連載
ワームホールの先がカギ。スマホ向けパズル「Orixo Wormhole」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第2167回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,スマホ向けパズルゲーム「Orixo Wormhole」(iOS / Android)を紹介しよう。
「Orixo Wormhole」ダウンロードページ
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プレイヤーは数字ブロックをスライド操作で転がし,すべての空きマスをぴったり塗って,ステージクリアを目指す。
ただし,数字ブロックは所定の位置からしか操作できず,またスライドできるのは1方向のみである。この基本ギミックを覚えつつ,さまざまな応用を駆使するのが,本作の醍醐味だ。
タイトル名にもある“ワームホール”に数字ブロックが入ると,別の同色のワームホールに転移する。出口の状態によっては,ワームホールを通過できないこともあるので注意が必要だ。
低難度ステージはスライド回数も少なく,簡単にクリアできる。しかし,高難度ステージともなると一気に難しくなり,“操作の順番を間違うことなく10手でクリア”などが求められる。
攻略のコツとしては,ステージリセットではなく,1手分の「巻き戻し」を重用しよう。数手動かしては巻き戻しする,これを繰り返していると応用のノウハウがみるみるうちにたまり,クリアに近づきやすい。
シンプルで小気味いいデザインと,集中力を要するパズルが楽しめる本作。ヒント機能も存在するため,パズルが苦手な人でも遊びやすいはず。ちょっとした暇つぶしのつもりが,がっつりはまっていること請け合いなので,興味があればぜひ遊んでほしい。
著者紹介:瑞嶋カツヒロ
Wikipediaに記事があることを密かに誇りに思ってしまうおじさん。好きなものは銃(ドンパチ)・病原菌(ゾンビ)・鉄(巨大ロボ)。思春期にTFCに傾倒したのが運の尽き,"キャプチャー・ザ・フラッグ"こそ最高のゲームモードと考えるようになった。早くVRで魔法少女になりたい。
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(C)2019 Logisk inc.
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