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1頭のひつじを1000頭まで増やせるか。「シェフィ―Shephy―」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1180回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,1人用のアナログカードゲームをスマホアプリ化した「シェフィ―Shephy―」(iOS / Android)を紹介しよう。1頭のひつじを1000頭まで増やせるかに挑戦だ。
ちなみに4Gamerでは,本作の開発者にインタビューを行っているので,そちらもぜひ読んでほしい。
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すべては,手描きのカードから始まった。スマホにやってきた“ひつじを増やす1人用ゲーム”「シェフィ―Shephy―」開発者インタビュー
「シェフィ―Shephy―」公式サイト
「シェフィ―Shephy―」ダウンロードページ
「シェフィ―Shephy―」ダウンロードページ
ゲームは,フィールドに1と書かれた“ひつじカード”が1枚置かれた状態でスタート。山札からは22枚あるイベントカードの中から5枚が手札として配られるので,これを利用してひつじの数を増やしていこう。ひつじは頭数(1/3/10/30/100/300/1000頭)によってランクが増減し,すべて失うとゲームオーバーだ。
本作で面白い点は,次のラウンドに進むとき,マイナス効果を持つイベントカードも使い切らなければならないところだ。とにかく,先を読んだプレイが求められる。
先述したとおり,アプリ内課金で完全版にすると,敵ひつじの数が1000頭になるまで終わらない「チャレンジモード」と,ストーリーと追加ルールが適用される「ポストラヴズ」を楽しめる。収録コンテンツは十分といえるだろう。
ひつじカードを守りつつ,どうやって手札を処理するかを考えるのが楽しく,何回か遊んでコツをつかむと,俄然面白くなる作品だ。完全版にするには480円が必要だが,それ以上の価値があると感じたので,興味のある人は,まずダウンロードして遊んでほしい。
著者紹介:H.H
ゲーム系分野で活動中のフリーライター。現役アーケード格闘ゲーマーであり,日々ゲーセンで第一線級のプレイヤー達と凌ぎを削っている。コンシューマやスマホアプリでは,ジャンルを問わずに面白いゲームなら何でもやる雑食系。
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