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ゾンビアポカリプスの世界をサバイバルするMMORPG「The War Z」の制作が発表。2012年秋に正式サービス開始を予定
「The War Z」公式サイト
The War Zは,ゾンビアウトブレイクが発生してから5年後の世界が舞台になっており,わずかに残った人間(プレイヤー)達は,ある街からスタートし,生きていくため徐々に行動範囲を広げていくことになる。セーフゾーンとなる街を出て,クエストをクリアするごとに周辺の新たなエリアを手に入れていくというゲームシステムになっており,Hammerpointはこれを“セッションベース”と呼んでいるようだ。プレイヤーは,食料などを手に入れるために,危険をおかしてゾンビの徘徊する土地へ乗り出していかなければならない。
マップは,市街地や周辺地域など約200〜400平方Kmが再現されるとのことで,かなりの広さになる。また,セーフゾーンを出れば,物資を奪うためにプレイヤー同士が争うという,「ArmA II」の人気MODである「DayZ」に似た状況にもなるらしい。ゲームには「賞金首」のようなシステムもあり,文明が崩壊した世界の無法ぶりをうまく再現している。
Hammerpoint Interactiveは,Electronic ArtsやActivision,そしてWargaming.netなどのメーカーに在籍した経験を持つ開発者達が設立したデベロッパで,このThe War Zは,2009年から開発が進められてきたという。The War Zは,一度ゲームを購入すると,月額の料金は必要ないというビジネスモデルが採用されており,追加コンテンツなども無料になる。公式サイトでは,近日中に行われる予定のβテストのテスター登録も行われているので,気になる人はチェックしてみよう。
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The War Z
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(C)2011-2012 Hammerpoint Interactive