前の人気を誇る「Hearthstone」の対抗馬となるか?


 その全貌はほとんどベールに包まれているが,「The Elder Scrolls Legends」はその名のとおり,「The Elder Scrolls」シリーズの世界観をベースにしたカードゲームだ。PCおよびiPad向けに開発が進められており,Free-to-Play型オンラインゲームになるとのこと。
 2015年中のリリースが予定されているというが,今回公開されたトレイラーにはゲームプレイの映像が含まれていなかった。オークやカジート,エルフ,ノード,グールといった複数の勢力が登場すること以外は分かっていない。おそらくBethesda Softworksとしては,Blizzard Entertainmentの「Hearthstone: Heroes of Warcraft」の対抗馬にしたいという思惑があるはずで,今後の発表が気になるところだ。

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「Fallout 4」

Best of E3はE3開催前に決定したも同然?


 2008年に発売された「Fallout 3」の開発直後から企画が進められてきたという「Fallout 4」PC/PlayStation 4/Xbox One)。今回の発表は世界中のファンが待ちわびていたものだが,まさか年内(2015年11月10日。日本語版は2015年冬)の発売日が発表されると思っていた人は多くないだろう。
 カンファンレンスでは,登壇したエグゼクティブプロデューサーのTodd Howard(トッド・ハワード)氏によって,「Creation Engine」と呼ばれる最新ゲームエンジンで開発が進められている本作のゲームプレイが紹介された。
 既報のとおり,Pip-Boyを同梱するコレクターズエディションもアナウンスされており,まだE3 2015の開催前だというのに,「Best of E3」の最有力作品との呼び声も高い。

 「Fallout 4」の物語は,核戦争で世界が崩壊する直前から始まるようだ。同シリーズのタイムラインに従えば,それは2077年になると思われるが,核戦争の恐怖が全米を震撼させた1950年代のようなイメージと,21世紀のロボットなどの技術が混在した独特の世界になっている。なお,舞台はボストン郊外にあるという架空の町,Sanctuary Hillsだ。

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 プレイヤーキャラクターの容姿はダイナミックに変更することが可能で,主人公の夫婦の容姿を変更すると,2人の赤ちゃんの見た目も自動的に調整されるというから驚きだ。
 さらに1000種類以上の名前が音声データとして登録されているとのこと。デモでは,訪問してきたVault-Tecの登録証に記載するという形で,プレイヤーキャラクターに「ハワード」という名前を設定していたが,実際にゲーム中のロボットCodsworthが固有名詞のHowardと呼んでくれるようになっていた。

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 Vault-Tecの手続きを済ませて安心したのも束の間,突然警報が鳴り響き,核弾頭の飛来が告げられる。ハワードは,妻のノラと息子のショーンを連れてVaultに逃げ込もうとするが,扉が開く前に核爆発が起きてしまう……というのが今回のトレイラーで紹介された内容だ。
 その後の経緯は詳しく解説されなかったものの,プレイヤーキャラクターは「Vault 111」の唯一の生存者として,200年後の世界で地上に出ることになる。なぜか,昔とほとんど変わらない姿で。

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 さて,廃墟と化したSanctuary Hillsの自宅に戻って,Codsworthと久々の再会を果たすと,今が「200年後の世界」であることを知らされる。さらにしばらくすると,ドーベルマン犬と出会う。命令一つで物資やアイテムを取ってきてくれたり,プレイヤーの傍らで戦ってくれたりと,頼もしい旅の相棒になるようだ。
 突然,Mole Ratsが襲い掛かってくるシーンもあったが,V.A.T.S(Vault-Tec Assisted Targeting System)と呼ばれる戦闘システムは健在であることが確認できた。本作では,敵が完全に静止するのではなく,スローモーションで動いていたのが目新しい部分だ。

 ただの荒野ではなく,大都市ボストンらしい廃墟が続く世界は圧巻。しかし,さらに驚かされたのはクラフティングの要素だ。武器は50種類近いタイプをベースにして,さらに750種ものパーツで自分自身のスタイルに仕上げることができるという。さらにパワーアーマーもチューニング可能で,いずれはジェットパックも装着できるようだ。

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 また,プレイヤーが住居をデザインすることも可能で,自分の好きな場所に家を建て,ベッドやソファ,犬小屋などを自在に配置できるようになっている。こうして安全な居住地を作れば,やがて人々が近辺に住み着くようになり,商人が店を出して物資が売買できるようになるという。また,発電機を購入すれば,夜間の照明やタレット,ネオン看板なども設置可能だ。もちろん,豊かになればなったで,それを狙って盗賊が襲ってくるので,留守中の防衛も不可欠になるだろう。

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 なお,コレクターズエディションは,海外では「Fallout 4 Pip-Boy Edition」と呼ばれ,スマートフォンを挿入するとセカンドスクリーンとして活用できるPip-Boyのレプリカ,Pip-Boyのポケットガイド,Perksに関するポスターが同梱する。それらがパワーアーマーをあしらった缶ケースに詰められ,119.99ドルで販売される予定だ。スマートフォン向けのコンパニオンアプリは,Pip-Boyのレプリカがなくても利用できるが,相当力の入ったパッケージになっているようで,ファンなら見逃せない逸品だろう。

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「Fallout Shelter」

本日配信された「The Sims」風シミュレーション


 「Fallout 4」のデモ中に挿入される形で発表されたのが,iOS向けアプリ「Fallout Shelter」。プレイヤーはVaultの管理者になって,住人達の生活を守るべく施設を建設したり,さまざまなミッションを遂行するためにコミュニティのメンバーを屋外で冒険させたりするシミュレーションゲームのようだ。さらに,新たな人材をリクルートして子孫を増やしていくこともできる。
 ハワード氏が「遊んでみたいモバイルゲームを作ってみたら,できてしまった」というだけあり,相当なボリュームになっているものの価格は無料。しかも,プレイ中のネット接続は不要で,いつでもどこでも楽しめる。Android版のリリースも視野に入っているようなので,こちらも楽しみにしておこう。

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「Fallout Shelter」ダウンロードページ


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