トールキンの「中つ国」が舞台の新作ゲーム開発中。Private DivisionとWētā Workshopがパブリッシング契約を締結

　Take-Two Interactive SoftwareのパブリッシングレーベルであるPrivate Divisionは2022年8月15日，Wētā Workshopとパブリッシング契約を締結し，「ロード・オブ・ザ・リング」などに登場する「中つ国」が舞台の新作ゲームを発売予定だと発表した。


　Wētā Workshopは映画「ロード・オブ・ザ・リング」三部作などの製作に参加したニュージーランドの会社で，特殊効果や小道具を手がけている。2014年にインタラクティブゲーム部門を設立して，J・R・R・トールキン氏の作品における架空世界「中つ国」が舞台の新作ゲームを開発中だ。「中つ国」シリーズの文学作品のライセンスを持つMiddle-earth Enterprisesからクリエイティブライセンスの提供を受けている。

　Wētā Workshopのインタラクティブ部門責任者・Amie Wolken氏によると，本作は“これまでファンがプレイしてきたものとは全く異なるゲーム”になるとのこと。開発初期のため発売日は明らかになっていないが，Take-Twoの2024年度中に発売予定だという。

We’re thrilled to announce that we have partnered with @WetaWorkshop to publish a new game set in the literary Middle-earth universe of J.R.R. Tolkien. We look forward to sharing more about the project in the future! pic.twitter.com/z9HxvXe7Da

— Private Division (@PrivateDivision) August 15, 2022

Private Divisionの発表ページ（英語）