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男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第891回「12周年おめでとうございます」
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印刷2026/05/28 11:00

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男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第891回「12周年おめでとうございます」

画像ギャラリー No.001のサムネイル画像 / 男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第891回「12周年おめでとうございます」

 去る2026年5月23日,「アーケードアーカイブス」12周年記念イベントに出演してきました。
 アーケードアーカイブスとは,アーケードゲイムの名作をコンシューマ用に復刻していくプロジェクトのこと。ハムスターから毎週リリースされています。
 そして,その週にリリースされたタイトルを紹介するYouTube番組「アーケードアーカイバー」に,私も出演しているんですね。そういう縁もあって,12周年イベントに出演させていただきました。


 ちなみに,私は広島の瀬戸内海に浮かぶ島の出身ですので,そんなにゲイムセンター文化は染みついていません。
 世の中的には,というか世代的には,アーケードゲイムが盛り上がっている時期に思春期を過ごしました。ですが,いかんせん,私が住んでいた島にはゲイムセンターがなかったんですよ。

 島の外の高校に通うことになってから,ようやくゲイムセンターで遊ぶことを覚えました。
 とはいえ,お金も持ってなくて,島から本州に観光船で通っていたので,アルバイトする時間もない。つまりは貧乏学生だったので,ゲイムセンターで豪遊する余裕はなかったんです。
 当時は「バーチャファイター」とか「鉄拳」とかが人気だったかなあ。高校の近くの文房具屋にはNEOGEOの筐体があったので,そこは休憩時間のちょっとした遊びスポットになっていました。

 何が言いたいかというと,私にとってのアーケードゲイムは,長時間遊べるものしか遊んでこなかったって話なんです。お金がないから。
 なので,ちょっとしたコンプレックスと言いますか,知らないゲイム,遊んでないゲイムがいっぱいあるんですよ。

著者近影
画像ギャラリー No.003のサムネイル画像 / 男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第891回「12周年おめでとうございます」
 コンシューマゲイムに関しては,大学時代に中古ゲイムショップでアルバイトしてたので大体分かるんです。プレイしてなくても,店頭で取り扱ったりしていれば名前くらいは分かりますし,ゲイムの買い取りをする際に起動チェックをするので,オープニング画面ぐらいは見ています。
 そういったわけなので,コンシューマゲイムに関しては,そこそこ知っています。その分,アーケードゲイムの知識の乏しさがコンプレックスだったんですよね。

 それこそ12年前ですかね,「アーケードアーカイブス」を知ったんです。
 私,週に一度のゲイム実況をひっそりとやってるんですが,始めたての頃にアーケードアーカイブスが目に入りまして。「これやってみよう」と思って,発売元に許可を取ろうとしたのが始まりです。
 そこから,いつのまにか公式番組「アーケードアーカイバー」に出演させてもらってます。


 そうやって携わっているから知ったことなんですが,アーケードゲイムとコンシューマゲイムって,似てるようで似てないんですよ。なぜなら,ユーザーからのお金のもらい方が違うから。
 コンシューマゲイムの場合,ある程度まとまったお金をもらうために,まとまったゲイム内容で販売します。ですが,アーケードゲイムは100円(違う場合もあるけど)を投入して,数分間遊ばせる作りなんです。

 何が違うかというと,回転率ですよね。ずっとプレイされても困るし,難しすぎてお客さんがやる気をなくしても困る。
 プレイヤーに「もう1回やったらクリアできる!」って思わせなければならない。そのバランスを求められるのが,アーケードゲイムなんです。面白ければいいってものでもない。

 そしてプレイヤーはプレイヤーで,ゲイムの穴を突いてくるわけですよ。開発者が思ってもみなかった方法で,場合によってはバグを利用して。長く遊べる方法を見つけ出した。
 そういう当時のせめぎ合いも,いまだに記憶に残る要因だったのかな,と思っています。

 つまりはね。アーケードゲイムって,ある方向におけるゲイムの歴史なんですよ。
 で,大人になった今,歴史のタイムカプセルを開けている。それが「アーケードアーカイブス」の意義なんだ,と私は把握しています。
 正直,技術的なことは分かりません。ですが,当時開発していた人たちの想い。そして,当時プレイしていた人たちの想い。時を超えて,その想いを現代に伝えようとしているわけです。

 ゲイムって,どうしてもデジタルなイメージを持たれると思うんです。でも,そこに込められた想いが作品ごとにある。
 当時,日の目を見なかった作品。めちゃくちゃ苦労して作られた作品。なんなら開発的には未完成のまま,納期の問題でリリースした作品もあるかもしれません。
 でも,それらを踏まえて。人の歴史なんだなあって思います。

画像ギャラリー No.002のサムネイル画像 / 男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第891回「12周年おめでとうございます」
 アーケードアーカイブスが始まってから12年経ちました。そのあいだにも,ゲイムはさまざまに進化しています。私の年齢は12歳加わりましたし,そのあいだに生まれた子どももいるでしょう。時代は進んでいるのです。
 それでも,かつてアーケードゲイムが世の中を彩ったという事実は変わりません。これからも,かつて存在したアーケードゲイムを後世に残してほしい。そう願っています。

 今回はアーケードアーカイブス12周年記念イベントに参加して,改めて思いましたっていう手記でした。
 最後になりますが,12周年おめでとうございます。そして,ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

 ゲイムって,本当に面白いですね。ではまた来週。

今週のハマりゲイム
Nintendo Switch 2:「ぽこ あ ポケモン
Nintendo Switch 2:「ドラゴンクエストVII Reimagined
iOS:「ロードモバイル
iOS:「ウイニングイレブン カードコレクション

■■男色ディーノ(プロレスラー)■■
ディーノ選手が所属するDDTプロレスは,5月31日(日)11:30より東京・後楽園ホール大会「KING OF DDT 2026 FINAL!!」を開催します。ディーノ選手はKING OF DDT 2026 準決勝で,MAO選手と対戦予定。ここで勝ち進めば同日に行われる決勝戦に駒を進めることになります。先日のビアガーデンプロレスで,大量のコーラを飲みながら試合をして具合が悪くなったというディーノ選手は,「優勝してコーラで乾杯する」と語っていました。
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