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「SONIC PICO PARK」発表。「PICO PARK」と「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」シリーズのコラボ作品
セガは本日配信された「Summer Game Fest 2026」にて,「SONIC PICO PARK」を発表した。本作は,最大8人の協力プレイに対応するアクションパズル「PICO PARK」と「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」シリーズのコラボ作品だ。
「SONIC PICO PARK」は,ソニックの協力アクションパズルだ。セガが進めるソニック35周年記念企画の一環として送り出される,インディー提携タイトルである。開発はTECOPARK,日本でのパブリッシングはPICO PARKが担う。
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タイトルから想像できるとおり,本作は人気インディーゲーム「PICO PARK」をベースにした,パズル駆動の協力アクションゲームだ。
「PICO PARK」を簡単に説明しておくと,複数人が同じ画面でプレイし,全員で力を合わせなければ先へ進めないという協力パズルの名作である。
鍵を取って扉を開ける,それだけの目標を達成するために,誰かが踏み台になり,誰かがその肩を駆け上がる。連携がかみ合えば爽快で,崩れれば全員まとめて足踏みする。そのカオスじみた一体感が世界的に支持されてきた。
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「SONIC PICO PARK」は,その遊びの骨格をソニックの世界へ移植したものと考えればいい。プレイアブルキャラクターはソニック,テイルス,ナックルズ,エイミーなど,シリーズでおなじみのメンバーが登場する。いずれもドット絵のスプライトで描かれており,ステージもシリーズおなじみの草原ゾーンを思わせるドット調の意匠でまとめられていた。
各ステージの目標は,全員でステージ右端のゴールプレートに到達すること。これは「PICO PARK」そのままのルールだ。ただし仕掛けはソニックの味を存分に効かせてある。スピンダッシュで障害物を突破したり,バネで仲間を高台へ打ち上げたり,高速でループを駆け抜けたり。リングやループ,スプリングといったシリーズ定番のギミックが,協力パズルの文脈に落とし込まれている。
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実際,試遊中にはソニックらしい高速の移動感が連携のリズムに絡んでくる場面があり,「PICO PARK」の手触りにソニックの個性が乗っているのを感じ取れた。とはいえ核にあるのは間違いなく「PICO PARK」の遊びで,全員が意思を共有し,役割を分担しなければクリアできないという基本構造はそのまま受け継がれている。
4人で挑んだ今回の試遊で,筆者たちが直面したのは言語の壁だった。というのも,一緒にプレイしたのは韓国メディアが2人,日本メディアが筆者も含め2人で,日本語で話しかけていいのか,英語のほうが無難なのか,互いに相手の出方をうかがい,最初の1ステージはぎこちなく進んだ。
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声を掛け合うことが前提の協力ゲームなのに,肝心のコミュニケーションが立ち上がらない。これは難航するかもしれない,と内心で身構えたのを覚えている。
ところが,ふたを開けてみればその心配は杞憂に終わった。理由は2つ。ひとつは,4人が全員ゲーマーだったことだ。誰かが先に進めば「ああ,そこに乗ればいいのか」と察しがつき,鍵の位置を見れば次に何をすべきかはなんとなく分かった。ゲーマー同士には,母語とは別の共通言語があったわけだ。
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もうひとつは,試遊版の難度がそこまで高く設定されていなかったことだ。理不尽なほどシビアな連携を要求されないぶん,画面を見ているだけで互いの意図を読み取る余地があった。
本作は声を掛け合うことが推奨される設計で,言葉が使えるならそれに越したことはない。だが裏を返せば,必要なのは音声そのものではなく,全員が同じ目標へ意思を重ねられるかどうかだ。筆者たち4人は,ひと言も発しないまま,画面越しに意図を読み合うことで全8ステージを制覇。終始無言のまま踏み台を差し出し,仲間の肩を蹴って先へ進む。そしてクリアの瞬間に初めて顔を見合わせて笑う。それまで交わさなかった会話を,全部そこで取り戻したような時間だった。
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もちろん声を出せる環境なら連携の精度はさらに上がっただろう。
協力ゲームの本質は,言葉そのものではなく,同じ目標へ向かう意思が共有されているかどうかにある。「SONIC PICO PARK」の試遊は,それを身をもって教えてくれる体験だった。言語の異なる4人が,世界的なIPであるソニックを介し,定番協力ゲームの遊びを共通言語にしてつながった。
今回触れたのは8ステージに過ぎず,協力の妙がどこまで深掘りされるのかは続報を待ちたいところだ。
「SONIC PICO PARK」は2〜8人のローカルおよびオンラインプレイに対応しており,クロスプレイも可能だ。プラットフォームはPC(Steam)が確定しており,ほかのプラットフォームへの展開は現時点で未定。価格や発売時期などの詳細も未発表のままだ。





























