ブラウザゲームの市場規模は2023年に92億8500万ドルに到達するとの予測。グローバルインフォメーションが調査レポートの販売を開始

　市場調査企業・The Business Research Companyの市場調査資料を代理店として取り扱うグローバルインフォメーションは，市場調査レポート「ブラウザゲームの世界市場 - 機会と戦略（2030年まで）：新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の影響と成長」の販売を，本日（2021年2月17日）開始した。“出版日: 2020年12月11日”となっている同レポートの詳細は「こちら」（※外部リンク）。

　このレポートは，世界のブラウザゲームの市場構造・動向について分析し，市場の主な特徴・構造や，全体的な市場規模・成長率の動向見通し（2015〜2019年，2023年，2025年，2030年），セグメント別（種類別）および地域別・主要国の詳細動向，主要企業のプロファイル，近年の主な傾向，今後の市場機会などを調査したものであるとのこと。

　プレスリリースによれば，ブラウザゲームの市場規模は2019年に約70億1290万ドル（以下，すべて米ドル）に達し，その後市場は年平均成長率7.3％で成長し，2023年に92億8500万ドル，2025年に111億860万ドル，2030年には170億9220万ドルに達すると予測されているという。今後は，インターネット利用の増加，クロスプラットフォームでのパブリッシングとプレイ，技術の進歩，5Gの普及率の上昇，新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の影響によるゲーマーの増加が成長を牽引すると予測されており，将来的にブラウザゲーム市場の成長を妨げる要因としては，プライバシーへの懸念，“ゲーム中毒”を抑制するための規制，COVID-19の経済的な影響などが挙げられている。
　なおCOVID-19の影響に関しては，Verizonの情報として，アメリカでロックダウン制限が課せられて以降，インターネットゲーム関連のトラフィックが全体で75％増加しているとも記載されている。

グローバルインフォメーションのプレスリリース「ブラウザゲームの市場規模、2023年には92億8500万米ドルに到達予測　ロックダウン中の米国では、インターネットゲームのトラフィックが75％増加」（valuepress)