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ペルソナ4 ザ・ゴールデン公式サイトへ
  • アトラス
  • 発売日:2012/06/14
  • 価格:パッケージ版:7329円(税込)
    ダウンロード版:5980円(税込)
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男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第230回「三茶のシンボル」
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印刷2013/05/23 11:00

連載

男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第230回「三茶のシンボル」


著者近影
 きっかけは些細なことなのね。すなわちこれ発売元の会社が私の家の近所。この親近感たるや。同じ出身地の有名人に勝手に親近感がわくあの現象に,限りなく近いわ。
 私は,東京都世田谷区のシャレオツな街として名高い三軒茶屋……に,ほど近い場所で居を構えているのね。18歳で逃げるように広島から大阪へ移り住み,勉学に熱が入りすぎて6年間在学し,25歳で一旗揚げんと移り住んで俺は俺であり続けたいと願った花の都大東京。あれから11年が経って,もう36歳。どこに飛んでいくの? ああ,とんぼが舌を出して笑ってるわ。

 「東京餃子楼」の餃子を食べ過ぎて宇都宮で餃子を食べたときも大きな感動は味わえなかったし,近所のカレー屋「チャナ」のカレーが今のところ人生で一番好きなカレーだし,ラーメン屋はなぜか入れ替わりが激しい。そんな三茶。そして三茶のシンボルといえば,駅そばに立っている赤いレンガのビルディング「キャロットタワー」なの。三茶に住んでいてその名を知らない者はいないわ。
 それがまさか,ゲイムのパッケージを眺めていて,キャロットタワーの文字を目にしようとは。まさに「なにーっ! 知っておるのか雷電! 顔色が悪いぞーっ!!」と言われた気分。「こ,これが世に聞くキャロットタワー。何となくプレイするゲイムを探していて,まさかこの目でその名前を見ることになろうとは……」。
 そうなの。いろんなゲイムのパッケージ裏面に書かれている説明を読み比べているうちに,目に留まったのよ。発売元の会社の住所が,あのキャロットタワー。繰り返すけど,この親近感たるや。そんなもん,買うに決まってるじゃない。なんなら,キャロットタワーのTSUTAYAで。ちなみに,そのゲイム会社の名はインデックス。アトラスを擁する,あの会社ね。

男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第230回「三茶のシンボル」
 そんな感じでヤってみました「ペルソナ4 ザ・ゴールデン」(以下,P4G)。もう発売から1年近く経ち,さらには「真・女神転生IV」が発売されようというこのタイミングで。
 これまでアトラス作品もそれなりにはヤってきたんだけど,熱烈なファンとまではいかなかったのね。アトラスといえば,「真・女神転生」シリーズや「デビルサマナー」シリーズ,あとは「ペルソナ」シリーズというイメージが強かったんだけど,そういえば「世界樹の迷宮」シリーズも「キャサリン」もアトラス作品だったのよね。知っていたはずなんだけど,あんまり意識せずにプレイしてきたみたい。
 で,P4Gなんだけど……。まあ正直なところ,ご近所のよしみで手を出してはみたものの,さほど期待はしていなかったのよ。もちろん,プレイヤーから高い評価を受けていて,熱烈なファンがたくさんいるタイトルだってことぐらい,知識としては知っていたわ。でも,それってキャラクター重視のゲイムだからでしょ? という先入観があったの。
 もちろん,キャラクター重視のゲイムを否定する気はないわ。大勢の人を惹きつけているのは確かだし,それは一朝一夕にできるようなことではないから,素直に尊敬できる。ただ,声優さんに対して敬意はあるけど造詣は深くないし,アニメ的な絵もうまいなぁとか可愛いなぁぐらいに思うことこそあれど,それ以上の興味がないのね。だからキャラクターを全面に押し出したゲイムには,あまり思い入れが持てないのよ。
 いや……もう,これに関してはね,謝るしかない。やっぱゲイムはヤってみなきゃ分かんないわ。勝手なイメージを持ってしまうのは仕方がない。人間だもの。でも,自分が勝手に抱いたイメージに縛られるのは良くない。ホント良くない。

男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第230回「三茶のシンボル」 男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第230回「三茶のシンボル」
男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第230回「三茶のシンボル」 男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第230回「三茶のシンボル」


男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第230回「三茶のシンボル」
 ケツ論から言うとね,メチャクチャ面白いのよ,P4G。キャラクターが全面に押し出されてるわけじゃなく,キャラクターが優れたゲイム性に乗ってるだけだったの。ホント,反省してる。
 思い起こせば,キャサリンのときもそうだったわ。パズルアクションゲイムに感情移入させるための,キャラクター性だった。アクションゲイムとしても面白かったんだけど,それを彩るためにストーリーとキャラクターが存在していた。このP4Gもそう。
 そもそもが,RPGとして面白いのよ。テンポもいいし,同じようでちょっとずつ違う学園生活がうまく表現されているし,“人間関係の深化=強さ”というある種のメッセージ性もある。学校生活を一日単位で描いてはいるんだけど,決して平凡な毎日じゃない。明日は一体,何が起きるのか。なんとなーく次の日の計画はするんだけど,その計画どおりにはいかない。
 こんな感じのワクワク感と緊張感が,このゲイムにはあるわ。そこにキャラクターがうまく乗っているのね。そんなの面白いに決まってるじゃない。

 それにしても,どうして私はこれまでアトラスのことを,ノーマークとまではいかないまでも,ほぼマークしてこなかったのかしら。今さらだけど,一気にアトラスファンになったわ。PS Vitaを持ってるんだったら,ぜひプレイしてほしいわね。それほどの傑作。「女神転生」はプレイしていたけども,「真」になってからはさほど熱心にプレイしてこなかった自分が恨めしい。
 やはり,シリーズが続くのはそれだけの理由があるのね。商業的な理由もあるだろうけど,それまでのシリーズファンが設定するであろうハードルを越える自信がないと,おいそれと作れないもんね。いや,ホント感服いたしました。すみませんでした。
 「ドラゴンズクラウン」PlayStation 3 / PlayStation Vita)と「新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女」は単純に期待していましたが,より期待することにします。そして,完全にスルーする予定だった真・女神転生IVも,ちょっと悩むことにします。ホラ,今週は「ヴァルハラナイツ3」と「バイオハザード リベレーションズ アンベールド エディション」PC / PlayStation 3 / Xbox 360 / Wii U)も発売されるじゃない? さすがに全部だとお財布の中身が,ね。

男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第230回「三茶のシンボル」 男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第230回「三茶のシンボル」
男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第230回「三茶のシンボル」 男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第230回「三茶のシンボル」

 という感じで,今週は最新ではないゲイムをプレイしてみたわ。同じような毎日を送っている気でいても,目を凝らして見るとさまざまな変化があるわけで,新しい変化に適応しつつ,たまには後ろを振り返ってみるのもいいのではないかと。
 確かにね,全力で前向きに進むことも重要ですよ。走れるうちは,走れるところまで走ったほうがいい。でも,壁にぶつかって前に進むことはおろか,前が見えなくなることもある。しょうがないよ。人間だもの。問題は,そんな時にどうするか。
 走ってないと怖くなるかもしれない。周りがみんな走っているから,置いて行かれる恐怖もあるでしょう。人間だもの。でも,壁にぶつかったら,一度落ち着こう。そのうえで,無理やり走って壁をぶち破るもよし,回り込んで先に進むもよし。そんなのどちらがいいかなんて,ケース・バイ・ケース。だから,一度落ち着いて選ぼう。自分がいいと思うほうを。
 ……まあ,最新ゲイムをプレイしなかった,ただそれだけのことを,人生に例えてみることで,何となくそれっぽくまとまった気がするあたりで,今週は筆を置かせていただきます。「人間だもの」って言っときゃ,いいこと言った風に聞こえるマジックを駆使したった。人間だもの。また来週。

今週のハマりゲイム
(文字通りゲイムスロットにハマっているゲイム)
PlayStation 3:「TOMB RAIDER
PlayStation Vita:「ペルソナ4 ザ・ゴールデン
PSP:「グラス ハート プリンセス
Wii U:「ZombiU(ゾンビ U)
Wii:「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン
ニンテンドー3DS:「三國志DS 3
Xbox 360:「トロピコ4 日本語版

■■男色ディーノ(プロレスラー)■■
ディーノ選手が所属するDDTプロレスは,5月26日(日)に広島産業会館東展示館大会「Road to Ryogoku in Hiroshima〜ドラマティック・ドリーム・とうかさん〜」を開催します。今回の連載でも触れているとおり,広島県はディーノ選手の出身地。いつもと同様,大石真翔選手とのタッグで試合に臨むのですが,対戦相手の一人,レイ・パロマ選手は広島を拠点に活動するダブプロレスの所属選手ということで,若干のご当地感というか,凱旋感があるようなないような。
  • 関連タイトル:

    ペルソナ4 ザ・ゴールデン

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