［TGS 2013］いよいよ「World of Tanks」で九七式中戦車に乗れる。東京ゲームショウ2013のステージイベントで，日本戦車の実装が発表。最新ムービーも公開

　ウォーゲーミングジャパンは本日（2013年9月19日），千葉・幕張で開催中の東京ゲームショウ2013のステージイベントにおいて，日本の戦車がまもなく「World of Tanks」に実装されると発表し，新たなムービーを公開した。

「World of Tanks」公式サイト

　日本の開発ツリーは，掲載した画像にもあるように，9種類の中戦車と5種類の軽戦車で構成され，幕張メッセのウォーゲーミングジャパンブースに展示されている九五式軽戦車に加えて，おなじみの九七式中戦車「チハ」，三式中戦車「チヌ」，さらには試製五式中戦車「チリ」のような試作車両まで用意されていることが分かる。チハたん！


　現在のところ，実装時期については発表されていないが，日本の戦車兵が期待と不安の入り交じる気持ちで待ち望んでいた日本の戦車が，ついに第7の勢力として「World of Tanks」に登場するわけだ。Tier Xは，今でも現役の74式戦車のプロトタイプ「STB-1」となっているので，割と行けるんじゃないかと思うが，どうでしょう？　詳しくは以下のリリース文を参照してほしい。
　あと，「西住隊長のボイスMODの無料配信」などという聞き捨てならない情報も発表されたようだが，それについては後ほどお伝えしたい。

全世界で会員数7,000万人を誇るオンライン戦車ゲーム『World of Tanks』
東京ゲームショウにて日本戦車の参戦を発表！

　ウォーゲーミングジャパン株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役：川島 康弘）は、全世界で会員数7,000万人(2013年9月末時点)を誇るオンライン戦車ゲーム『World of Tanks』において、現在開催中の東京ゲームショウ（以下：TGS）の記者発表会見時に、日本の戦車がまもなく導入されることを発表いたしました。

　また、上記発表のトレーラームービーを、ウォーゲーミングジャパンのyoutube公式チャンネルにて公開いたしております。

　日本戦車の開発ツリーは、9種類の中戦車と5種類の軽戦車の二本立てで構成されています。 この開発ツリーには、TGSに展示されている九五式兵戦車『ハ号』、九七式中戦車『チハ』はもちろん、試製五式中戦車『チリ』のような未完成戦車や、戦後の日本開発戦車第1号である61式戦車も含まれます。中戦車開発ラインのTier Xには、1960年代に開発されたSTB-1（74式中戦車のプロトタイプ）が投入されます。
　既存のアメリカ、中国、フランス、イギリス、ドイツ、ソ連に続き、日本は戦車開発ツリーが用意された7番目の国となる予定です。