そのIGFが主催する,「2006 IGF Modコンテスト」の最終選考に残ったゲームが,IGFの公式サイトで発表された。
このコンテストは,「Half-Life 2部門」「Neverwinter Nights部門」「Unreal Tournament 2004部門」「DOOM 3部門」の4部門からなり,各部門賞を獲得したMODの開発者には,2500ドル(約28万円)の賞金が贈られる。
Half-Life 2部門には,なんとHL2をドッジボールゲームにしてしまうという「Dodgeball: Source」,サイバーパンク風アクションの「Dystopia」,HL2の面影など微塵も無いファンタジーアクション「Eclipse」,プレイヤーが8人までのチームを組んで見えない敵を狩るという「Hidden: Source」,チームベースのミリタリーアクションの「Plan of Attack」の5タイトルがノミネートされた。
Neverwinter Nights部門にノミネートされたのは,マルチプレイ専用のアドベンチャーの「Bitter Harvest」,正統派のダンジョン探索が楽しめる「Hythum II: The Halls of Kilgirn」,バラの咲きほこる庭園に囚われた女性を助ける,幻想的なテーマが設定された「Rose Of Eternity - Chapter 1 - The Coming」,死が待ち構える牢獄からの脱出を図る「Runes of Blood」,どこからともなく現れ,世界を覆い尽くそうとする影の正体を求めて探索する「The Hunt」の5タイトル。
Unreal Tournament 2004部門には,ぶっ飛んだ色彩が人目を引く昆虫ハンティングゲーム「Dragonfly Variations」,逃げ回るハムスターをボールで攻撃する「HamsterBash」,古代中国をモチーフにした世界を冒険する,三人称視点アクションRPG「Path of Vengeance」,ほかのプレイヤーと協力して街からの脱出を図る「The Awakening」,中世ヨーロッパをイメージさせるファンタジー世界を舞台にしたホラーアクション「The SoulKeeper」の5タイトルがノミネートされた。
そしてDOOM 3部門にノミネートされたのが,初代「DOOM」を髣髴とさせる「Last Man Standing Coop」と,耳の不自由な友人のために,会話シーンだけでなく,効果音にまで字幕を付けてしまったという「Doom3[CC]」の2タイトルだ。
開発期間に数年もかけているという大作,Half-Life 2をドッジボールゲームにしてしまうという異色作,ゲームアクセシビリティ(障害の有無にかかわらず,ゲームをプレイできること)の実現を目指すものなど,魅力的なMODが多数選出された。各部門賞は,3月に開催が予定されているGDC 2006の会場において発表されるとのことだ。
なお,IGFの公式サイトに,それぞれのMODに関するページへのリンクが用意されているので,詳細を参照するときはそこからたどってほしい。(朝倉哲也)















