ニュース
学園モノのサイコロジカルホラー「What Happened」が日本語対応で2020年7月にリリースへ。アナウンストレイラーも公開
本作は,鬱と不安症から生じる“記憶の混乱”に悩む高校生・スタイルスを主人公にし,彼が悪夢のような幻想に向き合っていく姿が描かれている。どこか「P.T.」を連想させる迷路のような学校の構内を逃げ惑いながら,様々なパズルを解き明かし,自身の内に秘める心の闇にスポットライトを当てていくことになるようだ。
不自然な配置をされている学校の机や椅子,そして教室内で振り出す雨,さらには燃え盛るモノクロの森など,彼の心の中を映すシュールな情景に溢れており,さらにナイフで自傷行為を行うなど年齢制限がかかる大人向けの表現も少なくはない。
ゲームの進行は,様々なシーンで発生する主人公の言動に対し“プレイヤーが共感”することでその後の道筋が微妙に変化。彼を心の闇から救い出していくというテーマになっているようだ。
すでにSteamの公式ストアページが公開されており,同サイトによるとインタフェースと字幕による日本語化が行われるとのこと。なおコンシューマ版も予定されているが,そちらに関しての情報はまだ少ないようである。
2018年に開発がアナウンスされてからかなり間をおいての発売時期発表となるが,いじめなどティーンエイジャーを取り巻く社会問題を描き上げていることで,多くのゲーマーの注目を浴びることになるかも知れない。
「What Happened」公式サイト
- 関連タイトル:
What Happened
- 関連タイトル:
What Happened
- 関連タイトル:
What Happened
- この記事のURL: