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ネクソンの2015年における業績は売上収益が1903億円(前年比10%増),営業利益が623億円(前年比37%増),営業利益率33%,当期利益が551億円(前年比88%増)となった。
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マホニー氏は,2015年を「弊社にとって素晴らしい1年」と振り返り,その要因を「世界中で卓越したゲーム運用に集中した結果,サービス中のオンラインゲーム各タイトルにて良好なユーザー継続率および成長を達成できた」と説明。
とくに中国と韓国における「アラド戦記」,韓国における「サドンアタック」「メイプルストーリー」といった主力タイトルが好調だという。また「EA SPORTS FIFA Online 」と「FIFA Online 3 M」は,FIFAワールドカップ開催年の翌年であるにもかかわらず,社内の予想を超えるほど堅調な業績だったとのことだ。
一方,新規タイトルは,面白く独創的で高品質なゲームの提供により,これまでになく充実したラインナップになったとマホニー氏は語った。
たとえば「ドミネーションズ -文明創造-」(iOS/Android)は,2015年4月に欧米で配信を開始し,米国および欧州市場における前年比での大幅なプラス成長に貢献した。続く2015年8月には,中国を除くアジア市場でも配信を開始したところ同様に好調で,現在はグローバルで1700万ダウンロードを記録しているという。
また2015年11月に韓国にてリリースした「HIT」(iOS/Android)は,配信開始直後に韓国Google PlayおよびApp Storeのトップセールスランキングで1位を獲得するほどの人気となり,現在までに400万ダウンロードを突破しているとのこと。
こうした好調の影響により,同社のモバイル事業の売上収益は前年比23%増加となった。中でも韓国におけるモバイル売上収益は,2014年に記録した前年比8倍超の成長に続き,前年比78%の成長を見せた。
またネクソンは,世界の大手パブリッシャ/デベロッパとパートナーシップを結んでいるが,マホニー氏は,その成果が2016年以降順次明確になるだろうと展望を述べた。
会場では,ライセンス契約としてWarner Bros.グループとの「LEGO モバイル」,EA / Respawn EntertainmentとのPC版「Titanfall」,スクウェア・エニックスとの「FINAL FANTASY XIモバイル」の共同開発が,パブリッシング契約としてEAとのPC版「Need for Speed Edge」,Respawn Entertainment / Particle Cityとの「Titanfall モバイル」,BlueholeStudioとの「TERA モバイル」,QC Games初のPCオンラインゲームタイトルが紹介された。
これらの好調な業績の反面,2015年の日本市場における業績は低調に終わったが,ネクソンでは,日本市場に向けた施策として運用力の向上に取り組んでいるとのこと。また2016年における日本市場向け新規タイトルは,「ファンタジーウォータクティクス」(iOS/Android),「三國志曹操伝 Online」(iOS/Android),「Tree of Savior」などが予定されており,モバイルもPCもここ数年で最高のラインナップになると,マホニー氏は自信を覗かせた。
最後にマホニー氏は2015年のネクソンについて,充実した内部開発と強力なパートナーシップを通した高品質なオンラインゲームの開発と,優れた運用によってゲームを成長させたことで,予想を超える業績を達成できたとし,2016年は同様の戦略に一層集中すると述べ,プレゼンを締めくくった。
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