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ノスタルジーあふれる新作「キャッ党忍伝てやんでえ」プレイレポ。アニメパートはもちろん,ゲーム部分も平成初期の再現に手抜かりなし[TGS2026]
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印刷2026/09/18 21:23

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ノスタルジーあふれる新作「キャッ党忍伝てやんでえ」プレイレポ。アニメパートはもちろん,ゲーム部分も平成初期の再現に手抜かりなし[TGS2026]

 2025年2月に発表されるやいなや,SNSなどで大バズりした「Samurai Pizza Cats: Blast from the Past!」。東京ゲームショウ2026では,「キャッ党忍伝てやんでえ 〜復活のニャンキー! やっぱり明日は日本晴れ!」という邦題がついて,Red Dunes Gamesブースにプレイアブル出展されている。

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 本作の原作となった「キャッ党忍伝てやんでえ」は,1990年から91年にかけて放送された,タツノコプロ制作のTVアニメだ。リアルタイムで視聴していた人(現在40代が中心だろうか)は,本作の発表時「なぜ30年以上が経った今ゲーム化!?」と驚きつつ,PVを見てさらに驚くこととなった。主人公のヤッ太郎をはじめ,ほとんどのメインキャラクターのCVをオリジナルキャストが担当し,画質も当時のセルアニメに寄せて,彩度が低く若干にじんだ感じになっているなど,かなりの作り込みが感じられたからだ。

 そんな本作が,いったいどんなゲームになっているのか気になるところだが,今回の試遊版については,「2Dアクションとプラットフォームゲーム要素をいち早く体験できるもの」との説明があった。ブースにいた本作のPR担当者に聞いたところ,ゲーム全体としてはもっとアクションアドベンチャー寄りになりそうだとのことだったので,それを踏まえたうえで以下のレポートを読み進めてほしい。

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 ゲームは,ヤッ太郎たちの宿敵であるカラカラ一族の巨大メカ,「エドマエ5号」がエドロポリスで暴れ回るところから始まる。前述のようにアニメのタッチは1990年代のセルアニメそのままといった感じで,映像のアスペクト比は4:3,走査線のようなエフェクトもついていて,音声もどこかくぐもったようなモノラル風だ。

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 当時のアニメから素材を流用していると言われたら信じてしまいそうな出来なのだが,カラカラ一族のシーンに重なる「35年間何も変わっていない!」といったナレーションで,「本当に新作なんだ」と改めて確認してしまうという,なかなか得難い体験ができた。

 続いて,ヤッ太郎,スカシー,プルルンが「特急便」で射出されるおなじみのシーンが流れるが,アクシデントで3人がバラバラになってしまったところで,いよいよゲーム本編がスタートする。

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 今回プレイするのは,これまた懐かしさ十分の2Dプラットフォーマー。まずはヤッ太郎を操作してステージを左から右へと進んでいく。ステージのところどころに何の説明もなく小判が浮いているあたり,実にファミコン風だ。ゲームの作りでも徹底的に当時を再現する意気込みが伝わってきて,こちらも(メリットが分からないのに)思わず小判を取りに行ってしまう。

ゲームプレイ時のアスペクト比は16:9
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 ヤッ太郎の基本アクションは「ジャンプ」「ダッシュ」「通常攻撃」「必殺技」といったところ。ダッシュ時にはヤッ太郎の足が何本にもなったように見える。また,倒した敵はその場で消えるのではなく,プレイヤーから見て“手前”に飛んできて,ゲーム世界と現実世界の間にある“透明な壁”にぶつかったかのような感じで落ちていく。ここでも当時のアニメっぽさが追求されている。

画面右下に見えるのが,倒された敵
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 なお,今回の試遊では必殺技の使用に特に制限がないようだった。通常攻撃と同じように何度でも使えたので,それに気づいてからはかなり楽に進むことができたが,正式リリース版では何らかの変更がありそうだ。

宿敵カラ丸登場! ヤッ太郎との一騎打ちが始まるかと思ったが……
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 ステージを進んでいくと,スカシーが登場して操作キャラクターがバトンタッチ。スカシーは2段ジャンプや壁ジャンプを備えており,必殺技のホーミングジャンプを使えば,空中の敵を次々と攻撃しながらステージを進んでいくようなアクションも可能だ。もちろん,ステージもそれに合わせてジャンプテクニックが要求される作りになっていた。

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 さらに進むと,今度はプルルンが操作キャラクターに切り替わった。プルルンは手裏剣やハート手裏剣,クナイなどの飛び道具による通常攻撃が特徴で,ボタン長押しでの強力な溜め攻撃も繰り出せる。

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 そしてプルルンである程度ステージを進めると,ヤッ太郎,スカシーが合流して,秘密忍者隊「ニャンキー」が完全復活。ここからは操作キャラクターを切り替えながらステージを進んでいく。ステージの地形や登場する敵に合ったキャラクターを……と言いたいところだが,前述のように今回の試遊では必殺技に制限がなかったため,移動能力に優れたスカシーで必殺技を連発していれば無敵に近い状態になってしまう。

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 だが,それではせっかく復活したニャンキーに申し訳ない。ヤッ太郎とプルルンもしっかり使いつつステージを進み,待ち受けていた中ボス「オバか3号」を倒すと,ついに事件の元凶であるエドマエ5号が登場。いざ対決……! と身構えたところで,画面右下に「つづく」の文字が表示されて,試遊は終了となった。

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 グラフィックス以外にも,1990年代初頭のアニメやゲームを思わせる要素が満載で,「キャッ党忍伝てやんでえ」をあまり見ていなくても,当時を知っている人なら時代の再現度に驚くゲームになっていると感じられた。若いゲーマーも,“昭和・平成レトロ”的にプレイすると面白いかもしれない。

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    キャッ党忍伝てやんでえ 〜復活のニャンキー! やっぱり明日は日本晴れ!

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