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[E3 2007#11]PCゲームの代表作「Civilization」の最新作は,コンシューマ向けのタイトルとして開発中
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印刷2007/07/12 21:26

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[E3 2007#11]PCゲームの代表作「Civilization」の最新作は,コンシューマ向けのタイトルとして開発中

 長年にわたりPCゲームの人気シリーズとして君臨する「Sid Meier's Civilization」だが,その最新作は,PC以外のプラットフォームで展開されることになるようだ。シリーズ最新作である「Sid Meier's Civilization Revolution」(以下,Civ Revolution)は,Wii,PlayStation 3,Xbox 360といった次世代機用のタイトルとして開発されており,発売は,2008年春を予定。2008年秋には,Nintendo DS用の同タイトルも,2K Gamesからリリースされることになっているという。

 これまでPCゲーム以外にはあまり目を向けて来なかった“シミュレーションゲームの父”ことSid Meier(シド・マイヤー)氏だが,なんでもここ最近は,コンシューマ機でどのようなゲームを開発できるのかをずっと練り込んでいたとのこと。
 本作のプレスリリースにも,「ずっと作りたかったゲームだ」との熱意ある彼のコメントが書かれており,マイヤー氏自身が,本作の開発プロジェクトに大きく絡んでいるのは間違いない。
 以前にも,Civilizationがコンソールゲーム機に移植されたことがあるにはあったが,完全コンシューマ向けのタイトルとしてゼロから開発されるというのは,今回が初めて。まったく異なるインタフェースやプレイヤー層の違いといった課題にどう取り組んでいくのか。本シリーズのファンとしては,非常に興味深いところだろう。



 さて,そんな期待の最新作であるCiv Revolutionだが,本作には,ギリシャ,エジプト,ドイツ,アラビア,フランスなどといった16の文明と,それぞれのリーダーが登場。紹介に使うデモ機としてはXbox 360が使用されていたのだが,全体的な色合いは,最近のFiraxis作品に違わず,,淡く可愛らしい雰囲気を押し出していて,カメラを各ユニットに相当接近させられる。
 ビジュアル面でいえば,各リーダーやアドバイザーなどのキャラクターが,ゲーム画面の右下に個別に登場するという点が印象的で,3Dでプリレンダーされたキャラクターの生き生きとしたアニメーションは,本作のクオリティの高さを感じさせてくれる部分の一つであろう。
 例えば,ゲーム序盤でバーバリアンの生活する“グディー・ハット”にたどり着けば,バーバリアンの長が画面下からよじ登ってくるかのように登場するし,探索中にエジプト文明に遭遇すれば,ちょっぴりセクシーなクレオパトラが,画面右側から現れてプレイヤーとの交渉を始めるという寸法だ。
 面白いのは,これらのキャラクターが2体同時に画面右下に表示されることもあること。具体的な例を挙げると,フランスのナポレオンとの交渉中に,プレイヤーのギリシャ文明の軍事アドバイザーが相手を押しのけるように登場し,「早く攻めてしまいましょう」とプレイヤーを刺激する。ナポレオンは,その後ろでふて腐れていたり,プレイヤーの外交選択に満足して,片手を懐に入れたお馴染みのポーズで感謝したり……というような具合である。




Sid Meier's Civilization Revolutionのデモをしていただいた,Barry Caudill(バリー・コーディル)氏。Civシリーズに関しては相当の情熱を持っていることが,今回のデモでひしひしと感じられた。Civのオリジナル作品は,Amigaなどに移植されていたこともあるが,Firaxisの威光が伝わらないコンソール市場では,Civ Revolutionがどのように受けとめられるのだろうか?
 ちなみにCiv Revolutionでは,それほど多くのユニットや都市を作成しないらしく,序盤はほぼ一つの歩兵集団に掛かりっきりになるようなゲーム内容に仕上がっているようだ。戦闘を繰り返すうちに,ユニットがベテランからエリートへと進化していったのだが,エリートになった時点で何故か“Ninja Legion”と表示され,高速で移動可能なスカウト向きのユニットに成長していた点は興味深い。今回は確認できなかったが,簡略化されたテクノロジーツリーのようなもので,あらかじめユニットにある程度の特性/方向性を与えられるようになっているのかもしれない。
 さて,ゲームシステム全体を俯瞰的に見てみると,本作はかなりの部分で簡素化されている雰囲気。ギリシャ文明を使っていたデモプレイでは,開始時に農夫と木こりのユニット2組が作業にあたっていたのが,以後それらの数を増やした形跡はなく,エリート兵とカタパルトの2ユニットを使ってエジプトを攻撃するところまで,ほとんど探索と戦闘のみに要素が絞り込まれていた様子であった。
 エリート兵は,3体で1ユニットとして機能している従来に近い表示方法で,これまでのシリーズと同様に,兵士の数の減少がヘルス値の減少を意味する役目を担っている模様。見せてもらったデモプレイでは,救援のガレー船でユニットを治癒してもらうなどといった,サポート的な要素も確認できた。

 Civ Revolutionのゲーム目標には,Domination(征服)のほかに,Space Race(宇宙進出)とCultural(文化征服),そしてEconomical(経済征服)の4種が用意されており,そのいずれかを達成すれば勝利となり,ゲームを終わらせられる。
 例えばSpace Raceでは,名作「Civilization II」時代のように,エンジンや生活区域などのモジュールを組み立て,実際にアルファ・ケンタウリに到達するまでの時間を争うことになるわけだ。
 ゲーム開始から終了までのプレイ時間はさほど長くないらしく,PlayStation NetoworkやXbox Live!などを活用したマルチプレイヤーモードも用意されるとのこと。これはこれでまた非常に楽しみな要素だ。

 最後となるが,展示されていたXbox 360版の本作を見る限り,Motion Blur効果など最新/流行のテクノロジーを使った画面効果,演出もしっかりと盛り込まれており,見た目的にもかなり頑張っている雰囲気。PCゲームとして移植しても十分に人気の出る作品になるのでは,という期待を抱きつつ,今回のレポートを終わりとさせていただきたい。(ライター:奥谷海人)


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