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印刷2020/07/15 12:00

プレイレポート

「ドラゴンクエストタクト」最新バージョンプレイレポート。CBTの結果を受けて,より遊びやすい内容となった

 スクウェア・エニックスが2020年7月16日にサービス開始予定のスマートフォン向けアプリ「ドラゴンクエストタクト」iOS / Android。以下,「DQタクト」)は,「ドラゴンクエスト」シリーズのモンスターを指揮して戦うタクティカルRPGだ。今回,ゲームの最新バージョンをプレイする機会を得たので,あらためてレポートする。おさらいを兼ねて読み進めてほしい。

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 スクウェア・エニックスは「ドラゴンクエスト」のシリーズ最新作として,スマホ向けアプリ「ドラゴンクエストタクト」(DQタクト)の配信を2020年内に開始する予定だ。この配信に先駆けてゲームを遊んできたので,本稿では先行プレイインプレッションをお届けしよう。

[2020/02/21 00:00]

「ドラゴンクエストタクト」公式サイト



仲間になったモンスターたちを「伝説のタクト」で指揮して戦う


画像集#002のサムネイル/「ドラゴンクエストタクト」最新バージョンプレイレポート。CBTの結果を受けて,より遊びやすい内容となった
ゲーム開始後,何者かから伝説のタクトを託される
 「DQタクト」の舞台となるのは,かつて邪悪な魔王が破滅へと導こうとした世界「オルクステラ」。「伝説のタクト」を持った1人の人間と,その仲間であるモンスターたちは互いを信頼することで,魔王を封印した。そして世界に平和が戻ったのだが,魔王を封印した者たちの物語はなぜか語り継がれることはなかった。
 やがて時が経ち,オルクステラに再び魔の手が迫ろうとしていた。そのタイミングでプレイヤーは伝説のタクトを手にすることとなる……というのが本作の導入部分である。

 本作最大の特徴は,何と言ってもバトルだ。バトルシステムについてはCBTレポートに記載しているとおりだが,あらためて紹介しておくと,歴代「ドラゴンクエスト」シリーズでおなじみのコマンドバトル感を残しつつ,スマホでも遊びやすいシステムとなっている。

画像集#003のサムネイル/「ドラゴンクエストタクト」最新バージョンプレイレポート。CBTの結果を受けて,より遊びやすい内容となった 画像集#004のサムネイル/「ドラゴンクエストタクト」最新バージョンプレイレポート。CBTの結果を受けて,より遊びやすい内容となった

 バトルの舞台となるのはマス目状のフィールドで,プレイヤーは手持ちのモンスターの中から5体を選んで(パーティを編成して)戦う。バトルの進行は「すばやさ」の高い順にターンが回ってくる味方モンスターの行動を決定し,敵モンスターを倒していくというもの。オーソドックスなタクティカル(シミュレーション)RPGのバトルシステムなので,このジャンルのゲームは初めてという人も少しプレイすれば理解できるはずだ。

画像集#005のサムネイル/「ドラゴンクエストタクト」最新バージョンプレイレポート。CBTの結果を受けて,より遊びやすい内容となった 画像集#006のサムネイル/「ドラゴンクエストタクト」最新バージョンプレイレポート。CBTの結果を受けて,より遊びやすい内容となった

 モンスターはレベルアップに伴い「とくぎ」を習得していき,自ターン時にMPを消費して繰り出せる。とくぎの中には範囲攻撃に加え,味方の強化や敵の弱体化,状態異常付与などの効果を持つものもあり,局面に合わせて使うとバトルを有利に進められる。

とくぎは「ドラゴンクエスト」シリーズでおなじみのもの
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 またとくぎには「メラ」「ギラ」「イオ」など,属性が付与されたものがある。モンスターは敵味方を問わず耐性属性が設定されているので,バトル前に表示される情報をチェックし,敵に有効な属性のとくぎを習得したモンスターをパーティに編成すると有利に戦える。
 なお敵が「どく」などの状態異常を付与するとくぎを使う場合は,治癒呪文を習得したモンスターをパーティに加えるといった判断も必要だろう。

有効な属性や状態異常は出発確認画面でチェックできる。もちろん敵1体ごとの詳細な属性耐性も確認可能だ
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 最新バージョンでは,従来のバージョンにもあったスピード変更やオート機能に加え,スキップ機能が実装されていた。「スキップチケット」を消費し,ステージのクリア経験値と報酬を即時獲得できる。ただしバトルスキップが適用されるのはステージミッション3つをすべて達成しているステージのみだ。
 基本的にこの機能は,例えば特定のアイテム集めを目的とする周回プレイで利用することになるだろう。なおスキップチケットの入手方法は,ログインボーナスやミッション報酬などとなっている。

戦闘準備画面でのスキップON/OFFもできるようになり,バトル全体のテンポが以前より上がっている
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 モンスターの主な獲得手段は,スカウト(ガチャ)とドロップ(倒したモンスターがおきあがる),ミッション報酬,そしてストーリー進行の4つだ。
 すでに所持しているモンスターを獲得した場合は,そのモンスターの「覚醒ポイント」が累積していき,ステータスアップや耐性アップ,とくぎの威力アップなどの効果を持つ「覚醒スキル」を習得する。

複数獲得したモンスターは,覚醒ポイントを残して去って行く
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 「とくぎの秘伝書」で習得できる呪文やとくぎの枠は1つだけで,例えば秘伝書でキアリーを習得したモンスターに,ベギラマの秘伝書を使うと,キアリーがベギラマに上書きされる。

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縦3体の敵にヒャド属性攻撃ができるグレイトドラゴンに,横3体の敵にギラ属性攻撃ができるベギラマを習得させることで,より活躍の場が広がった
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回復呪文を使えるホイミスライムに,どく状態を治癒するキアリーを習得させてサポート力を強化してみた


充実した育成コンテンツで,お気に入りのモンスターをとことん育てよう


 冒険の場は,メインストーリーと期間限定などのイベントに加え,「バトルロード」がある。バトルロードは,種類が限定され,かつ獲得済みの味方モンスターのみでパーティを編成してバトルにチャレンジするモードで,メインストーリーやイベントと異なり,プレイしてもスタミナを消費しない。しかもステージをクリアすれば経験値と報酬を獲得できるので,スタミナ切れでメインストーリーが進められないときでも,レベリングや資金稼ぎが可能だ。

 キャラクターを集めてデッキやパーティを編成するタイプのゲームだと,手持ちの中から特定の強力なキャラクターばかりを使ってしまいがちだが,このコンテンツにチャレンジすれば,今一つ使いどころのなさそうなモンスターも育成する意味が生まれるだろう。

バトルロードは複数あり,それぞれ冒険に参加できるモンスターが異なる。これはレアリティの低いモンスターが参加できる「スラクトロード」
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 ほかにも経験値アイテムやモンスターの「そうび」などを獲得できる「育成クエスト」や,そうびのボーナス効果を変更する「そうび錬金」など,モンスターを育成・強化するための豊富なコンテンツが用意されている。キャラクター育成はかなりやり込みがいがあるだろう。

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そうび錬金は,そうびのボーナス効果を変えるもの。効果が累積するわけではなく,新しい効果に上書きされる。錬金結果を見てから,書き換えるかどうかを決められる
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モンスターをランクアップさせるとステータスが上がり,レベル上限も開放される

 そのほか本バージョンには,先日公開された「クローズドβテストレポート」に記載された改修内容のすべてが反映されている。本稿でも紹介したスキップチケットや戦闘準備画面のスキップON/OFFに加え,各種UIや演出,コンテンツの遷移見直しやチュートリアル追加,テンポアップなど,細かいところばかりだが,確実にプレイフィールを向上させる部分に手が加えられている。

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 スクウェア・エニックスは本日(2020年4月17日),スマホ向け新作アプリ「ドラゴンクエストタクト」の公式サイトで,「クローズドβテストレポート」を公開した。これは,2月27日から3月5日まで開催されたCBT参加者から寄せられたアンケート結果や,開発・運営チームからのコメントなどを確認できるものだ。

[2020/04/17 15:11]

各種UIがブラッシュアップされ,より洗練された雰囲気に。とくに「なかま一覧」でモンスターをチェックしているとき,すぐに育成コンテンツに遷移できる「育成メニュー」は便利だ
画像集#021のサムネイル/「ドラゴンクエストタクト」最新バージョンプレイレポート。CBTの結果を受けて,より遊びやすい内容となった 画像集#022のサムネイル/「ドラゴンクエストタクト」最新バージョンプレイレポート。CBTの結果を受けて,より遊びやすい内容となった

 認知度の高い「ドラゴンクエスト」シリーズのモンスターを使ったタクティカルRPGという本作は,今回加えられた数々の改修でよりストレスなく楽しめるようになっていた。正式配信開始への期待をより高めたいところだ。

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