ルーヴル美術館を3DSで体験できる「ニンテンドー3DSガイド ルーヴル美術館」の配信がスタート

　任天堂は，3DS向けダウンロード専用ソフト「ニンテンドー3DSガイド ルーヴル美術館」の配信を，ニンテンドーeショップで2013年11月27日に開始した。価格は1800円。
　本作は，世界で最も入場者が多いという，フランスの国立美術館「ルーヴル美術館」を疑似体験できるソフトだ。美術品の3Dモデルを回転させてさまざまな角度から見たり，音声による解説を聞いたりできる。

音声解説の収録時間は，合計30時間以上

2D画像は高い解像度で収録されており，細かな部分をズームして見ることも可能

3Dモデルは，スライドパッドや方向キーを使って，さまざまな視点から観察できる

　また，有名な作品を巡る「ルーヴルの傑作」や，珍しい作品を中心に巡る「穏やかな美術館」といった観覧コースも用意されているほか，オリジナルの観覧コースを作ることも可能だ。
　さらに，ルーヴル美術館で音声ガイドとして使用できる「館内モード」も用意されている。

ゲーム中に収録されたコースは3種類。1つのコースを巡るだけで，40分から90分ほどの時間を楽しめる

コースは，自分で自由に作成可能だ。現地へ行ったときに，自分のお気に入りの作品を見るためには，どんなコースをたどれば良いのかを調べることもできる

　なお，本作をダウンロードするために必要な空き容量は1.8GB（1万4295ブロック）以上で，内蔵ソフトなどでほかの領域を使用するために，2GBのSDカードにはダウンロードできない。購入する前に，必ずチェックしておこう。

「ニンテンドー3DSガイド ルーヴル美術館」公式サイト

■スクリーンショット