MMOG「The War Z」がSteamでリリース。ゾンビが大発生したコロラド州で決死のサバイバルを

　Hammerpoint Interactiveが開発するMMOG（大人数参加型オンラインゲーム）「The War Z」のSteamでの販売が，北米時間の2012年12月17日に始まった。ただし，まだ製品版ではなく，「Foundation Release」と呼ばれている段階。現在Steamでは，定価の10％オフとなる13.49ドルで販売されている。
　The War ZはHammerpoint Interactiveの公式サイトでも購入できるが，シリアルキーを使うことでSteamから再ダウンロードすることが可能で，Steam版は，Steam WorkshopやSteam Wallet，Archievementなどをサポートしている。

「The War Z」公式サイト

「The War Z」Steam公式ページ

　The War Zは，ゾンビが大量発生したコロラド州を舞台に，プレイヤーが生き残りをかけて戦いに挑んでいくというゲーム。クラスやレベルなどの概念はなく，マップに点在する武器やアイテムを見つけながら生きていくことになる。
　サーバーあたり100人ほどのプレイヤーが，ゾンビ相手にサバイバルを繰り広げるPvEモードに加え，別のプレイヤーが敵になるPvPモードも用意されており，おそらくはPvPがメインになるだろう。


　まだ，具体的な正式サービス開始日は決まっていないが，2013年1月までにはサービスを始めたい様子。今後は，リーダーボードなどの要素が追加される予定になっている。一度ゲームを購入すれば，それ以降費用はかからないが，ゲーム内通貨を合わせて購入できるオプションも用意されているので，ゾンビの大群が出現したロッキー山脈でしばらく暮らしてみたいという人は，それらを利用してみよう。