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ゲーム開発者向け環境「Steamworks」,2021年前半に追加された新機能やアップデートなどのまとめ記事が公開
Steamworks 2021年のこれまでを振り返って
「Steamworks」は,登録した開発者やパブリッシャにValveが提供する一連のツールやサービスの総称で,Steamに対応したゲーム開発や配信を行う際に役に立つもの(リンク)。まだ5月だというのにちょっと気が早いが,2021年前半はこれまで以上にSteamworks/Steamに新機能が搭載されたので,この段階でとりあえずまとめておくことにしたようだ。
詳しくは掲載された記事を参照してほしいが,アップデートの内容をプレイヤーと共有する機能や,アップロード速度の向上,コントローラの使用状況をレポートする機能の追加,さらに4月23日に掲載した記事でお伝えした,Steamworks Playtestの正式リリースなどがトピックとして挙げられている。
エンドユーザー向けにSteamで行われたアップデートとしては,ストアページの閲覧をより容易にするゲームのタグ付けや,「Remote Play Together」に追加された「誰でも招待」機能などが紹介されているほか,これまでに行われたセールやイベントの振り返りなども掲載されている。
今後の予定としては,「E3 2021」と「Summer Game Fest 2021」のタイミングに合わせて日本時間6月17日に開幕する「Steam Nextフェス」(関連記事)が改めて告知されているほか,オープンワールドゲームのイベント,そして,6月下旬に実施される待望のSteamサマーセールの予告などが行われているので,開発者でなくとも目を通しておこう。
Steamworks 2021年のこれまでを振り返って
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