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Razer,ボディ形状をカスタマイズできるゲーマー向けマウス「Ouroboros」と,メカニカルキーボード「BlackWidow」シリーズの新製品を発表
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印刷2012/07/26 19:02

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Razer,ボディ形状をカスタマイズできるゲーマー向けマウス「Ouroboros」と,メカニカルキーボード「BlackWidow」シリーズの新製品を発表

 Razerは,新作ゲーマー向けマウス「Razer Ouroboros」(Ouroboros:ウロボロス)を2012年第4四半期に,メカニカルキーボード「Razer BlackWidow」シリーズの新モデルである「Razer BlackWidow Ultimate 2013」「Razer BlackWidow 2013」「Razer BlackWidow Tournament Edition」2012年8月に世界市場で発売すると発表した。価格は順に129.99ドル139.99ドル99.99ドル79.99ドルとなっている。

Razer Ouroboros
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Razer BlackWidow Ultimate 2013
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Razer BlackWidow Tournament Edition
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Razer Ouroboros


画像集#007のサムネイル/Razer,ボディ形状をカスタマイズできるゲーマー向けマウス「Ouroboros」と,メカニカルキーボード「BlackWidow」シリーズの新製品を発表
 左右対称のボディ形状を持つ,ワイヤード/ワイヤレス両対応のマウスだ。最大の特徴は,マウスの“尻”のあたりの天板を動かして,天板の傾きやマウスの長さを変更したり,交換式のサイドパネルで両サイドの形状を変えたりすることで,自分の握り方に合わせてマウスの形を調整できること。イメージとしては,Mad Catzの「Cyborg」シリーズのようなカスタマイズ性を,Razerらしいすっきりしたシルエットのマウスに持ち込んできたといったところだろうか。

 筐体サイズは公称71(W)×116〜136(D)×42(H)mm。縦のサイズに幅があるのは,天板の位置調整機能が搭載されているためだ。最小,最大のいずれに設定したとしても,中サイズぐらいのマウスといえるだろう。
 重量は,単三型充電池1本を含めない状態で115g(ケーブル重量を含むかは未公開),電池を含めた状態で135g。Cyborgシリーズの場合,製品によっては180gを越えていたりするので,カスタマイズ性をウリしたマウスの中では,軽い部類なのかもしれない。


レシーバーと充電台を兼ねると思われる台座が付属。バッテリーは単三型充電池1本で,連続駆動時間は公称12時間となっている
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画像集#008のサムネイル/Razer,ボディ形状をカスタマイズできるゲーマー向けマウス「Ouroboros」と,メカニカルキーボード「BlackWidow」シリーズの新製品を発表
 搭載ボタンは,製品情報ページでは「11個のプログラム可能なボタン」が存在すると謳われているが,製品写真からは左右メイン,スクロールホイール,ホイール手前×2,左サイド×2,右サイド×2しか確認できないので,詳細は不明。サイドボタンは,DPI変更用の「Clutch Trigger」とされており,ここでゲーム中に素早くDPIを変更する使い方が想定されているようである。
 搭載するセンサーは「4G Dual Sensor」で,トラッキング速度200IPS,最大加速度50G,トラッキング解像度最大8200DPIというスペックだ。

 カスタマイズ機能にワイヤード/ワイヤレス両対応仕様,そして多ボタンと,見るべき点の多い製品だが,これらをこのサイズと重量のマウスに収めてきたのはなかなか面白い。カスタマイズ性に惹かれるのであれば,国内発売が楽しみなマウスではなかろうか。

●「Razer Ouroboros」の主なスペック
  • 基本仕様:レーザーセンサー搭載ワイヤード/ワイヤレス両対応タイプ
  • ボタン:未公開(「11個のプログラム可能なボタン」が存在するとのこと)
  • トラッキング速度:200IPS
  • 最大加速度:50G
  • 画像処理能力:未公開
  • フレームレート:未公開
  • トラッキング解像度:最大8200DPI
  • レポートレート:1000Hz
  • リフトオフディスタンス:未公開
  • データ転送フォーマット:未公開
  • 無線周波数帯:未公開
  • 無線伝達距離:未公開
  • バッテリー駆動時間:12時間(連続使用時)
  • バッテリー仕様:単三型充電池1本
  • 本体サイズ:71(W)×116〜136(D)×42(H)mm
  • 重量:135g(バッテリー重量含む)
  • マウスソール:未公開
  • ケーブル長:未公開
  • 対応OS:Windows 7/Vista/XP,Mac OS X
  • 発売予定時期:2012年第4四半期
  • 予想実売価格:129.99ドル


Razer BlackWidow Ultimate 2013
Razer BlackWidow 2013


Razer BlackWidow Ultimate 2013の右側面には,USB端子と3.5mm径ミニピン端子によるヘッドフォン出力&マイク入力が用意されている。従来製品では,下位モデルにこれらが搭載されていなかったので,おそらくこの仕様は今回の“2013”も同様だろう
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 Razer初のメカニカルキーボードとして登場してきた「Razer BlackWidow Ultimate」と,下位モデルにあたるRazer BlackWidow。その新バージョンが今回のRazer BlackWidow Ultimate 2013とRazer BlackWidow 2013だ。
 上位モデルのRazer BlackWidow Ultimate 2013は,緑色のLEDバックライトが搭載されていたり,表面加工が指紋の付着を防止するマットな質感になっていたりと,デザイン面でRazer BlackWidow 2013と差別化が図られているが,基本スペックはどちらも共通である。

 従来製品との違いは,同時押しの対応数が6キーから10キーに強化されていること。また,プロファイルをクラウド上に保存できる「Razer Synapse 2.0」に対応したこともトピックとされている。

 そのほか,英語104キー+左端のマクロキー×5というキー配置や,荷重50gのメカニカルキースイッチを搭載する点は,“2013”にも引き継がれている。基本的には,従来製品からスペックが向上したモデルだと思われるので,Razer BlackWidowsシリーズの購入を考えていた人は,新バージョンの発売を待つのも手だろう。

 ちなみに,バリエーションモデルとして,キースイッチをいわゆる“Cherry茶軸”に変更した「Razer BlackWidow Ultimate Stealth 2013」「Razer BlackWidow Stealth Edition 2013」も発売されるとのことだ。

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●Razer BlackWidow Ultimate 2013の主なスペック
  • 接続インタフェース:USB
  • 基本キー数:英語104+マクロ5
  • キーピッチ:未公開
  • キーストローク:4mm(※約半分の深さでスイッチが反応)
  • 押下特性:50g(茶軸搭載モデルは45g)
  • 複数キー同時押し対応:最大10キー
  • キー耐久性:未公開
  • ポーリングレート(レポートレート):1000Hz
  • マクロ機能:あり
  • バックライト:搭載(※緑色LED)
  • サイズ:475(W)×171(D)×20(H)mm
  • 重量:1.5kg
  • ケーブル長:未公開
  • 対応OS:Windows 7/Vista/XP
  • 発売予定時期:2012年8月
  • 価格:139.99ドル

●Razer BlackWidow 2013の主なスペック
  • 接続インタフェース:USB
  • 基本キー数:英語104+マクロ5
  • キーピッチ:未公開
  • キーストローク:4mm(※約半分の深さでスイッチが反応)
  • 押下特性:50g(茶軸搭載モデルは45g)
  • 複数キー同時押し対応:最大10キー
  • キー耐久性:未公開
  • ポーリングレート(レポートレート):1000Hz
  • マクロ機能:あり
  • バックライト:なし
  • サイズ:475(W)×171(D)×20(H)mm
  • 重量:1.5kg
  • ケーブル長:未公開
  • 対応OS:Windows 7/Vista/XP
  • 発売予定時期:2012年8月
  • 価格:99.99ドル


Razer BlackWidow Tournament Edition


画像集#012のサムネイル/Razer,ボディ形状をカスタマイズできるゲーマー向けマウス「Ouroboros」と,メカニカルキーボード「BlackWidow」シリーズの新製品を発表
 左端のマクロキー,そしてテンキーを省き,英語87キー配列となったBlackWidowだ。Razer BlackWidow 2013を単純にテンキーレスにしたというわけではなく,USBケーブルが着脱式に変更されており,持ち運びやすくなっているのもポイントだという。
 また,詳細は不明だが,キーの同時押しは通常時最大6キー,「gaming mode」では最大10キーとのことで,最大10キーのサポートが謳われるRazer BlackWidow 2013とは異なる仕様となっている。

 ちなみに,搭載するキースイッチは,従来製品と同じ“Cherry青軸”で,荷重は50gと表記されているのだが,製品ページの一部では45gと書かれている部分もあったりする。これはおそらく,茶軸搭載モデルである「Razer BlackWidow Tournament Stealth Edition」の荷重45gとの混同と思われるが,ともあれ,リリース文を見る限り,こちらもキースイッチの異なる2バージョンが発売されるようだ。……バリエーションを増やしすぎて,Razer自身もスペックを把握しきれていないのだろうか。

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●Razer BlackWidow Tournament Editionの主なスペック
  • 接続インタフェース:USB
  • 基本キー数:英語87
  • キーピッチ:未公開
  • キーストローク:4mm(※約半分の深さでスイッチが反応)
  • 押下特性:50g(茶軸搭載モデルは45g)
  • 複数キー同時押し対応:最大6キー(「gaming mode」時は10キー)
  • キー耐久性:未公開
  • ポーリングレート(レポートレート):1000Hz
  • マクロ機能:あり
  • バックライト:なし
  • サイズ:未公開
  • 重量:950g
  • ケーブル長:未公開
  • 対応OS:Windows 7/Vista/XP
  • 発売予定時期:2012年8月
  • 価格:79.99ドル


「Razer Ouroboros」製品情報ページ

「Razer BlackWidow 2013」製品情報ページ

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