天下人は領土を奪うだけではない。「信長の野望 Online 〜新星の章〜」最新情報第4弾，自勢力を盛り上げるための「評定システム」とは？

　コーエーがサービスを行うMMORPG「信長の野望 Online」（PC/PlayStation 2）の第4拡張パック，「信長の野望 Online 〜新星の章〜」（PC/PlayStation 2）に関する最新情報が本日（3月18日）公開された。
　今回公開されたのは，さまざまな依頼を達成することで国を盛り上げる，「評定（ひょうじょう）システム」についてだ。


　評定システムとは，プレイヤーの献策によって勢力の大名・軍師・四天王（NPC）が，その週の戦略目標を決める「評定」を行い，それに伴って発行されるさまざまな「評定依頼」（クエスト）をこなし，自勢力を発展させていくというもの。

　評定依頼は大きく以下の3種類に分かれている。

・国政
　勢力内の政治に関する依頼で，他国との折衝および自国の巡察を行う「内政」や，武具を調達する「納入」，領内の治安維持を行う「軍事」，敵国に妨害工作を仕掛ける「調略」など，多数の依頼がある。

・合戦
　その週に勢力で合戦が行われていると発生する依頼。このとき，合戦で手柄を立てると大名から褒賞を受けられる。

・拠点戦
　その週に勢力で合戦が行われていなければ発生する。合戦と同様に，こちらも拠点戦で活躍すれば褒賞を受けられる。


　この中で，国政にはとくに注目したい。「新星の章」では，新たに「天下人システム」が実装されており，合戦に勝利して領土を手に入れ，天下人得点を稼ぎ，「天下人番付」というランキングを駆け上がっていく必要がある。この天下人番付の頂点に上り詰め，天下統一を目指すのが，プレイヤーの一つの目的だからだ。しかし，ただ領土を奪うだけでは，天下統一は成し得ない。国政の評定依頼を達成して，自勢力の保有する領土を手入れしていくことも，大切な要素となっているのだ。

　一門に所属しているプレイヤーは，評定依頼の達成報告にも気を配りたい。NPC「評定衆補佐」を通じて，四天王の一人に依頼達成の報告を行うと，選んだ四天王の信頼度が上昇するのだ。この信頼度は一門ごとに集計され，強い信頼を得た一門は，その次の週に「特別な隊列」を使用可能になるとのこと。
　四天王は，評定においてその週に注力すべき国政を主張する。これに沿った評定依頼を達成することで，より高い信頼を勝ち取れるので，一門で協力しつつ，依頼に臨もう。

　国政の依頼を達成すると，その前週で「領土開発」に選択されている領土の天下人得点を獲得できる。そのほか，国政の一つ，調略では，「敵視」「敵対」勢力の本城に対して計略を施すことで，本城の天下人得点を下げる（妨害のような行為）も行える。自勢力の発展を目指すか，他勢力を衰退に追い込むかといった駆け引きが重要となりそうだ。

　また，領土には，「本城」「属国本城」「中核」「外郭」の4種類が存在するが，それぞれ天下人得点の上がりやすさが異なる。属国本城と外郭が一番上がりやすく，続いて中核，そして，一番上がりにくいのは本城となっている。外郭や属国本城は，本城に比べ1週間で増加できる天下人得点の最大値が2倍にもなるのだ。
　評定依頼をコツコツと達成し，自勢力を盛り上げるとともに，天下統一を目指していこう。


　さらに，新星の章スタートと同時に，これまで七つ存在したワールドが，統合されて四つの新たなワールドに生まれ変わる。統合されるワールドと，新たな名称は以下のとおりとなっている。

「信長の野望 Online」公式サイト

「信長の野望 Online 〜新星の章〜」特設サイト